★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124 > 515.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
野田総理を操る財務省の謀略が見えてきた!
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/515.html
投稿者 内田良平 日時 2012 年 1 月 08 日 10:12:00: ce8lhuPxZ7s6.
 

民主党内が分裂しかねず、また選挙にも不利となる消費税増税を、なぜ野田総理は強行しようとしているのだろうか。消費税増税強行の背景にはユーロ危機の連鎖で日本国債が暴落し、国債に大きく頼っていた国家の資金調達が困難になり、財政運営が破綻するという財務省の危機感がある。しかしこれは国家財政の仕組みを変えない場合の話であり、いかにも現状積み上げ型の役人的発想であることは間違いない。

しかし役人をコントロールできない現在の民主党政権では、財務省の言うとおりに動かざるを得なくなっているのだろう。ところで消費税増税を実現するために、財務省は政界の混乱に乗じ、裏で恐るべき隠れた戦略を立てている。その恐るべき戦略とは何であろうか。それは今までの野田政権の行動や自民党首脳の発言などを注意深く観察するとおおよそ次のように推測することができる。

戦略の肝は4月に判決が出る小沢裁判の行方である。どうやら財務省は来年の法務省関連予算の増額と引き換えに、小沢氏が冤罪であろうがなかろうがとにかく4月には「小沢有罪」の判決が下るよう法務省を通じ検察や裁判所に対し根回しをしているはずである。当然「小沢有罪確定」の情報は野田総理にも伝えられているだろう。

さらに財務省は野田総理に「有罪であれば小沢を除名処分にすることができる」とささやき、仮に70人くらいが小沢とともに集団離党したとしても、自民党と組んで消費税増税法案を通せばいいと助言しているはずだ。確かに自民党の石原幹事長は「民主党の反消費税増税派を除名すれば、消費税増税法案に乗ってもよい」と明言している。

もしこの戦略が順調に進めば、自民と民主の大連立が可能となり野田総理にとって解散をしても勝ち目はあると踏んでいるかもしれない。いずれにしても、このような財務省の暴挙を我々国民は許してはならないが、なにぶんにも相手は強大な権力を持っており、これに対抗するためにはデモや街頭活動などの現場で大きな声を上げるしかないだろう。現時点での4月「小沢有罪」は固いところではあるが、問題はこれからどれだけ多くの国民が野田政権や財務省の暴挙に対抗して立ち上がるかにかかっているといっても過言ではない。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年1月08日 10:34:07 : oXjyYrHR4I
 こんな事がまかり通るなら「国会」は要らない。「日本壊滅」である。
国民は、「長引く経済不況」と原発事故による「放射能汚染拡大」で心身ともに疲弊している中、
野田ブタ野郎は、「弱肉強食」の本性を露にした。
2007年、民主党がまだ野党の時、麻生政権への国会質疑で、激しく「消費税増税」を攻撃して非難した野田だが、立場が変われば「言うことは真逆」となった。あの時の発言をすっかり忘れたようだ。・・と言うより、野田は「口先だけで中身の無い男」と言うことになる。

02. 2012年1月08日 13:31:16 : rWmc8odQao
三宅雪子氏
「(独り言) TPP、(円高、デフレ脱却前の)消費増税・・・。プリーズ、プリーズ、プリーズ、プリーズ、ギブアップ。」
https://twitter.com/#!/miyake_yukiko35/status/155837056008978432

ホントに三宅氏のTweetは面白い。


03. 2012年1月08日 18:04:46 : 7r4hAdWxJc
裏切り行為をダイジェストにまとめてみると、国民にも分かりやすいかもしれない。
一票がますます重くなりそうです。

04. 2012年1月09日 09:11:19 : jy4HKXsDOw
財務省ならそのくらいはやりかねないだろう。

小沢氏が無罪というより、
冤罪であることは、いままでの経過で十分わかる。
西松事件のでっち上げによる代表辞任、
代表選挙当日での強制起訴議決の判断などなど。

財務省や官僚にとって最も既得権益が奪われるのは
小沢氏が復活し、総理大臣になったときだ。
だから総力をあげて、阻止にかかるだろうことは容易に「推認」できる。

一川氏の問責をださせて、恥をかかせて
うらで、FXの選定、武器輸出三原則の緩和を決めさせた。
山岡氏を問責させて、
小沢派のイメージダウンをはかった。
一川氏や山岡氏に問題がないわけではないが、
野田内閣に、この二人をとくに選ばせて、党内融和をはかったようにみせて
いずれ、問責でやめさせる方向だったのだろう。


復興増税が通った。しかし、この中身の4〜5割は、
小沢氏が週刊ポストで語っているように、復興のためというより
従来型の省益型公共事業となっている。
あろうことか、それと平行して、八ツ場ダムの建設再開も決めた。
これは復興増税で、カネが浮いたからとみる。
おそらく、同様に年末に急にカネが追加された国の事業が
あるのだろう。
それは復興増税が、本当の意味での復興事業でない部分が多くあるからだろう。

じつは、最近の大臣の問責決議案や罷免は
財務省や官僚のリークによるとみている。
一川、山岡両氏の事例はよくわかる。
馬淵氏の問責は、八ツ場ダム再開のための布石だったのだろう。
鉢炉氏の死の町発言は、原子力委員会への反原発派を多く登用しようとした
結果だった。
問責の口火となった柳田氏の場合は、検察の改革に乗り出したための、法務官僚の
抵抗からのリークだったのだろう。

官僚は、大臣に恥をかかせて、いうことを聞かせる手法をとってきた。
財務大臣になった菅氏は、
自民党の林芳正氏にこども手当の乗数効果について質問され、
とんちんかんな答えをして、以後、財務省のいうなりになった。
おそらく財務省が質問の趣旨を正しく伝えていなかったのだろう。
一川氏の米兵暴行事件についての、よく知らないとの答弁も
一川氏の答弁能力のなさもあるが、
防衛省が十分質問趣旨を説明せず、恥をかかせて
いうことを聞かせようとしたとみることもできる。

原口氏も委員会に2回ほど遅刻した。
陳謝している原口氏をみたことがある。
じつは、事務局の連絡ミスであった。
これも総務官僚が原口氏に恥をかかせていうことを聞かせようとしたのだろう。
しかし、原口氏は定期異動のなかで、
この職員を移動させ、以後、大臣の命令はとおるようになり
総務省だけで1千億円の経費節減を行った。
しかしクロスオーナーシップ禁止などという総務省の既得権益を
奪うようなことを平気で主張する大臣を続けさせるわけにいかない。
だから、水面下で必死で原口大臣をやめさせ、
続けさせないように動いた。

長妻氏も改革をすすめ、いうことを聞かない東大卒の局長を更迭した。
しかし、これは裏目に出た。
ことあるごとに、あることないこと、大臣は孤独とか
鉛筆の節減まで口にするとか、そんなことまで新聞に出るようになった。
官僚と長妻氏の関係は険悪になった。
だから、長妻氏が身を売って菅氏についても、
厚生官僚は徹底的に長妻氏の大臣継続は反対した。
だから、彼は菅、野田へと身を売っても、いまだに大臣になれない。

しばらく前の阿修羅の投稿で
どなたかが、各省庁に巣くう財務官僚人脈を紹介してくれて驚いた。
まさに、財務省支配ができている、そう感じた。

野田官僚内閣は、財務省のいうなりであることは
誰の目にも明らかである。
また官僚内閣には身を切る行財政改革はできないだろう。

財務省のねらいは、
野田官僚内閣に消費増税法案、TPP交渉参加を決めさせ、
総選挙で民主党を殲滅的につぶすことと、
より強固な官僚内閣をつくることにあろう。

そうさせないためにも、小沢氏と改革民主の復権が最も望まれるところである。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧