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10、11日の被告人質問 小沢一郎は何を語るか
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2012/1/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
小沢裁判最大のヤマ場
民主党の小沢一郎元代表(69)をめぐる裁判は来週10、11日の被告人質問で最大の「ヤマ場」を迎える。11回に及ぶこれまでの公判では、検察審査会(検察審)が小沢を強制起訴する“決め手”となった「捜査報告書」が検事の“捏造”だったことが発覚し、ますます“小沢無罪”が強まっている。小沢は何を語るのか――。
被告人質問が行われる週明けの裁判は、すでに傍聴券を求める人の殺到が予想されている。
「ある政党は『300人動員』を呼び掛けているし、NHKや民放などが大量のアルバイトを投入するのは確実。49人の傍聴席に対し、2146人が並んだ初公判を考えると、今度の裁判では3000人以上は並ぶでしょう。傍聴券の倍率は100倍近くになるのではないか」(司法ジャーナリスト)
すっかり“祭り”状態だが、小沢が問われているのは、あくまで元秘書3人と「共謀」して虚偽の政治資金収支報告書を作成したのかどうかだ。裁判のポイントはどこにあるのか。元東京地検検事の落合洋司弁護士はこう言う。
「注目点は3つ。政治資金収支報告書の作成にどの程度、関わっていたのか。検察(審)が指摘するように、小沢被告と元秘書は本当にヤクザのような上下関係だったのか。そして、(土地購入資金となった)4億円について説明できるか――です」
いずれも検察から2回にわたって聴取を受けた小沢にとっては想定内の質問だろう。メディアは一言一句に大騒ぎするだろうが、裁判の中身はカラッポになる可能性が高いのだ。
「小沢が問われているのは、あくまで『共謀』の有無です。検察官役の指定弁護士は『元秘書から虚偽の収支報告書を提出すると報告されたのか。了承したのか』と執拗に聞くだろうが、小沢は『知らない』と突っぱね続けるでしょう。余計なことはほとんどしゃべらないと思う。実際、これまでの11回の裁判を見ても、小沢が了承した形跡がない。検察も『共謀』はなかったと最終的に判断している。検察があれだけ捜査しても何も出てこなかったのに、裁判で突然、新事実が飛び出すとは思えない。決定的なのは、指定弁護士に“隠し玉”がなさそうなことです。不毛なやりとりの被告人質問が延々と続くことになるでしょう」(司法記者)
「小沢有罪」で突っ走ってきた大新聞テレビも、最近はどんどんスタンスを変え始めている。10、11日の注目の裁判は、「小沢嫌い」の大手メディアをガッカリさせることになりそうだ。
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