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"一体改革、日本人の歴史的使命"自分に酔ってます
2012.01.02 :(まるこ姫の独り言)
野田首相、どんどん自分に酔って来た。
と言うか、官僚が書いた作文か?(笑)
>一体改革、日本人の歴史的使命…首相が年頭所感 >首相は一体改革に対する慎重論や反対論が多いことを念頭に「『何かに挑戦することによるリスク』を恐れるより、『何もしないことのリスク』を恐れなければならない。
読売新聞 1月1日(日)0時2分配信
>野田首相は1日付で年頭所感を発表し、社会保障・税一体改革について、「財政規律を維持し、『国家の信用』を守ることは、今を生きる私たちが未来の世代から託された責任だ」と強調し、実現に強い意欲を見せた。
菅前総理も、事あるごとに、歴史的○○を連発して、ものすごく肩に力が入っていたが、野田首相も、"未来の世代から託された責任”だとか、”日本再生に歩み始める最初の年"だとか大仰な言葉を発しているが、この首相の頭には、ただただ増税が前提で、行政をスリム化して、国の権限を出来るだけ小さくしようとは思っていないらしい。
どうも、細川護煕が背後霊のように野田首相についているらしい。
そう思えば、代表選の時、何かにつけて野田を褒め称えていた。
細川氏は首相在任時に、消費税の福祉目的税化を打ち出したが当時のマスゴミや野党から総すかんを食って、すぐにひっこめた経緯があり、今になって野田を使い、その目的を達する思いが強いのではないかと言われている。
抵抗が多い時ほど、絶対にブレテは駄目だと言われ、野田首相は自分こそは、真の改革者だと考えているのではないだろうか。
それも一理あるかもしれないが、民主党が政権交代した意味をもう一度思い起こしたら、今の事態を緊急事態だと解釈しても消費税増税だけを"歴史的使命"とするのは、あまりに国民目線に立っていない。
今頃になって、国家公務員給与削減法案の早期成立や国会議員定数の削減を挙げてはいるが、この首相が本気になって改革に取り組むとは、とても思えない。
取り組む覚悟や意欲があれば、消費税増税の話の前に一つずつ、少しずつでも国民の目に見える形で実行していた。
そして、本予算も付けなかった筈だ。
所が蓋を開けたら、優先順位などお構いなしに、あっと驚く様な予算が復活している。
そんな首相が、今頃になっていくら、あれもやります、これもやりますと言っても、誰が信じられると言うのだろうか。
それにしても、”希望と誇りある国”を目指すとか言っているが、どのような美辞麗句を並べたれられても、頭の上を虚しく素通りして、少しも心に響くものがない。
これほど現実とかけ離れた言葉も珍しい。。。。。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/01/post-e6d8.html
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