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政権浮揚は限定的か=カギ握る岡田氏入閣−内閣改造
野田佳彦首相は12日、「今後の態勢をしっかり強化する」と述べ、13日に内閣改造を断行する意向を表明した。首相としては、岡田克也前幹事長を入閣させて消費増税シフトを構築したい考えだ。ただ、改造の契機は、通常国会が冒頭から混乱するのを防ぐため、参院で問責決議を受けた2閣僚を交代させることにほかならず、規模も数人にとどまる見通し。岡田氏が入閣を断る可能性もあり、政権浮揚につながるかどうかは不透明だ。
首相は12日午後6時すぎには首相官邸から公邸に移った。関係者と電話連絡しながら、13日の改造に向け調整を進めたとみられる。
一方、「問責閣僚」の一人、山岡賢次消費者担当相は12日午後、小沢一郎元代表の衆院議員会館の事務所を訪ね、「辞めることになると思う」と伝えた。
通常国会は24日召集が決まった。しかし、野党は問責された山岡氏と一川保夫防衛相が辞めなければ、その後の日程協議に応じない構えを崩していない。首相が円滑な国会審議を望むのであれば、2人の交代は不可避だ。
もっとも、民主党の輿石東幹事長は問責閣僚が次々と辞任に追い込まれる事態を警戒し、12日の記者会見でも「それ(2閣僚の交代)だけで改造するのは大義がない」と強調。更迭色を薄めることにこだわった。
そのための「仕掛け」が岡田氏の副総理としての起用だ。首相にとって、同氏は「安心して相談できる相手」(首相周辺)。さらに、政権の二枚看板として、最大課題である消費増税実現に手腕を振るってもらうことへの期待も大きい。
発足以来、支持率は一本調子で下がり続け、「危険水域」とされる2割台も目前の野田内閣。首相は改造により支持率反転を狙うが、小沢氏周辺からは早くも「改造がどうなろうと関係ない。首相が消費税を持ち出した段階で、政権は終わりだ」と冷ややかな声が上がっている。(2012/01)
※民主党議員は全員早く死ね””!!!
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