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2011年の総括と2012年元旦に当たっての思い
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2012/01/01 00:07 かっちの言い分
2012年の辰年になりました。皆様のご多幸を祈念します。
本ブログのご愛読誠にありがとうございました。
本ブログを初めたのは約2年前の民主党政権が誕生した年の10月からで、その時マスコミや検察の行動に日本の危機を感じ、ちっぽけな個人でも何か意見を発信しなければ駄目だと思ったからである。
民主党政権が出来たときは喜んだが、自身はバリバリの民主党支持者でもないし、バリバリの反自民党でもない。ただ、自民党が半世紀もの長い間、政権についていると、その勢力に巣食う利権、体制が組みあがり、マスコミ、官僚組織、司法組織、業界組織、外交が硬直化し、それに反する体制、組織は入り込めなくなり、さまざまな弊害が起こってくる。
米国のように2大政党が4年、8年毎にスイングして政権が代わることにより、ホワイトハウスのスタッフも変わるシステムは、利権が温存されることはない。日本にも2大政党制が実現されることが、ほぼ見え始めた頃、急にマスコミが民主党代表の小沢氏を批判し始めた。それに呼応して民主党内のオリジナル民主党議員も政治資金規正法に関して小沢批判を繰り返した。
何よりも鳩山首相が沖縄基地の県外移転について言った途端、連日、米軍、米政府、米マスコミ、日本マスコミがこぞって鳩山批判を繰り返した。しかし、菅政権になり、まるで物の怪が落ちたように米国からの攻撃はなくなった。明らかに菅政権と何かあったということを考えざるを得ない。
鳩山・小沢体制は、米国にとって危険な政権で、国内のマスコミ、官僚体制にとっても超危険であったことがわかった。また、菅元首相(&代表)もノーサイドと言いながら、自分より能力のある小沢氏及び小沢氏を支持する議員を徹底的に排除した。
小沢氏の側近である平野氏が日本一新のレポートに度々述べているように、小沢氏の東京地検特捜部の捜査は、自民党麻生元首相のときの森法相が指揮権を発動したという話もあり、司法界、検察界、マスコミが揃って小沢抹殺に動いたと考えざるを得ない。
このような推測を言えるのも、ネット社会の心あるブロガーの発信があるからである。ひと昔なら情報はマスコミしかなく、マスコミが全て正しく、個人が何かおかしいと考えても、それを主張し誰かに訴える手段もなかった。ネット社会によって自分だけでなく他の人も同じ考えをもっていることがわかり、監視することによって、マスコミ、検察、司法が好き放題には出来なくなった。
今年は、正月早々の小沢裁判によって日本に正義が有るか無いかがわかる。その裁判がリトマス試験紙となる。これで小沢氏に黒の判定が出れば、この国の行く末は空恐ろしいこととなる。国民の最後の拠り所の裁判所が、もはや国民の味方では無いということになる。最後の砦ではないことの証明となる。そうならないことを望むが、もし不幸にして負けるようなことになれば、より一層小沢氏を全面的に支援していかねばならない。小沢氏は民主主義の正義の防波堤だからである。
今年は長い日本の歴史の中で政治的、経済的ともに、良くも悪しくも「あの年は」という岐路の年になると思われる。今年も、心あるブロガー、心ある読者と共にブログを発信していくので、よろしくお願いします。また、個人的にブログ以外においても、自分の出来ることはやっていきたいと考えています。
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