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第2の村木事件になってきた小沢裁判
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2012/1/16 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
もう1人いた捏造検事
これはもう第2の村木事件に発展するのではないか。田代政弘検事(44)の石川知裕衆院議員(38)に対する事情聴取を記した捜査報告書のことである。石川は、この聴取内容をICレコーダーで隠しどりしていた。そのため、捜査報告書のデッチ上げの記載があったことがすでに明らかになっているが、これが1カ所だけではなかったのである。
この捜査報告書は、検察審査会(検察審)が小沢一郎・民主党元代表(69)を強制起訴議決する際の決め手となったものだ。それがウソで塗り固められていたのだからアキれてしまう。
すでに明らかになっている「捏造箇所」は「検事から『ウソをつくようなことをしたら、選挙民を裏切ることになる』と言われたことが効いた」との石川供述。これは田代の作文だった。
田代は公判で「過去の話と記憶が混同した」なんて言い訳していたが、冗談じゃない。
◆捜査報告書はデッチ上げのオンパレード
報告書には、田代が「調書に署名押印するかどうかはあなた自身の判断」と説明後、石川が「署名拒否でもいいですか」と尋ね、再び、田代が「どうしますか。
拒否しますか」と確認する場面も出てくる。石川は「そんな突き放さないでくださいよ」と情感タップリに答えているのだが、こんなやりとりも一切なかった。さらに、田代から「虚偽記載は独断だったと供述したら、調書を読んだ人がどう思うか」と問われた石川が「小沢先生が口止めしたに違いないとか、やっぱり絶対的権力者なんだなって思われますよね」と答える場面もあるが、これもデッチ上げ。つまり、報告書の重要部分はそんな「虚構作文」だったのだ。
「田代検事は先週、市民団体から虚偽有印公文書作成・行使容疑で最高検に告発状を提出されました。裁判所は検察に対して、捜査報告書が検察審に証拠として出されたのかの確認を求めている。報告書が議決を左右したと判断されれば、田代検事の立場は窮地です」(司法ジャーナリスト)
田代検事が、村木事件で証拠となったフロッピーディスクを改ざんした元検事の前田恒彦受刑者(44)と同じ運命をたどる日も遠くない。
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