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ナベツネと池田大作の亡き後はどうなる? [この国と国民の賢明な選択とは]
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2011/12/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆ナベツネと池田大作の亡き後はどうなる
年末には金正日が死んで世界は騒然としたが、2010年5月以降、1年半以上も公の場に姿を見せていない、創価学会の池田大作名誉会長(83)の健康も気になる。会員800万世帯という巨大な宗教団体を50年間も率いてきたカリスマがいなくなったら、どうなるのか。
「池田名誉会長に万が一のことがあれば、長男の博正氏(58)をトップに就け、集団指導体制を敷くことになるでしょう。しかし、カリスマ性のない博正氏では巨大組織はまとまらない。公明党も大ピンチです。もともと公明党は、池田名誉会長を守るのが大きな使命だった。名誉会長がいなくなったら目的を失ってしまう。創価学会の会員も“池田先生のために”と熱心に選挙活動をしてきた。名誉会長が死去すれば、選挙活動にも力が入らなくなる。選挙が近いのに大変です」(学会ウオッチャー)
影響は企業にも及ぶ。銀行、ゼネコンなど多くの企業が創価学会に群がり、オイシイ思いをしてきたからだ。学会がグラグラすれば当然、いまがチャンスとばかりに政界進出を狙う宗教団体も出てくる。幸福の科学なんて舌なめずりだろう。
◆政治とメディアの癒着は終わる?
一方、「メディア界のドン」もヤバいんじゃないか。読売新聞グループ本社会長・主筆の渡辺恒雄氏のことだ。
朝日新聞のインタビューで〈もう余命幾ばくもない〉〈墓石屋を探しているが、いい所がなかなか見つからない〉なんて話していた。1926年生まれの85歳。年齢的限界は迫っている。公称1000万部という大新聞の社論に自分の意見を反映させ、世論と政治を操ってきただけに、“ナベツネ後”も気になるところだ。「渡邉恒雄 メディアと権力」の著書もあるジャーナリストの魚住昭氏が言う。
「まだ先だと思いますが、ポスト・ナベツネ体制になれば、鶴の一声で社論が決まるようなことはなくなるでしょう。清武さんの反乱は、やはり大きかった。
政治との共存共栄も変わります。イラク派兵や普天間移設など、政治の側はナベツネさんのバックアップを受け、世論を形成してもらって、やりたいことを進めてきた。その手法は通用しなくなります」
野田首相も料亭や高級ホテルでナベツネと意見交換しているが、そういうシーンもなくなるだろう。ただし、独裁者が消えた後は混迷が深まるケースもある。善しあしは別として、ナベツネほどの“言論人”が見当たらないのも事実。ドン亡き後、すぐに世の中がバラ色になるわけじゃない。
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