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小沢氏の地元・岩手での新年挨拶は、不退転の政権原点回帰の宣言だ
http://31634308.at.webry.info/201201/article_5.html
2012/01/04 22:03 かっちの言い分
野田首相の年頭の会見を見て、一昨年の菅元首相の年頭訓示を思い出してしまった。その時の菅元首相は、国家をどうするのかということよりは、小沢氏を座敷牢に入いれて静かにさせるという宣言が目玉政策のようだった。菅元首相の頭の中では、如何に小沢氏が目障りで仕方なかったことが分かる、異様な光景であった。まるで小沢氏を座視牢に押し込めないと、安心にして寝ることが出来ないかのようだった。
今回の野田首相の年頭会見の目玉は、議員定数削減などを言っていたが、その実、消費税増税である。この増税がないと、社会保障も何もかも始まらないということである。財務省は、霞が関、地方出先公務員の無駄、贅肉はそのまま温存し、取りあえず国民からお金をとることが最大の仕事だからである。
既に見た方がいるかもしれないが、小沢氏が震災後、地元に初めて帰って行った新年の挨拶の模様が、「カナダで日本語」さんのブログで紹介されている。新聞にこの記事が出ていたが、記事を読むのと実際のビデオを見るのは月とスッポンであった。ビデオで見ると小沢氏の熱い思いをよく知ることが出来る。是非ご覧頂きたい。
小沢一郎氏の新年挨拶「何としても今年中に官僚支配の打破を実現したい!」
岩手県連「復興に向けて」in 久慈
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3138.html#ixzz1iTQMhh50
小沢氏は、今回の大震災こそ、民主党の当初の理念である地方が主体的に使い道を決める地方自治を行う絶好の機会であったと述べている。小沢氏が幹事長のとき、財務省に地方自治体が予算を決められるように内諾を取ったが、自分が執行部から去ってから、その後の執行部はフォローしなくなり、うやむやになってしまったと悔しそうに述べている。それにしても鳩山・小沢政権がそのまま続いていれば、民主党のマニュフェストを実行出来ていたかもしれない。
日刊ゲンダイのWEB記事に『野田政権の出方次第で「ありとあらゆる選択肢がある」【小沢一郎インタビュー】http://gendai.net/articles/view/syakai/134469』には、「野田政権が原点に戻る決断をしなかった場合はどうするか。その時は、ありとあらゆる選択肢を考えます。どんな選択をしてでも、政治を落ち着かせなければならない。その一点につきる。」と述べている。
野田首相が年頭会見の最後に、「ネバー・ネバー・ネバー・ネバーギブアップ」という言葉で締めたが、逆に「ネバー」を4回まで言わなければならないほど追い込まれていることを示している。
小沢氏は、野田首相が民主党の原点に戻らなければ、ありとあらゆる選択肢を考えていると予告している。予告するからには本気だろう。消費税増税を強行するのなら、反対票を投じると思われる。執行部が強行しても参議院で否決され、衆議院の3分2議決で通そうとしても、与党内の小沢グループの反対で完全に否決されるだろう。そうなければ、野田首相は総選挙の可能性を示唆しているので、選挙となる。
そうなれば、同じ民主党の看板では戦えないので、小沢新党、例えば「真民主党」として打って出るのではないかと勝手に考えている。
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