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機密費証言の野中氏が官僚傀儡クーデターの影の立役者だった
鳩山・小沢退陣・・野中氏が官僚傀儡クーデターの影の立役者だった
官僚支配の傀儡政権と成り下がった今日の民主党政権の姿は、政権交代を実現した2009年選挙のマニフェストを実現しようとしながらも、マスコミの集中砲火で平成22年(2010年)5月末に小沢氏・鳩山氏が退陣した段階で決まっていたと思います。
今にして思えば、政権交代後、対米自立と脱官僚の両方を同時に目指したのが間違いで、ある意味アメリカには面従腹背で、主敵を霞ヶ関の官僚組織に絞れば、電通PR費の影響下にあるマスコミにあれほど叩かれることもなかったと思いますが・・・後の祭りですね。
おかげで、菅直人・江田五月に代表される”市民派”と称する”プロ市民”連中の、”絶対自分の非を認めず、どこまでいっても責任を他に転嫁する””本来の日本人ではありえないえげつない人間性”をいやというほど見せ付けられることになったわけです。
それにしても、”政治とカネ”での”市民派”連中の動きには驚かされました。
野党が無罪と知りながらも政局のために冤罪を悪用するということもあるかもしれません。ところが、人権擁護・冤罪糾弾の立場に立つと思ってた民主党内の”市民派”が、政敵である小沢氏をつぶすために積極的に明確な”冤罪”である”陸山会事件”を悪用しようとしたわけです。
客観証拠の裏付のない川村尚水谷建設社長のガセ証言だけが頼みの冤罪事件である”陸山会事件”を利用して、小沢氏除名処分を迫ったわけですから、彼ら”市民派”の冤罪糾弾・人権擁護運動というものは、政治闘争の目的のための手段に過ぎない、こころないものだということがよく分かりました。(当時の取調べ担当の検事からガセネタにおどらされただけの無理筋事件という決定的な証言もでていますが、うそつき村のマスコミは大きく取り上げていません。)
結局のところ、彼ら”市民派”の主張する社会正義というものは、自分に都合がいい自己実現手段の一つにすぎないということなんでしょう。
平然とウソをつき、居直る体質、いくら選挙でNOをつきつけられても権力を握り締め居座るあさましさ・・・。以前東京都民は青島という市民派知事に幻滅させられましたが、さすがに”市民派””人権派”に投票する人は、一連の民主市民派の姿を見て激減したはずです。
民主党内部には、いろんな人がいて、市民派というのは一部にすぎません。一連の国民に対する裏切りをかさねた執行部とは別の位置にいる人もいます。しかし、いくら口では批判をしていたとしても、そんな執行部の下で平気で頭数に甘んじてるわけですから、このまま民主党の議員でありつづける議員には、落選の洗礼を受けてもらいたいと思います。
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さて、話が横にそれましたが、民主が国民に対する背信行為を連発するきっかけとなる鳩山・小沢退陣の裏に野中元官房長官の存在があったことに気づいたので、それをお話したいと思います。
後から参加した小沢氏が、民主党内で多数派を占めることができたのは、旧民社党・旧社会党出身議員グループとのつながりを重んじてきたからということは、誰でも知っている話です。
小沢・鳩山体制をつぶすためには、その党内支持基盤である、旧民社・旧社会を切り崩すというのが近道ですが、今思えば、同和つながりの民主センゴク元官房長官と元自民野中元官房長官の仕掛けがあったんじゃないかと思うできごとが、平成22年(2010年)5月にありました。
それは”野中元官房長官の官房機密費実在証言”です。
野中氏の証言スクープが何の脈絡もなく唐突にTBSの特番で取り上げられ、他の週刊誌でもとりあげられ、”機密費まつり”といわれる状況になったんですが、何故かマスコミの機密費汚染に話題が及び始めたら言いだしっぺの野中元官房長官が突然だんまりに転じて、いつしか、自然消滅してしまった不思議な出来事でした。
その不思議ななりゆきに疑問を呈する指摘がないまま、記憶がうすれつつありましたが、小沢新党つぶしに野中・センゴクがタッグを組んでいるという話を聞いて、やっぱりと思ったしだいです。
”機密費”報道の起点となったTBSの報道を改めてみてみると、メインターゲットが機密費にたかった与野党の政治家ということがはっきりしています。
当時、野中氏が証言した理由として、”娘に証言すべきといわれた”と良心の呵責に耐えかねて証言を決意したみたいなことが報じられていましたが、あらためてみるととんでもない言い草です。
本音を言えば、土地改良区の予算配分でコケにされた小沢氏への意趣返しで、小沢氏の与党内支持基盤の旧社会・民社の離反を仕掛けるために、機密費乞食ですねに傷を持つ議員に揺さぶりをかけたというのが本当の理由だったのではないでしょうか?
一連の選挙公約実現のための法案が軒並み廃案になった要因は、社民党の離脱で参院議決ができなくなったことでした。
与党離脱の社民党内の強力な推進者が・・自治労出身の又市元幹事長というのも今にして思えば、なるほどと思えます。(又市氏といえば名古屋のデリヘルで本番要求して拒否され料金を値切ってトラブルになったくらい、機密費乞食臭がぷんぷんする逸材ですw)
かたや民主党内に目を転じてみると、反小沢のセンゴクGだけでなく旧民社・社会系の議員からも、参議選のための鳩山小沢退陣を求める声が、急に大きくなって退陣への流れができました。
よく考えると、CM売り上げと引き換えに反小沢PRを請け負ったTBSがスクープ報道をした不思議さに加えて、唐突な社会党出身の赤松農林大臣が辞任発表とか、小沢氏の盟友だったはずの石井一の離反とか、センゴク・野中のシナリオの下で、昔の機密費乞食をした過去でゆすられ、民社・社会出身者が切り崩された可能性を感じる事象もあったんですが、多くのネットユーザーも、機密費証言をした野中元官房長官をヒーロー扱いでしたから、まんまとはめられたという気がしますね。
代役としてカン体制が発足するわけですが、党内論議もない消費増税政策を打ち出しながら、徹底した小沢はずしをすすめる、官僚傀儡クーデターそのものの政権で、その惨状は今日まで続いています。
小沢氏は、いまだに機密費でゆすられているかもしれない輿石幹事長を信じて新党に二の足を踏んでいるようですが、情に流されてしょせんサラリーマンあがりの小人物を大事にしすぎたら、結果的に日本に対する責任を果たせなくなると思うのですが、そうなったらそうなったで、それまでの人物ということかもしれません。
最後に当時のスクープ報道の動画掲載しますので、狙いは与党内の機密費乞食議員という目で、冷静に見てください。
それにしても、野中元官房長官・・・私怨で晩節を汚したと思うのは私だけでしょうか?やっぱ”出自は出自だ”という結論を生みそうである意味・・残念な話です。
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-169c.html
請う拡散!この情報をみて、本気で、日本を食い物にするやつらから日本を取り戻す年にしたい!と思った
機密費証言の野中氏が官僚傀儡クーデターの影の立役者だったという記事はたいへんな反響をいただきましたが、その中で小沢つぶしのでっちあげ冤罪事件である陸山会事件にもつながる一連の出来事の点と線をつなぐうえで、核心となる情報提供をいただきましたので、そのまま掲載させていただきます。
マスコミがどんなにうそを重ねようと、ネット上の良心が重ねた蟻の一穴が、真実の扉をこじ開け、うそを百篇いって真実としてきた、連中のやり口が通じなくなってきました。
この日本の風土に育まれた美意識を大切にし、この国を愛するもののひとりとして、日本を食い物にしてきた薄汚れた連中の好きにさせてはならないと強く思います。
(※画像は愛知県渥美半島の南太平洋戦没者慰霊碑近くにはためく日の丸)
今年こそ!日本を食い物にしてきた連中から、日本を取り戻す大きな一歩を刻める年にしたいと思います。
以下引用
以下のブログに野中氏の悪行が詳細に綴られています。
少し長いですが投稿させて下さい。
UNCHAIN から
検察裏金隠しの取引
http://blogs.dion.ne.jp/183/archives/9914029.html
元検事三井環「検察との闘い」、「『権力』に操られる検察」は、検察が裏金隠蔽の
ため小泉政権と取引し、自民党に有利に捜査を進めてきたことを告発しています
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904795016/hatena-hamazou-22/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575153575/hatena-hamazou-22/
「天木直人のメールマガジン」に小沢事件との関連が簡潔に書かれていますので、一部ご紹介させていただきます(1・3)
http://foomii.com/00001
{{{すなわち三井氏は裏金問題で逮捕される直前の2002年3月下旬に、裏金問題の話が聞きたい、といって野中氏に呼び出されたという。
孤立無援であった当時の三井氏は、自民党の有力者であれば助けてもらえるかもしれないと思って裏金問題のすべてを話したという。
裏金問題をもみ消すために検察首脳が小泉政権と取引した事を話したという。
その後、野中氏は三井氏のために動かなかった。
それどころかその話を武器に検察と取引したのではないか、と三井氏は次のように語っている。
「・・・野中氏が検察の弱みである裏金問題というカードを武器に検察を牽制したと考えられます・・・」
三井氏の言う「検察と自民党の取引の話」とはこうだ。
「・・・(私が裏金を告発した平成13年10月末)当時の原田明夫検事総長と松尾邦弘法務事務次官、古田佑紀法務相刑事局長が後藤田正晴氏の事務所を訪ねて、『(裏ガネ問題が露見すると)検察がつぶれてしまいます』と泣きを入れました。
そこで小泉政権と検察との間で大きな貸し借りがつくられます。これが『けもの道』と言われるものです。
結局、裏金づくりの刑事告発に対し、『嫌疑なし』とされ、後に原田検事総長が記者会見を開いて『事実無根、存在しない』と大嘘をつきました。
森山真弓法務大臣(当時)も同様です。
その事は民主党政権になった現在にいたってもひた隠しされています・・・」
日歯連事件では、本来罪に問われるべき橋本龍太郎首相、野中自民党幹事長、青木自民党参院幹事長(いずれも当時)が問われず、現場に立ち会っていなかった村岡謙造官房長官が有罪になった。
この事がいかに不自然で、不当であることか。誰もが思うところである。
村岡氏の無念の涙がそれを物語っている。
起訴猶予処分となった野中氏は、仙谷官房長官の後ろ盾となって、小沢一郎の政治と金の問題を誰よりも厳しく追及している。
正月休みが明け、報道は再び小沢一郎の政治と金の問題ばかりを取り上げるだろう。
小沢たたきを繰り返すだろう。
国民は、「うんざりだ、いいかげんにしろ」、と思うだろう。メディアもそう繰り返すだろう。
しかし私の考えは違う。 小沢問題は単なる政治家の政治と金の話ではない。
菅首相が新年早々に決意表明したような、国民のためのクリーンな政治の実現と
いう話ではない。政局のかかった権力闘争である。
しかも単なる民主党内の主導権争いではない。
これからの日本の政治のあり方を決める与野党を巻き込んだ一大政争なのだ。
2009年に起きた政権交代は、戦後一貫して続いた自民党支配を終焉させた。
自民党支配の終焉は、同時にまた、その自民党政権の下で日本を支配してきた政財官とその後ろにある米国の日本支配に変化が起きる可能性を秘めたものであった。
その「可能性」とは、政官財支配と米国支配に苦しめられてきた者にとっては「期待」であるが、特権、恩恵を受けてきた者たちにとっては、阻止すべき「懸念」である。
下手をすると旧政権下の悪事がばらされる事になる。
当然のことながら、アンシャンレジーム(旧体制)との間の攻防が起きる。
もし民主党の政治家たちが、そしてとりわけ民主党の指導者達が、自民党支配に対するアンチテーゼで一致団結していたなら、この攻防は国民の目にはっきりと分かったに違いない。
アンシャンレジームは一掃された可能性はあった。
しかし現実はそうならなかった。
民主党の指導的政治家の中には自民党的な政治家が多数含まれている。
それに加えて、政権を取った民主党指導者の中には、私欲に負けた指導者が出て来た。
彼らが政権を握り続けたいがために変身し、アンシャンレジームと手を組んだのだ。
小沢問題はまさしくそのような中で起こり、進展して行ったのである。
うんざりどころの話ではない。小沢一郎なるものと菅・仙谷なるものとの戦いは中途半端な形で終わってはならないのだ。行き着くところまで行かねばならないのだ。
「けもの道」は民主党政権になっても続いているのだ。}}}
野中広務は、自民党時代、1億の裏金を受け取る現場にいながら、不在を主張し、起訴猶予となりました。しかしそのアリバイは実は崩されていました。家族の見舞いに行ったはずの病院には入院の記録がなく、乗ったはずの新幹線のぞみは走っていなかったのです。特捜は野中が黒である証拠固めをしており、起訴する予定だったのです。それが圧力により起訴猶予(有罪の証拠のある情状不起訴)となりました。(「『権力』に操られる検察」参照)
野中はそうやって名誉と政治生命を保ち、引退後も権力を握り、民主党政権と組み権力を掌握したい仙谷、菅に協力し、検察審査会に手を回し小沢を強制起訴に持ち込んだと考えられます。
野中の官房機密費スキャンダルの告発も金を貰っているマスメディアへの脅しであり、操るために半端なまま封印したのだと思います。全て自民党政権、それに近い親米官僚主導(ワシントン主導)政権に戻すためです。
野中は、細川政権転覆の時も、首相を金銭スキャンダルで辞任に追い込みました。「ドキュメント政権交代」のインタビューで、辞めさせるほどのことではなかった、と述懐しています
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309244963/hatena-hamazou-22/
小沢捜査にも、同じような政治介入があることは疑えません。
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