http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/590.html
Tweet |
裁判はクライマックス 小沢一郎 判決待たず3月決起
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4717.html
2012/1/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
70人連れて離党
民主党の小沢一郎元代表をめぐる裁判がクライマックスを迎えた。
きょう(10日)とあすの2日間、証言台に立ち、被告人質問を受ける。この日の東京地裁は、傍聴券を求める人たちでごった返したが、判決を待つまでもなく、小沢は動く。
小沢の判決は4月とみられている。昨年末に開かれた弁護団の忘年会では、出席者のひとりが「65%勝てる流れだ」と発言し、大いに盛り上げたという。「100%」と言わないところが弱気に映るが、当然だ。ほぼ求刑通りだった元秘書3人の1審判決を見ても、この裁判は普通ではない。強制起訴の根拠となった「捜査報告書」の捏造がバレても、有罪の可能性は十分。それぐらいムチャクチャだ。だから、小沢は判決を待たない。その前に勝負に出る。
「4月といわれる判決で有罪になったら身動きが取れなくなる。無罪となっても控訴されるかもしれない。結果が出るのを待っていたら、何年かかるか分からないのです。法廷で堂々と身の潔白を語ったら、あとは突っ走るしかありません。もう69歳。ボヤボヤしているヒマはないのです」(政界関係者)
本人は民主党に未練はないという。紛れもない政権交代の立役者だ。民主党政権の産みの親である。だが、さすがに愛想を尽かした。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「小沢さんは、民主党という政党にこだわりを持っていた。政権交代を大事にしたいという気持ちも強い。でも、昨年末に腹をくくったと聞いています。寄せ集め集団の限界で、人も理念もダメだと踏ん切りをつけたのです。菅前首相の不信任案投票前夜に集まった70人のコアメンバーも一緒。政局にできるチャンスが来れば、迷わず勝負に出ます」
カギを握るのは、自民党の谷垣総裁だ。公明党と足並みをそろえて不信任案を提出すれば、小沢グループ゚も賛成し、党を割る。今度は可決する公算が大きい。
「菅不信任案をめぐっても、2人は連絡を取り合っていました。小沢さんが覚悟を決めたのだから、あとは提出するタイミングだけ。これは新年度にならないと思います。4月になれば自民党は総裁選の前倒し論が浮上するだろうし、もし小沢さんが裁判で有罪になれば動けなくなる。そう考えれば3月がリミットです」(鈴木哲夫氏=前出)
裁判のあとは、政治がクライマックスを迎える。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。