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世界は民主主義、資本主義の総点検が必要な世紀に突入 笑わせるぜ財務省
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2012年01月17日 世相を斬る あいば達也
マスメディアの消費税増税の徹底的財務省支援のプロパガンダ報道が功を奏していないようだ。(笑)日本一の悪質組織の権化と知的国民層から公認されている霞が関総本山・財務省だが、ノーパンしゃぶしゃぶ暴露事件並みの苦境に立たされているようだ。勝とか云う財務省ホープ次官の薫陶ヨロシク、ついに念願の国富強奪戦術が成就しそうだと皮算用をはじいている矢先に、国民の総スカンが突きつけられているようだ。まだまだ増税反対者の割合が充分ではないが、過半数に達しているのが心強い。早晩、6、7割と愚民でも判る愚策の正体が曝け出されるだろう。
それにしても、野田が叫べば叫ぶほど、反対の世論が増殖するのだから、財務省もヒヤヒヤしているだろう。否、もう既に赤信号が点滅してことを、理解はしているに違いない。現職総理が民主党より国益が大切だ、と大見得切っての解散とかで、政権からずり落ち、総理が落選なんて事になったら、前代未聞のピエロ総理。それを演出した財務省なんてのは、今後一切耳を傾ける政権がいなくなる危機でもあるので、お利口官僚がどのように振舞うか、愉しみである。
どうしてもこの機会に、増税の足がかりが付けたいのであれば、財務省は他省庁の天下り先等々を一部差し出すに違いない。公務員人件費削減は、概ね賛成に違いないから、連合よりは話が通じるだろう。議員の定数是正をメインテーマとして岡田に頑張らせ、政府も努力しているアリバイの生贄をかすり傷程度に差し出し、プロパガンダ記事で愚民を騙すに相違ない。多分、相当数の愚民が騙される可能性は、まだ残している。
しかし、愚民の国家って怖いよね。ギリシャが対岸の火事ではないなんて、財務省の国賊官僚が野田アホウに教えてのだろうけど、ギリシャの財政規模って日本の県レベルだろう。謂わば、夕張をチョイとデカクした程度、比較すんじゃねえよ!それに、消費税が15%、25%のユーロ圏の国家の財政がどうなっているか、調べりゃ一目瞭然。全部、財政赤字に苦しんでいる。なんだこれ?つまり、税収が増えれば、霞が関官僚の垂直統合統治機構の組織力が増大する。ジャンジャン天下りが増加し、一層堅固な官僚組織の補強工事が行われるだけなんだね。
財政が厳しくなればなるほど、国民の目線は当然国家公務員の恵まれた待遇に向かい、その是正が疾風怒涛のようになるのは必然。この国民の矛先を回避するには、財政健全化の方向に税制が向かうことである。財政が良い方向に行き出した、と言われれば愚民もホッと一段楽な気分になる。目線が緩んだ隙に、国富を掠め取ることに長けている官僚どもは、税の再配分と称して、自己増殖を再び開始し、まだ足りぬと、消費税を上げ続ける。ヤクザの恐喝と同じで、一度払ったら、骨の髄まで食い散らかすのは当然だ。娘を女郎屋に売れとまで言い出すだろう。(笑)
しかしだ、筆者はTPPに当然反対しているのだが、こう云う官僚機構の堅固さを見るにつけ、自浄作用が政治の力で如何ともし難いのであれば、再びアメリカに徹底して占領してもらい、官僚組織を破壊して貰いたい気分にさえなってくる。しかし、困るのはアメリカの馬鹿者が、苦し紛れの占領だから、国賊官僚と手を結ぶ危険も十二分にあるので、それもやはりマズイのだろうな?と迷う部分もある。
今日は、ふらりと入った本屋で、タイムリーな本を入手、まだ開いていないけどね。一冊は雑誌「世界」:【民主主義の再興を】。もう一冊が、「2012年資本主義の大清算の年になる」共著:高橋乗宣・浜矩子だ。内容は筆者の懐疑的民主主義や資本主義論ではないのだろうが、題名が今年来年を予感させるもの。こんな時代に、今さら、社会保障改革?増税だ?馬鹿っかじゃないの?ちなみに、資本主義大清算の目次は、1、資本主義経済の大清算が始まった。2、欧州発国家破綻の連鎖が地球を覆う。3、ルールなきジャングル化に向かう地球経済。4、崩壊寸前の日本経済に残された活路。5、1ドル50円時代は目前に迫っている。6、日本が成熟経済のお手本になる。以上
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