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野田“血の内閣改造”を断行!“反増税”小沢グループを一掃か
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120107/plt1201070811000-n1.htm
2012.01.07 夕刊フジ
野田佳彦首相が13日に内閣改造を断行する方針を固めた。「社会保障と税の一体改革」の実現を目指すため、24日召集予定の通常国会前に、問責決議を受けた山岡賢次国家公安委員長と一川保夫防衛相を更迭する。昨年9月の内閣発足後、野田首相は党内融和を進めてきたが、小沢一郎元代表のグループは「増税反対」を旗印に批判を強めている。小沢氏側近である山岡、一川両氏を斬り捨て、閣内からの「小沢色一掃」を狙うようだ。
「13日の閣議には必ず出席するように」。複数の政府関係者によると、藤村修官房長官は海外出張を予定していた閣僚に対し、こう求めたという。全閣僚に出席を求める閣議は、初閣議を除けば「辞表取りまとめのほかは考えられない」(政府関係者)といい、通常国会と民主党大会(16日)の前に、一気に勝負に出てきたわけだ。
野田首相が内閣改造に踏み切る方針を固めたのは、「不退転の決意」を示す社会保障と税の一体改革を実現させるため。衆参ねじれのなか、自民、公明両党の協力は不可避であり、両党が問責決議を受けた山岡、一川両氏の続投に反発を強めていることから、「与野党協議に影響が出る」と判断したとみられる。
そもそも、山岡、一川両氏は「小沢氏側近」という以外は、閣僚としての資質も力量も低くかった。加えて、小沢グループは昨年秋以来、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)や消費税増税で、野田首相を揺さぶる戦略を取っている。
民主党ベテラン議員は「もう小沢氏の機嫌取りは必要ないと腹を決めたのだろう」といい、こう続ける。
「社会保障と税の一体改革をめぐっては、自民党内も一枚岩ではない。谷垣禎一総裁は『覚悟を固めていだきたい』と解散・総選挙を求めるだけだが、党内には『与野党協議はすべきだ』との声がある。小沢氏と谷垣氏が水面下でつながっているとの情報もある。野田首相としては、野党の足並みの乱れを突くため、反乱分子を切り捨てる覚悟を示すのではないか」
野田首相は昨年末から、「政治家の集大成」「君子豹変す」と激しい言葉を使うようになった。どじょうが、サメに変わるつもりなのか。
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