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一体改革に「政治生命賭ける」、改造内閣は最強の布陣?国民をバカにするにもいい加減にしろ、
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2012-01-14 20:48:49 いかりや爆氏の毒独日記
野田佳彦首相は14日、テレビ東京番組に出演し、内閣改造で消費税増税を含む社会保障と税の一体改革を進めるための態勢を強化したことを強調し、「この国を守るため、私の政治生命をかけて一体改革をやり抜く」と強い決意を表明した。
この国を守るため?冗談じゃないぜ、わしらは消費税を凍結すると公約(マニフェスト)していたから、民主党に投票したんだ。マニフェスト(政権公約)のほとんどをほごにしておいて、今更「この国を守るため、私の政治生命をかけて一体改革をやり抜く」なんてでかい口きくな!せめてマニフェスト破りの謝罪くらいしたらどうだ。
税と社会保障の一体改革と言っても、この男は社会保障改革の具体的なことは全く明らかにしていない。消費税増税にメドをつけたら、次は医療費の削減など、弱者(病人と老人)いじめに取り組むつもりだろう。アメリカ式の医療制度を取り入れるつもりだろう、社会保障の改革なんてきれいごと言うな、どうせ「改悪」だっつーことぐらいわかっているぞ。
首相は番組で、S&P、フランスなどユーロ圏9カ国一斉格下げで欧州債務危機が深刻化していることを挙げ、「対岸の火事ではない。フランスですら格付けが変わるときに、今さえよければいいという財政運営では日本にスポットライトが当たる」と語り、財政再建が急務と強調した。
彼はユーロ圏の財務危機と日本の財務危機は本質的に異なることを理解できていない。真っ先にやるべきは、景気回復に全力を注ぐべきである。この20年間全く経済成長していないではないか。対岸の火事ではないというが日本の危機は政治家の官僚任せの貧脳にある。
政権奪取前のまだ野党のとき、2009年7月14日の衆議院本会議で野田は、
「二万五千人の国家公務員OBが四千五百の法人に天下りをし、その四千五百法人に十二兆一千億円の血税が流れていることがわかりました。
これだけの税金に、一言で言えば、シロアリが群がっている構図があるんです。そのシロアリを退治して、働きアリの政治を実現しなければならないのです。残念ながら、自民党・公明党政権には、この意欲が全くないと言わざるを得ないわけであります。」と言っている。
国家公務員の天下り官僚をシロアリと言い、「シロアリ→働きアリ」にするどころか、シロアリ退治にひと欠片の改革にさえ手をつけていないではないか。
幼児のころ「嘘つきは泥棒の始まり」と教えこまれた。野田は泥棒と言っても差し支えない。幼児教育が必要な男が日本の総理大臣をやっているようなものだ。政治家は言葉が命と言われるが、この男ほど無責任発言をするのも珍しい。
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