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朝日新聞は小沢氏証言前に、あたかも罪人の如く社説で述べる非常識と悪意
http://31634308.at.webry.info/201201/article_10.html
2012/01/09 21:46 かっちの言い分
朝日新聞の社説は、いつも小沢氏の勝負の時に、必ず小沢氏があたかも罪人であるかのような論調で報道する。その最たるものが、小沢氏が代表選挙に出ることを表明したとき、社説のタイトルが「開いた口が塞がらない」と、小沢氏が西松建設などから賄賂を貰っているような論調で非難したことである。それ以降、事ある度に小沢氏は政治資金規正法に違反していると、まるで検察の広報担当のように小沢氏を批判し続けていた。
既に報道で注目されているが、10日、11日の小沢氏公判において小沢氏自身の尋問証言がなされる。それに先立ち、朝日新聞社だけが9日の社説で、『小沢氏公判―国民との約束を果たせ』と述べている。
また、公判の最大局面において、やはりまるで小沢氏が今まで嘘を言っているかのように、本当のことを話せと社説で取り上げた。全文は最後に掲載したので興味のある方は読んでほしい。ここでは、その中で朝日新聞の偏向主張の部分を挙げた。
『小沢氏はいまも政界に大きな影響力を持つ。そして問われているのは、その活動を根底で支えた政治資金をめぐる疑惑なのだ。
みずから「法廷で真実を述べる」と公言してきた経緯からいっても、ここはきちんと答えてもらわねばならない。
問題の土地取引の原資になった4億円は、どんな金なのか。支援者からの浄財だ、銀行融資だ、個人資産だと説明が二転三転したのは、なぜなのか。
元秘書らの裁判では、小沢事務所内での収支報告書づくりのいい加減な実態が明らかになっている。かねて、資金の流れについて「オープン、明朗」と胸を張ってきたこととの矛盾を、どう説明するのか。
ほかにも確認したい点はたくさんある。
みずからの立場、これまでの言動、それによっていっそう深まった政治への不信――。
こうしたもろもろを考えたうえでの身の律し方が、今度こそあってしかるべきだ。
破綻(はたん)が明らかな政権公約に、国民との約束だとして執着する小沢氏だが、自分の腹ひとつで実行できる、もうひとつの国民との約束を果たすときだ。
このところ小沢氏には、4月に予定される判決の「その後」を見すえた動きが目立つ。本人の刑事責任の有無は裁判所の判断をまつほかないが、忘れてならないのは、元秘書3人がそろって有罪判決を受けているという重く厳しい事実である。
その政治責任、監督責任を棚上げにしたまま表舞台に立とうとしても、多くの有権者が納得するはずがない。
国民の目をおそれ、国民に向き合い、国民の疑問に答える。最後の機会がこの公判だ。 』
今回の裁判で、前田元検事の証言、田代検事の偽造報告書など、さまざまな検察の不当な捜査が明らかになった。前田元検事などはこの捜査は妄想で無罪とまで証言したのに、そういう事実は一切無視して、逆にいっそう深まった政治の不信は、全て小沢氏のせいであると主張している。それもトンデモ登石裁判長が推認に推認を重ねて出した判決をそのまま鵜呑みにして、『忘れてならないのは、元秘書3人がそろって有罪判決を受けているという重く厳しい事実である。 』と述べている。これについては、直ぐに無実であるとして上告して争うことを宣言しているのに、まるで有罪が確定した言い方である。また「多くの有権者が納得するはずはない」と国民の多くがそう思うように仕向けている。
公の報道機関が、逃げも隠れもしない小沢氏を掴まえて、小沢氏の証言前にこのような社説を出すことは狂気の沙汰である。これには、江川詔子氏もあきれ、以下のようなツイートを出している。
amneris84Shoko Egawa
朝日新聞の社説〈小沢氏公判 国民との約束果たせ〉 朝日新聞の「正義」って、検察特捜部の「正義」と同じですにゃ。それにしても、メディアがここまで刑事司法の政治利用を称揚するっていうのはどうなんですかねえ…
amneris84Shoko Egawa
金、カネ、かね…の朝日に対し、日経新聞は社会面トップで各論点についての双方の主張を紹介しつつ、最大の焦点は石川議員との共謀だとまともな指摘。石川氏を調べた田代検事の捜査報告書虚偽記載についても触れて、指定弁護士の冷静なコメントも載せている。
amneris84Shoko Egawa
朝日新聞は、小沢氏を潰すために刑事裁判を利用するのはやめて、自分たちの取材で新事実を明らかにするか、小沢氏の政策をとことん検証してみたらどうだろうか。
刑事裁判に頼らなくても、小沢氏について厳しく論評する材料はいろいろあるんじゃないでしょうか?
江川氏も朝日新聞の報道の在り方に疑問符を付けている。朝日新聞がここまで小沢氏を批判することは、小沢氏の復権を極度に恐れていることの裏返しと考えている。
小沢氏は朝日新聞が犬の遠吠えの如くほざいても、堂々と証言してもらいたい。
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