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"審査員選定でインチキやリましたね"と全局員の前でなじられても、怒らない長瀬検審事務局長・手嶋課長!
http://civilopinions.main.jp/2012/01/116.html
2012年1月16日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
審査員及び審査員候補者の生年月日の開示請求に対し、「これは個人情報だから開示できない」と拒否された。
この2つの生年月日を公表してしまえば、虚偽報告をしない限り審査員選定のインチキが明らかになるから、検審事務局としては絶対拒否しなければならない。
だからこそ、一市民Tはとことん追及する。
1 月13日、また検察審査会事務局に出かけた。
<審査員候補者に送る質問票書式を受けとり>
まずは、開示請求をしていた「検察審査員候補者」に選ばれた者に送付する質問票書式を、東京第二検審事務局長小林久利氏から受け取った。
質問票は以下の通り
質問票その1.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%A5%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91.pdf
質問票その2.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%A5%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%92.pdf
検審事務局がクジ引き前に検察審査員候補者とコンタクトするのはこれだけだ。
「検察審査員となることができない方にあたるかどうか」「辞退できる事由があるかどうか」を訊いて、クジ引き対象者から除外する者を決めている。
検審事務局が候補者を除外するのはこの情報によるだけだから、審査員が34.55歳という若い人に偏ってしまうことはない。
<東京第一長瀬、手嶋氏、東京第二小林氏とカウンター越しで話し合い>
その後「橋村第五検審事務局長お願いします」と伝えたが、「会議中です」と言われてしまった。(訪問することを事前に伝えていたので、逃げられてしまったのか)
「それでは手嶋さんお願いします」とお願いしたら、手嶋氏と長瀬氏が一緒に出てきた。
長瀬、手嶋、小林氏の3人で話し合い。その話の要約を以下に。
<長瀬氏「相談室で話しましょう」とさかんに勧めるが、それを拒否>
用件を話し始めようとすると、長瀬氏「相談室でお願いします」
一市民T「ここでいいです。局員の皆様に話しの内容聞いてもらえるので」
長瀬氏「仕事の邪魔になるので。相談室で聞きましょう。」
一市民T「私が聞きたいのはただひとつ。橋村さんが"私の判断で生年月日は個人情報"と言ったが、これは納得がいかない。生年月日を開示すべきだ。だから、ここでは貴方方の見解を聞きたい」
長瀬氏はしつこく何度も「その話も相談室で」と粘る。余程、局員の前で話されるのがいやなのだろう。
とうとう長瀬氏がおりた。
長瀬氏「これから30分、2時までここで話を聞きます」
<「生年月日は、個人情報でない」に、「条文に書いている通り」(?)と強弁>
一市民Tが、情報の公開に関する法律第五条一号を何度も読み聞かせながら
一市民T「"個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものは除く"と書いている。今回の場合、生年月日は個人を特定できないものだから、開示しなければならないのですよ」
長瀬氏「条文に書いてある通りです(?)。そしてそのことを回答書で回答した。」
(条文はそのように書いてはいない。自分達は、条文をそのように解釈したと言いたいのだろうが。)
何度聞いても長瀬氏の答えは同じ。
<「国民に疑われているのだから、生年月日は明らかにした方がよいよね」に、頷く小林第二検審事務局長>
一市民T「30.9歳が間違えで、33.91歳と呈示し、これも間違えた。その経緯を説明してほしい。」
長瀬氏「東京新聞に書いている通り」と東京新聞の記事を読み出す。
一市民T「東京新聞を100回読んでもわかりません。東京新聞は、検審の説明が理解できないので、個々の年齢等を公開すべきと書いているのですよ」
(東京新聞2010年10月16日「年齢クルクル検察審査怪」.pdf)
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%96%B0%E8%81%9E2010%E5%B9%B410%E6%9C%8816%E6%97%A5%E3%80%8C%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E6%80%AA%E3%80%8D.pdf
小林氏に向かって一市民T「東京新聞にもそう書いてある。生年月日は開示すべきですよね」
小林氏大きく首を縦に振り頷く。(正直な方だ)
一市民T「ほら、小林さんだって頷いているではないか」
長瀬「......」
長瀬「(貴方の質問には)既に文書で回答している」と必死に話題を変えようとする。
<「選定でインチキやりましたね。インチキやってないなら生年月日出したら。」にも怒らない不思議>
一市民T「審査員選定でインチキやりましたね」
長瀬氏「法律でインチキやっていいとでも書いてあるのですか。私達は法律通りにやっている。一市民Tさんは面白い展開の話をしますね。」
一市民T「審査員候補者と審査員名簿の生年月日を比較すればインチキしたかどうかがわかる。インチキしてないなら生年月日だしたらどうか。」
小林氏に向かって「そうですよね。小林さん」
小林氏、頭を縦に振り大きく頷く。(本当に正直な方)
一市民T「ほら、第二検審事務局長の小林さんも頷いているじゃないか。」
長瀬氏「......」
<クジ引きは誰がやったのか>
一市民T「審査員選定のクジ引きは誰がやったのか」
長瀬氏「東京第一検審事務局の局員」
一市民T「手嶋さんでしょ」
長瀬氏「第一の局員です」
一市民T「その人はここにおられる、どの方ですか」
長瀬氏「......」
一市民T「誰が平均年齢計算したのですか。手嶋さんでしょ。」
長瀬氏「......」
<話し合い雑感>
手嶋氏に質問しても、長瀬氏が答える。
その手嶋氏は途中で逃げてしまった。
専ら、長瀬氏が対応。
長瀬氏は、はぐらかすのが得意。
都合の悪い話しになると、関係のないことを言ったり、話題を変えようとする。
さすが、事務総局が差し向けた役者だ。
いちばんおかしいのは
「インチキしましたね」とこちらがなじっているのに、彼らが怒らないことだ。
そう言われれば「インチキなどしていない」と烈火のごとく怒るはず。
ところが彼は「法に則ってやっている」と繰り返すだけだ。
この対応だけでも、インチキしたことを認めているようなものだ。
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