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小沢元代表 初めての本人尋問(NHKニュース7)
1月10日
政治資金を巡って強制的に起訴された、民主党の小沢元代表の裁判で、最大の山場となる被告人質問が行われました。小沢元代表は「私の関心は天下国家の話で、それに全力で集中している。それ以外はすべて秘書に任せている」と述べ、改めて無罪を主張し、土地を購入する際に提供した4億円については「個人の資産だ」として、やましい金ではないと強調しました。
民主党の元代表、小沢一郎被告は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、強制的に起訴され、10日は小沢元代表本人への質問が初めて行われました。みずからの弁護団の質問に対して、小沢元代表は「私の関心は天下国家の話で、それに全力で集中する日常を送っている。それ以外のことはすべて秘書に任せていた」と述べました。そのうえで、収支報告書について「今まで一度も見たことはなく、秘書から説明を受けたことも指示したこともない。何ら不正なことはしていない」と述べ、改めて無罪を主張しました。また、4億円の出どころについては、「両親から不動産や現金を相続したほか、40数年間の議員報酬や本を出した印税などで、それなりの現金を持っていた」と説明しました。その一方で、具体的な内訳については「金融機関に記録は残っておらず、記憶もない」と述べるにとどまりました。また、検察が「秘書たちがゼネコンから裏金を受け取った」と主張していることについては、「ばかげた推論だと思う。ゼネコンやその他のところから不正な金は一切もらっていない」と述べ、強く否定しました。一方、検察官役の指定弁護士が、資金管理団体の規約を示し、「収支報告書は代表者の指示で作成するとなっている」と質問すると、小沢元代表は「結果として指示はしてなかった」と述べ、規約どおりの対応ではなかったことを認めました。また、指定弁護士が「収支報告書への関わり方はふさわしいと今でも思っているのか」と聞くと、小沢元代表は「ふさわしいかどうか分からないし、格別それでいいとは言えないが、秘書に任せても十分だと考えていた」と反論しました。小沢元代表は、秘書からの報告などについて、指定弁護士から繰り返し質問されると、時折、語気を強めたり、質問の途中で答えたりする場面もありました。小沢元代表本人への質問は11日も行われ、これまでの記者会見などで4億円の出どころの説明が二転三転していることなどについて、指定弁護士が追及するものとみられます。また、11日は、最後に1時間ほどかけて、裁判官が小沢元代表に質問することになっています。
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NHKニュースでも、土地購入資金の出どころがこれまで二転三転している、としている。小沢一郎ウェブサイトに載っている説明でさえ、本日の証言内容とでは大きく違っている。
以下は「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」(小沢一郎ウェブサイト)からの抜粋。
平成16年10月に私が陸山会に貸し付けた4億円の原資について
@昭和60年に湯島の自宅を売却して、深沢の自宅の土地を購入し建物を建てた際、税引き後残った約2億円を積み立てておいた銀行口座から平成元年11月に引き出した資金2億円、A平成9年12月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金3億円、B平成14年4月に銀行の私の家族名義の口座から引き出した資金6000万円を東京都港区元赤坂の事務所の金庫に保管していました。平成16年10月には、同金庫に4億数千万円残っており、うち4億円を陸山会に貸し付けました。
4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされておりますが、事実無根です。私は不正な裏金など一切もらっておりませんし、私の事務所の者ももらっていないと確信しています。
(この記載は削除されるかも知れないので、ウェブ魚拓にとっておく。)
<参照動画>
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