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(回答先: 橋下市長:「労組活動、条例で規制」 庁舎内事務所退去も(労組は諸悪の根源か?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2012 年 1 月 05 日 20:23:41)
内外に『敵』を設定して、『抵抗勢力』として攻撃することで改革をアピールする手法は、かつての自称変人総理を思わせる。自分の属する政党を「ぶっつぶす」とパフォーマンスした結果、国は良く変わったのだろうか。
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橋下・大阪市長:施政方針演説 アドリブで組合批判 「ギリシャを見よ、のさばらせると国が破綻」
http://mainichi.jp/kansai/news/20111229ddn041010018000c.html
(写真略)市議会で施政方針演説を終え、席に着く橋下徹市長=大阪市役所で2011年12月28日午後、竹内紀臣撮影
「大阪都構想の実現と同時に、組合を適正化することにも執念を燃やしていきたい」−−。28日、大阪市議会議場で施政方針演説に臨んだ橋下徹市長。これから先4年間の政策を語る中で一番熱が籠もっていたのは、職員の労働組合への厳しい対応だった。人件費の削減、そして労組への庁舎からの退去要求。「敵」に見立てた古い体質・勢力を徹底的にたたくことで多くの支持を集めてきたともいえる橋下市長が、次のターゲットに選んだのは「労組」なのか。【津久井達、原田啓之】
施政方針演説が20分に差し掛かったころ、橋下市長が突然手にした原稿から視線を上げ、厳しい表情で労組批判を始めた。「(国民の2割が公務員の)ギリシャを見てください。公務員の組合をのさばらせておくと国が破綻する。都構想と組合の是正によって日本再生を果たしていきたい」。アドリブでこう言い放つと、「議会にも責任を感じていただきたい」と市議らをぎょろりと見回した。通常通り15分程度と思われた演説が、終わってみれば約25分たっていた。
発端は、今月26日の市議会交通水道委員会。市長選の際、平松邦夫前市長の推薦人紹介カードが市交通局内で出回るなど、組合員による複数の政治活動が発覚した。きっかけは、橋下市長が代表を務める大阪維新の会市議団への情報提供。橋下市長は激怒し「市民代表の僕に謝るのが当たり前」と即座に労組に謝罪を要求していた。
労組が謝罪文を提出するとの情報が演説直前の市長に伝えられたが、これが更に怒りを増幅させた。橋下市長は「紙一枚で済ますのは市民感覚とかけ離れている」と直接の謝罪を要求。演説でも「あいさつやしつけをしてこなかった子どもはろくでもない大人になる。組合はしつけすらできない状況だ」と厳しい言葉をぶつけた。
これまでも労組について「歴代市長の集票マシンとなってきた」と批判しており、たまっていた不満を吐き出したかのようだった。
労組のほとんどは市役所本庁舎(同市北区)地下1階に事務所を構え、賃料は減免されている。橋下氏は政治活動に関与しているとして、来年4月から退去を求める方針だ。
◇労組、直接謝罪意向−−政治活動問題
これに対し、最大労組「市労働組合連合会」の中村義男執行委員長は28日夕、「もともと謝りたい気持ちはあった」と直接謝罪する意向を示した。1月4日には橋下市長と面談する予定。「庁舎内で選挙活動をしてはいけないということであり、組合活動を否定されたわけではない」とし、活動の正当性を訴える構えだ。ある市議は「労組の話は市民生活に直接関係ある話ではない。そこまでこだわるようなことなのか」と首をひねった。
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毎日新聞 2011年12月29日 大阪朝刊
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここまで)
結果論かもしれないが。コイズミ改革の結果は派遣労働者の大量解雇と年間自殺者三万人社会だったと言える。
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