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大丈夫か?御年80歳・石原老人 国政 新党に異常なハイテンション
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2012/1/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「国のために知事より大事な仕事があればそっちをやる」だってサ
東京都の石原慎太郎知事(79)が新春の報道各社のインタビューで、かねて噂される亀井静香・国民新党代表(75)との“新党”設立に意欲を見せたと話題になっている。昨年末は、「(亀井新党は)何をするか決めず政局の話ばかり」と批判的だったのに気が変わったのか、というわけだ。さらにインタビューでは、新党参加の条件として「核装備のシミュレーション」と「破壊的教育改革」を提唱することを挙げたそうだ。
条件? もったいぶった上から目線は相変わらずだ。今年9月に80歳になるロートルに新党の声を掛けるのは、亀井や平沼赳夫・たちあがれ日本代表(72)ぐらいという現実がわかっていない。「亀井さんに対しつれないそぶりを見せていますが、失敗した時の逃げ道をつくっておきたいから。ホンネでは新党をやりたくて仕方がない。でも“後出しジャンケン”の男ですから、周囲がお膳立てして、石原待望論を盛り上げてくれるのを待っているのですよ」(都政事情通)
ついに6日の定例会見では、15年4月までの任期を全うするかと聞かれ、「国のために東京都知事より大事な仕事があればそっちをやる」と答えたのには、ブッタマゲだ。石原の頭の中は都政より新党・国政復帰一色。完全にハイ状態だ。
「昨年12月に亀井さんが石原知事を呼んだ勉強会が開かれた。もちろん『亀井・石原新党』を前提にした会で、年末に離党した民主党の若手などが出席していたのです。すると、石原さんは『離党するには相当の覚悟がいるんだぞ』と彼らに詰め寄って、覚悟のほどを確認していたそうです」(民主党関係者)
結局、民主の若手は石原新党には乗らず、自分たちで新党をつくった。たちあがれ日本も平沼以外は新党に冷ややかだ。石原本人は橋下大阪市長との連携をにおわせているが、「年寄りの冷や水」には、誰も期待していないのだ。
◇
【石原知事会見詳報】橋下徹・大阪市長との連携「秘中の秘。国政揺することも」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120106/lcl12010620300003-n1.htm
2012.1.6 20:26 産経新聞
東京都の石原慎太郎知事は6日、今年初めての定例会見で、昨年、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙で当選した「大阪維新の会」を率いる橋下徹・大阪市長について、「一緒にやりますよ。いろいろなことができると思う。日本の国政を揺するみたいなことをやらないといけない」と語り、連携に意欲を見せた。会見の詳報は以下の通り。
◇
――橋下市長が都独自の認証保所制度を導入する方針を示しているが、知事としてほかにも連携して具体的に進めようというものはあるか
「これはありますぞ、いろいろ。あるけれども、物騒だから言えないね、いまは。秘中の秘だから」
――それは、教育か
「彼の考えている教育も、ちょっといろんな問題もあるらしいが、専門家の意見も聞きながら、彼が作った条例も参考にする。教育の改革は文部科学省に任せていたら、この体たらくですから。ゆとり教育なんてばかなこと言い出して。1年で結果が出ても取り消すのに何年もかかるような体たらく。ただ、橋下くんが言うように、何かやろうとすると、『教育指針は首長が決めるのではなく、あくまでも文科省様が決める。お前ら余計なことするな』と言われる。その文科省が何をやってきたんですか。教育に対して危機感を持っている人間が、1人や2人じゃなく、衆知を集めて思い切った提案して、改革していかなかったらダメだと思いますな」
――教育以外の分野での橋下氏との連携は
「ありますけどね。それは、(口元に人差し指を当てて)しーっ(笑)」
――橋下氏の立候補にあたって、知事は応援で「私が手綱をしっかり握る」と言っていたが
「橋下君は仲間ですよ。一緒にこれからやりますよ。いろんなことができると思う。まあちょっと日本の国政を揺するようなことをやらないといけないね」
――消費税アップは避けられないというお考えだと思いますが…
「そうですね」
――その前に公務員改革や議員定数削減など、身を切る努力が必要だと考えます
「何を言ってるんだ君は。君の言う通りだよ。身を切るったって役人が自分で切るわけじゃないんだから。政治家が切らないとダメ。私たち(東京都)はやった。労使で話し合って、2万8千人減らし、給料も減らしたから、財政再建できた。いまの政府はそれをやらない。それは、消費税ばっかり言っても、国民はそっぽむく」
――不景気だから消費税増税を中断すべきだとの議論もある
「私はそうは思いません。東京だって財政再建やったんだから、国もやればいいじゃないか。クビ切って、給料減らして。人事院勧告さえやらないで、消費税上げると言うんでしょう、国民はそっぽ向くよ」
――沖縄・尖閣諸島の問題で、石垣市の市議が魚釣島に上陸したが
「日本政府の腰がひけているからこういうざまになる。私は去年の初めごろ、自民党の谷垣禎一総裁に言いました。国政調査権があり、民主党にも同感する人がいるので、議員団を派遣して調査をしなさいと。そうしたら、委員会にかけますと言った。そして、委員会にかけて理事会で決めたのに、行かない。自民党がもう少し復権しようと思ったら、そういうこともやったらいい。なんで行かないのかね」
――さらにプッシュはしないのか
「僕はいろいろなこと考えていますから。そのうち」
――JR東日本が40年ぶりに山手線に新駅建設を検討していることが分かったが
「これだって、金を出すかどうか、分からないよ。ただ、あの地域は広大で非常に大事な所ですから、再開発されたら駅も必要になってくるでしょう。私はかつて自分の選挙区に、みんなと一緒に新しい駅を作りましたが、あれも、JR、あのころの国鉄が出す出さないということになり、結局地元も少し出したのどうか、詳しいいきさつは忘れましたが、非常に簡素な駅だけど、作ったら作ったで結構乗客がある。まして、該当の地域はいま操車場になっているけれど、周りに大事なものがあるし、非常に大事な拠点になる。だから国際戦略総合特区に指定されたわけで。当然駅は必要になるでしょう。採算も合うと思います。ただ、誰が作るか、どうやって金を出すかということは、これからの問題。あまり先走りしないほうがいいんじゃないですか」
――平成24年度予算案の知事査定が始まるが、朝鮮学校に対する補助金の扱いについては、現時点でどのような考えを持っているのか
「是々非々。向こうがちゃんと誠意ある回答をしない。回答が来ない限り、出さないよ、そんなもんは。来てない限り、出さない」
――朝鮮学校の補助金問題だが、現状は予算計上をしているが支出を凍結している。それを継続するのか、それとも予算計上もしないのか
「補助金は最初、議会が要請してきたことですから、議会も調べるものを調べて、ちゃんとしてほしい。資料が整ったら、こう判断すると議会にも通達して、理解を得ます。場合によっては廃止するかもしれない。当然のこと。向こうに誠意がないんだったら。都民の感情だったら、あなたはどう思うの。税金を納めて、その税金がああいう教育をやってはばからないところに使われる。昨年も靖国神社に火を付けたやつがいた。日本人じゃないらしいというところまで分かっているけど、どの系統の人かは知りませんが、そんな不祥事が起こっている。直接関係あるかは分からないが、あれだけの反日教育をやり、我々の同胞を拉致する手助けをして、そういう組織がそれに連脈のある教育をこれからもしようというだったら、私たちが援助するいわれはまったくない」
――先日、新党の動きに絡んで、核のシミュレーションを提唱することが参加の条件だと述べられましたが、知事の任期を4年間まっとうするつもりか
「あなたね、東京都のために都知事になったんじゃない。国を思ってなった。私にはいつも国というものが念頭にある。国のために、東京都知事より大事な仕事があればそっちをやります。場合によっては人を殺すかもしれないよ。それくらいの覚悟でやっているんだよ、こっちは体を張って。つまらん質問はしない方がいい。あなたに何を言われようと、私は私の人生を自分で決めますから」
――教育長の人事について、外部からの登用も考えると述べられましたが、都庁職員が教育長になる現状にどういう問題点を感じているか
「役人の天下りだと、たいしたことはできない。つまり、官僚が卒業して、教育長になるとき、教育にどういう志をもっているか、どういう方法をもっているか、あまり感じられない。本当に日本の教育に危機感を持っている人間が、自分の方法論を持って意志を持っている人間が教育長にならないと。首都東京の教育長ですから。私はそういう点ではそういうことを言ってきたつもりですが、12年間やってきて、まさに中曽根(康弘・元首相)さんに言われた破壊的な教育改革はできなかったとほぞをかんでいますから。残された時間がどれくらいあるか分からないけど、教育長の人事は本気で考え直さないといけないと思っています。少なくとも東京の官僚の天下り先であってはいかん」
――現在の教育長は今年の7月まで任期があるが、そのあとに民間から登用するのか
「そのあと人材を考えます。人が見つかれば事前に通告するかもしれないし。いずれにせよ、役人の天下りではなく、きちっとした民間人を連れてきたいと思っています」
――24年度予算編成にあたっての知事の考えは
「限られた財源で、税収も減っていますし、景気を支えていくような戦略を主において編成していきたい。ケインズを持ちだすわけではないが、インフラ整備は経済の循環の中で非常に効果がある。災害対策を含めてインフラの整備は最重要項目だと思っています」
――オウム真理教の平田信容疑者が出頭し、逮捕された。都でも小包爆弾で職員が被害を受けたが、感想は
「感想はない。私も殺されかけた。あいつらが衆院選に立候補したとき、ポアしろと言われた。侵入するために家の写真とか撮られたりして。神奈川県警に逮捕された幹部が、そう供述したと聞いた。麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚は、最初のころ、俺を尊敬していると言っていたんだけど」
――芥川賞の候補作が発表された。過去5年ほどの受賞作の選評で知事は2作品ほどしか評価していないようだが、いま若い書き手に欠けているものは
「何というか、自分の人生を反映したリアリティがない。つまり、心と身体、心身性が感じられない。『つくりごと』で結構なんですよ、見事なつくりごとでも。でもやっぱり、何というか、本当に日本語では言いにくいんが、かといって英語で言ってそれで正確かは分からないが、本物の、ジェニュイン(正真正銘)のものがない。(今回の候補作を)いまも苦労しながら読んでますが、バカみたいな作品ばっかりだよ、あとひとつだけ残ってるけど」
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