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マニフェストを形式的なけじめと言い、違反しても 「うだうだ言うな」 という野田政権執行部 (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/532.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 08 日 23:42:20: igsppGRN/E9PQ
 

マニフェストを形式的なけじめと言い、違反しても 「うだうだ言うな」 という野田政権執行部
http://31634308.at.webry.info/201201/article_9.html
2012/01/08 23:27  かっちの言い分


共同通信の直近の世論調査で、消費税増税素案に対して、野田佳彦首相が国民に十分「説明していない」との回答が計74・4%に上ったという。世論調査などは信頼しなかった。なぜなら、小沢氏に絡む世論調査では毎週の如く調査、発表され、「小沢=企業から何か後ろめたいお金を懐に入れた悪い奴」というイメージを国民に刷り込ませ、結果小沢氏は菅氏との代表選挙で負け、さらに検察審査会において強制起訴されてしまった。

しかし、この世論調査は公平に見て国民の素朴な気持ちであろう。今回の増税は単に8%、10%という数字だけが一人歩きし、所謂それらの税がどのように使われるかはさっぱり国民には語られていない。当然細かいことは無理かもしれないが、大まかな概念、理想も示されていない。ただ単に数字が決められたことは、財務省の悲願が示されている。財務省にとって何に使うのかは二の次で、まずは財源の確保が最重要であることを示している。

野田首相を支える政調会長代行の仙谷氏が、消費税増税法案が否決されたなら、解散を検討すべきとTVで言った。

消費増税法案否決なら解散検討を TVで民主・仙谷氏
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/342089.html
 民主党の仙谷由人政調会長代行は8日のフジテレビ番組で、通常国会で消費税増税関連法案が否決された場合、増税を争点にした衆院解散に打って出ることを検討すべきだとの考えを示した。「そのくらいの気迫を持って好戦的に行かなければいけない」と述べた。
自民党が消費税増税の与野党協議を「マニフェスト違反だ」として拒否する方針であることに関しては「形式的なけじめがどうのこうのと、うだうだ言うのはいかがなものか」と批判した。


これは民主党の小沢グループと野党への牽制であることは見え透いている。しかし、内心ではもし選挙があったなら自分自身も落選の可能性があることを押し隠している。上記の記事の中で、この男の不誠実な本質を現しているのが、『「マニフェスト違反だ」として拒否する方針であることに関しては「形式的なけじめがどうのこうのと、うだうだ言うのはいかがなものか」と批判した。』の部分である。

明らかにマニュフェスト違反であるのに、公のTV放送で抜けぬけと、マニュフェストを「形式的なけじめ」と言い、それが反故にされても、うだうだ言うなと述べていることである。

この言葉に、仙谷という男の本質が見える。議員というものは、自分たちが公約に上げたものを訴え、それを信じた国民に投票してもらって当選したのだ。その公約を形式的なけじめと言い、それを反故にしてもいちいち目くじらを立てるなということはあまりに不誠実である。例え、心の中で思っていても、常識をもった人間なら決してTVなどの公共の前で言えないはずである。それをTVの前でぬけぬけと言える感覚に、今の民主党執行部の腐った本質がある。

小沢氏が、国民と約束したことには最後まで努力することが政府であると述べ、野田首相に政権奪取の原点に戻れと言っていることは、仙谷氏にとってはまるで分らない言葉であろう。この仙谷氏が中心になって次期総選挙のためのマニュフェストを作るというが、推して知るべしである。

もはや、現民主党政権は2年前の民主党とは別物になってしまった。もともと、小沢氏らと志の全く異なったグループが無理やり合体したもので、やはりお互いに分かれざるを得ないと思える。


 

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コメント
 
01. 2012年1月08日 23:55:50 : UeGdy22GSI
当初のマニフェストを(反古にする現執行部)と(遵守派)に二分されるが、
通常なら(反古派)は潔く民主党を離れ、新党を結成するのが常識だ。
国民を詐欺にかけないで、反古派は男らしく堂々と脱党すべきである。

02. 2012年1月09日 00:02:51 : U6DcuyXc7Q
小沢一郎一人では「官僚支配」を壊せない
議院内閣制では、「政治は数。数は力」。
すくなくとも、衆参両院で過半数が必要。
過半数がなければ、マニフェストを実現できない。
(衆参ねじれで何もできなくなった菅・野田政権をみれば自明の理)

自民党政治の目的は、自民党・官僚・業界・学会(政官業学)のネットワークから生じた既得権益を死守するためであり、
その「既得権益を死守する」ことが目的。
民主党は、少なくとも政権獲得までは、自民党政権下の社会制度で既得権を持つ人と持たない人がいること自体を問題視し、
それを変えて、より公平で透明性のある社会を構築することが「改革」だと考えていたが、
その改革を進めることができていない。
これが現状だ。

政権交代してわかったことは、官僚機構がいかに強力であり、
これと戦って、マニフェストを実現するには、
政治側が頭脳(シンクタンク)と命がけの覚悟(逆らう奴はクビにする覚悟)を
持つことが必要だということだ。
でないと、官僚側の“ご説明”という名の高度な洗脳術、サボタージュなどに対抗することはできない。

(1)狡猾な官僚に対抗するには、官僚に対抗しうる政策立案能力をもったシンクタンクを持つこと。
これが一点。
(2)次に、マニフェストの実現に協力しない官僚のクビを切って、
マニフェストに協力する公務員や民間人を抜擢するという政治任用が必要。
これが二点目。

それがわかっただけでも、政権交代は正解だった。

■民主党政権の最大の功績は、日本の権力は我々が選ぶ政治家にはないとの事実を明らかにしたこと。
最大の罪悪は、選挙による政権交代という平和的かつ民主的手段で政治を変えるのは不可能ではないか
との疑念を国民に抱かせたこと。
選挙は傀儡選びにすぎない。
傀儡をせめても何も変わらない。
http://twitter.com/#!/namiheiAMURO/status/149859118813937664


さらにいうなら、選挙制度の抜本改革も必要だ。

今の選挙制度では、いくら分裂しようが新党つくろうが解散しようが何も変わらない。

小沢氏はこの20年近くの間、
新党を作っては壊し、作っては壊しの繰り返しだった。
新生党結党・解党、新進党結党・解党、自由党結党・解党、第三次民主党結党・・・。
しかし、この20年近くの間、「失われた20年」と呼称されているように
日本は悪くなる一方だ。
もう新党には幻想を持てない。
しかも、小沢氏は70歳。
今度こそ失敗は許されない。
行動に慎重になるのは当然だ。
人間には寿命があるのだから。

まず、新党結党の前に、民意を反映する比例代表制中心の選挙制度に変えるべきだ。


■いかにしてこの閉塞状況を打ち破るか。

ポイントは前述したシンクタンクと政治家の勇気(官僚のクビを切る勇気)に加えて、次の二つ。

(1)まず、第一は、選挙制度の抜本改革だ。
小選挙区制中心の選挙制度が1994年から導入されたが、
日本は繁栄するどころか、衰退の一途。
「失われた20年」と呼称されるよう14年間連続で、自殺者3万人超、
貧困率は増す一方。
他方、少子化は止まらない。財政赤字も増え続けている。

一人当たりの所得も高く、かつ幸福度も高く、
貧困率も低い北欧諸国やドイツに倣って、
比例代表制中心の選挙制度に変えるべきだ。

(2)第二に、衆参ねじれを解消することなしに、マニフェストの実現は不可能。
選挙制度の抜本改革を中小政党に約束すると共に、
これらの中小政党と連立し、マニフェスト実現の協力を取り付けるべきだ。

以上が閉塞状況を打ち破る解決方法だ。

政治家は、選挙制度改革に政治生命を賭けろ!
そして、政党は、官僚機構に対抗し得るシンクタンク(頭脳)を持て!
さらに、マニフェスト実現に抵抗する官僚のクビを切る勇気を持て!


03. 2012年1月09日 21:15:49 : hPI6zz6tD5
旧社会党崩れ議員がいまだ議員であることにこの国の狂人性は覚える。

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