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米核実験に抗議せず、藤村官房長官、また例のごとく
2012.01.06 :(まるこ姫の独り言)
この藤村官房長官と言う人物、目立たない事を良い事に、アメリカのポチ状態があまりにひどいではないか。
もっとも、野田政権の立ち位置がアメリカ一辺倒だからこその発言なんだろうが。。。。
>米核実験に抗議せず=藤村官房長官
時事通信 1月6日(金)12時48分配信
>米国が昨年11月に臨界前核実験を実施したことについて「包括的核実験禁止条約(CTBT)で禁止される核爆発を伴うものではない。わが国として抗議や申し入れをするつもりはない」と述べた。その上で「オバマ大統領の核兵器のない世界に向けた取り組みを支持し、米国と協力して国際社会の議論を主導していきたい」と語った。
いくら臨界前の核実験で核爆発を伴うものではないと言っても、核の実験は実権なんだから、少なくとも申し入れはすべきではないのか。
民主党政権は、アメリカが何をしても、少しも申し入れも、抗議も行ってこなかった。
今まで以上に、同盟関係を深化するすると言っているのだから、アメリカに取って耳に痛いことでも進言する必要はある。
口当たりの良い言葉ばかり言っている方が、かえって信用されないのと違うのか。
日本の場合、アメリカに”同盟”と持ちあげられているものの、実際の力関係は、対等ではなく常に下として置かれているのは誰の目から見ても明らかで。。。。
同盟関係だと思っているのは、日本の政治家たちだけだ。。。
オバマ大統領も、オバマ大統領だ。
大統領就任後、臨界前核実験は既に3回行われていると言う。
「核なき世界」を提唱している張本人が、自国の核兵器は保有し続ける姿勢は、どんなもんなんだろう。
他国、特に弱小国には、核を持ったら何をするか分からないとばかりに大批判を繰り広げて色んな制裁までしているが、アメリカや先進国が保有するのは、“理性があるから"許されるのか。
ものすごく、傲慢な物を感じるのは私だけだろうか。
藤村官房長官、TPP問題も、アメリカ政府が日本政府は”すべての物品とサービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる"と勝手に発表をしても、何の抗議すらしない。
どんなに同盟国であろうと、言っていない事を発表されたら、すぐ様、抗議するのは常套手段だと思うが。。。。
アメリカには、どれだけなめられたら気が済むと言うのか。
まあ、政治家たちが気付いていないから仕方がないか・・(笑)
>オバマ大統領の核兵器のない世界に向けた取り組みを支持し、米国と協力して国際社会の議論を主導していきたい
核兵器のない世界が理念のオバマが核実験なら平気で、原爆を落とされた国が、何の抗議もしないで追随する。
そして米国と協力して核のない世界の主導をする?
矛盾だらけで、ブラックユーモアにもなりはしない。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/01/post-78da.html
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