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江川詔子氏の傍聴席要求の却下の中に裁判所の本質が見える。
http://31634308.at.webry.info/201201/article_7.html
2012/01/07 01:11 かっちの言い分
昨日、江川詔子氏が東京地裁にフリー記者への記者席割り当ての仮処分を求める裁判を東京地裁に起こしたが、裁判長の自由裁量と専権事項ということで却下され、東京高等裁判所に即時抗告したが、江川氏のツイートを見ていたら、以下のように即時門前払いしたようである。
『amneris84Shoko Egawa
東京高裁が、わらしの即時抗告を門前払いしたらしい。ぶ〜。』
『弁護団は裁判官との面談を求めたのに、東京高裁はそれもやらずに門前払いした、ぶ〜。』
東京高裁の門前払いの理由は書いていないのでわからないが、弁護団がその裁定を下した裁判官に面談を求めたのに、それも拒否したようだ。裁判所に明確な拒否理由があれば、どんな弁護団と議論しても怖くはないはずである。それを面談もせず、門前払いしたことは、弁護団を納得させるだけの根拠を持ち合わせてはいないのであろう。また拒否理由も、東京地裁の裁定を支持する簡単な紋切型の内容ではないかと想像できる。
それにしても、江川氏が求めているのは、フリー記者はマスコミの記者と「何が足りない」からいけないのかと聞いているだけである。それの理由を言わずして、裁判官の自由裁量、専権事項などと言われても、常識のあるものなら、誰も納得出来ないだろう。それこそ、「ぶ〜」である。
江川氏と弁護団は、さらに最高裁に即時抗告するのか検討するであろうが、2度あることは3度あるように思える。今回の裁判所は、フリー記者に一度認めれば、全てのフリー記者に門戸を開くことになると恐れているのではないか?今まで平穏に何事もなく過ごしてきたのに、こんなことで面倒は起こしたくはないということだろう。
特に、裁判所は江川氏のように体制に理路整然と批評する記者は一番苦手と思われる。それにしても、裁判所ということは、理詰めで正論と正論をぶつけて判定する所のはずであるが、体制を崩そうとするような人には非常に冷たいように思える。
つまり、体制を変えよう、改革しようとする人物には、異端に見えてしまうのではないか。その象徴が小沢氏なのか?法律と同じように、空気のように行われていた慣習、そのものが彼らにとって法律となっているように見える。江川氏には、是非これに屈せず、裁判所の理不尽な実態を世の中に知らしめて頂きたい。
裁判所全体の人事の統括、検察審査会の人事を差配しているのは最高裁事務総局と言われている。最高裁が、同じような採決を下せば、裁判所の本質が明らかになる。
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