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新春の初っ端なにあえて言う!フロッピー前田より重罪である「田代政弘検事を即刻逮捕せよ!」
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1337.html
2012.01.01 日々坦々
田代検事の虚偽記載部分を『asahi astand』http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2011121900012.htmlから抜粋する。
報告書は問答形式で、田代検事が同年1月の逮捕中に小沢氏への虚偽記載の報告・了承を認めた経緯を尋ねると、石川議員が「検事に『11万人の選挙民の支持で議員になったのに、やくざの手下が親分を守るようにウソをついていたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いてこらえきれなくなった」と答えたと記載されていた。
だが、この言葉は隠し録音にも供述調書にもない。一方で、審査会の2回目の議決書は「石川氏は再捜査で、小沢氏に不利な報告を認めた理由を『自身が有権者から選ばれた議員である』などと合理的に説明し、供述も維持した」と記して調書を信用していた。
弁護側は虚偽の捜査報告書が審査会に出され、強制起訴の根拠の一つになったとみて追及。田代検事は「逮捕中に石川氏が話したことなどと若干記憶が混同して書いてしまったが、虚偽ではない」と弁明した。
報告書には、逮捕時の「報告・了承」調書について「『事実なら署名拒否する理由はない』と理詰めで来られ、私もその通りだと思い、『弁護士には内緒に』とお願いして署名した」という石川議員の言葉もあるが、これも録音にない。田代検事は「この通りのやり取りはなかった」と認めた。報告書が審査会に出されると予想していたかは「可能性はあると思っていた」と語った。
田代検事は、石川智裕衆院議員の捜査報告書で、ICレコーダーにはない事実と異なるやりとりを記載したと自ら認めた。
この部分は、強制起訴の根拠になり、議決書にも書いてある重要な報告書となり、報告書が検察審査会に提出されることも予想していた。
これは、ただの公文書偽造というよりも、その後の展開への重大性を鑑みても、フロッピー改ざんの前田検事よりも重罪であることは間違いない。
参照エントリー
■≪田代政弘検事による「虚偽記載」と前田恒彦元検事の「暴露」で小沢裁判に新展開!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1317.html
(2011/12/16)≫
振り返って、フロッピー改ざんの前田検事が逮捕された時、朝日がその日の深夜3時にネットでスクープを掲載し、同日夜に逮捕されている。報道当初は前田検事の名前は伏せられていた。
その日の10時に次のように緊急エントリーした。
≪とうとう犯罪集団の域に達した検察!改ざん検事、前田恒彦を即刻逮捕せよ!≫
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-638.html
(2010年9月21日10時22分32秒)
この時の朝日はタイトルは次のとおり。
■検事、押収資料改ざんか 捜査見立て通りに 郵便不正
(asahi.com 2010年9月21日3時31分) 旣リンク切れ「資料ブログ」参照
http://ameblo.jp/asuma-ken/entry-10654618090.html
この記事に関して、様々な疑問が浮かび、次のように書いた。
朝日がどうして検察に反する、もしかしたら検察の情報を受けられなくなる危険性を冒してまで、この記事を書いたのか?
記者クラブメディアは検察批判はご法度。何か裏があるのか、それともジャーナリズム精神を見せてくれたのか?
もう一つが、この改ざんしたという検事「43歳」は誰だ、ということだ。
この記事にあった43歳という年齢から類推して前田検事を特定した。
この郵便不正事件に関わった検事の年齢を調べると、
林谷浩二検事(34)、國井弘樹検事(35)、高橋和男副検事(51)、牧野善憲副検事(42)、坂口英雄副検事(51)
そして、前田恒彦主任検事(43)である。・・・・
ということで「前田恒彦を逮捕せよ」というタイトルになった。
今回の田代政弘検事の場合は、公文書偽造もさることながら、この偽造した部分が、共謀の証拠とされ「強制起訴」に大きく関与することになったことを考えれば、田代検事が個人でやったというよりも、検察組織が故意に加えたと考えたほうが自然である。
当時の検察幹部、特に大鶴基成と佐久間達哉両検事は、とにかく何が何でも小沢氏を立件しようとしていた。
今の、政治を歪めたのはこの二人と言っても過言ではないであり、検察組織は万死に値する凶悪組織なのである。
この辺については、以前、日刊ゲンダイが書いていた。
「陸山会事件」の裁判で暴露された、元東京地検特捜部の田代政弘検事による捏造された捜査報告書は、検察審査会が小沢一郎元代表を強制起訴する“決め手”になったものだ。強制起訴の議決書にも引用されている。田代検事が、“小沢起訴”に誘導したのも同然である。
「取り調べ側が一方的に作成する『捜査報告書』の“捏造”は、たまに地方の警察で発覚して問題になるが、検察では異例です。まして今回は起訴、不起訴を判断する検察審の材料になったのだから問題は重大です」(司法ジャーナリスト)
捜査報告書は立派な公文書。捏造すれば、場合によっては、虚偽公文書作成罪に当たる。村木事件で証拠改ざんした元検事の前田恒彦受刑者(44)と同じ構図だ。
元東京地検検事の落合洋司弁護士はこう言う。 「ポイントは虚偽の認識の有無です。最高検は、『故意ではない』という本人(田代検事)の説明を支持しているのでしょう。しかし、今後、(田代検事が)告発された場合、(最高検などが)捜査に乗り出す可能性は十分にあります」
どの道、小沢に無罪判決が出て「国策捜査」批判が噴出すれば、前田受刑者と同様、最高検が組織防衛のために田代検事をいつパクってもおかしくない。田代検事はクビを洗っておいた方がいい。
本来ならば、こんなに検察の失態が出てきたのだから、4月の判決をまたず、裁判自体を止めるべきである。
最後に、検察審査会についても、この制度を即刻やめろと、ジャーナリストの魚住昭氏が日刊ゲンダイで次のように言っている。
「致命的な欠陥が明るみに出た以上、検察審査会制度は即刻やめるべきだ」 「検察側が、素人である検察審にどんな証拠を出し、どんな証拠を隠すのか。極めて恣意的な判断で、証拠が足りなくて起訴できなかった人物でも、検察審を経由することで、裁判にかけられてしまう。」
しかも、捜査現場で『見立てが、どうも違うぞ』と判断した事件ですら、一部の検察幹部が“妄想”に執着すれば検察審で起訴できてしまうのです。本当に恐ろしい制度です」
検察組織を追われた、はぐれ検事の“告発”がなければ、闇から闇の世が続いていた。小沢を強制起訴した平均年齢34・55歳の審査員も「検察にだまされた」と不明を恥じるなら、「私たちが間違っていました」と、名乗り出て小沢に土下座すべきだ。(日刊ゲンダイ)
http://gendai.net/articles/view/syakai/134297
この不条理の塊のような小沢裁判の結果次第では、もう日本に希望も、明日も未来も無い、というところまでいってしまう。
日本が官僚天国の、官僚の生活が第一の社会が、今後100年は続くことになるのではないか。
検察組織は、改ざん事件や多くの冤罪事件をお越しているのもかかわらず、なんの反省もなく、今もなお辻恵議員が狙われているように、同じことを繰り返そうとしている。
組織自体が腐っていれば、根こそぎ取り除かないと、杉にまた腐る。
権力は必ず腐敗する。
そして、そこに新たな流れ(改革)がなければ停滞し澱んで腐敗は進んでいく。
この国の検察・司法組織は完全に腐って澱んでいるといえる。
小沢一郎復権こそが、この腐敗した統治機構を改革できる最後のチャンスかもしれない。
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