http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/587.html
Tweet |
小沢氏、公判で全面的に無罪を主張。この公判は検察・司法権力、マスコミ権力との死闘である。
http://31634308.at.webry.info/201201/article_11.html
2012/01/10 22:06 かっちの言い分
9日のブログで、小沢氏公判で朝日新聞が、マスコミで唯一社説で、「国民との約束を果たせ」と題して、「小沢氏は包み隠さず4億円の出所を述べ、秘書から報告を受けたと言え」と述べていたが、今日の小沢氏の証言を聞いてどう思ったか聞きたいものである。
問題の土地購入時に提供した4億円については、現金で所有していたと説明し、資産内容として「両親からの不動産と現金の相続」「本の印税」「40年来の議員報酬」「東京・湯島の自宅の売却益」「家族名義の貯金」を挙げた。「水谷建設などのゼネコンなどから仕事絡みの金をもらったことはないし、秘書がもらったこともないと確信している」と強調した。
そして、小沢氏は「私はもっぱら政治と天下国家のことに集中してきた。それ以外のこと、経理などはすべて秘書に任せていた」とし、政治資金収支報告書は「一度も見たことがない」と述べ、本件の不記載、虚偽記載とされている点について指示したり報告を受けていない、と共謀も否定した。
このように答えても朝日新聞は、まだ嘘を言っていると思っているだろう。要するに、朝日新聞は小沢氏が、「お金は西松建設から」で、政治資金報告書も全て小沢氏が秘書に指示したと言わない限り、攻撃し続けるだろう。
しかし、本来裁判というものは、そもそも検事側が明らかに小沢氏がやったという証拠を立証しない限り有罪には出来ないものである。しかし、今の裁判が怖いのは証拠がないのに、推認で判決を下すことである。その最たるものがトンデモ登石裁判長であった。そのような判決に影響するのが、朝日新聞のような社の公式意見である社説による世論操作である。このようなマスコミの意見はサポートになるからだ。
百歩下がって、もし小沢氏が言い逃れをしていたとしても、検察側が立証できなければ「疑わしきは罰せず」が裁判というものである。小沢氏となんの利害もない前田元検事が「検察捜査は妄想」と言い、「小沢氏は無罪」とまで言った意味は極めて重い。
小沢氏はマスコミに対して以下のように述べている(以下産経新聞WEB記事から)。
弁護人 「収支報告書はしばらく公開されるものだが、(報道した)マスコミに問題があったと思うか」
被告 「あったと思う」
弁護人 「どんな風に?」
被告 「何のことでも批判するような記事が出た。常に攻撃の的になっていた。他の人でも攻撃されないことでも、常に批判の的になっていました」
弁護人 「政治活動に影響は」
被告 「それはありました。でも、いわれのない批判を乗り越えて頑張ってきた。有権者や国民も、徐々に理解してくれるようになったと思っています」
上記で、小沢氏は他の人なら攻撃されないことも自分だけが常にマスコミの攻撃の的になっていると述べている。この認識は正しいだろう。最右翼は朝日新聞であろう。逆に小沢氏が総理大臣になれば困る最右翼と思われる。小沢氏をここまで非難することは、朝日新聞が死ぬか小沢氏を殺すかの闘いである。
小沢氏の公判は、検察権力、司法権力との闘いの他にマスコミとの闘いでもある。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。