http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/275.html
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新党発足の理念を伝えず、金目当ての新党騒ぎと報道する読売新聞
http://31634308.at.webry.info/201112/article_31.html
2011/12/30 00:02 かっちの言い分
民主党から11名の議員たちが消費税増税、八ツ場ダム建設再開などのマニュフェスト違反を訴えて離党した。今回の離党者について野田執行部からのコメントは出ていない。それだけ平静を装っていることを示している。
この中で、執行部も離党者に言われっぱなしではまずいと思ったのだろう。菅元首相を支えたNo2の戦犯である岡田元幹事長が反論している。離党者が消費税増税に異議を唱えているが、かれらが会議で増税反対と唱えたことを聞いたことがないと、ネガティブキャンペーンを張った。しかし、そのネガキャンの内容が、離党者が会議で異議を唱えていなかったという些細な内容で、まるで犬の遠吠えである。それしきのことしか言えない岡田氏も哀れであるが、その程度のことをわざわざ記事にするマスコミも哀れであるが、そこに悪意を感じる。
そのマスコミは、離党者が小沢氏系議員であることも気に食わぬらしい。その例が読売新聞の以下の見出しである。
大地・真民主党に「政党交付金狙い」の見方も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111229-OYT1T00134.htm
政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表が、代表代行の浅野貴博(比例道ブロック)、無所属の松木謙公(道12区)、石川知裕(道11区)の3衆院議員らとともに28日、新たな政党の設立を届け出た。
道東を地盤に道内で影響力を発揮しそうだが、「政党交付金を狙った動き」との冷ややかな見方もある。
今回の大地・真民主党の新党結成の最大理由があたかも政党助成金狙いで、「冷ややかな見方もある」と書いていることに、読売新聞の悪意が見える。要するに会社としては面白くはないということだろう。
しかし、新党を立ち上げるなら、どの政党であろうと政党助成金がもらえる制度があるからには貰うのが当たり前だろう。新党の本当の狙いは見出しに書かず、お金欲しさの新党騒動と報道する読売新聞の根性は腐っている。
大地・真民主党に、かつての民主党の松木けんこう議員、石川知宏議員が参加した。他の離党者はここには合流しないで、別の新党を作るように報道されている。石川議員は、無所属で政党助成金もなく、また裁判中で弁護士を雇うお金も掛る。石川氏を支援するため、彼の有料ブログを購読している。以下がその申込みのURLである。石川氏を支援出来る方は是非お願いしたい。小沢氏が政府を変えていくには、それぞれのレベルで行動しないと変わらないと述べている。まず、自分に出来ることをやらなければならない。
無所属議員・石川ともひろの「汚名返上!」
http://www.mag2.com/m/0001333734.html
石川氏は、地元の十勝毎日新聞のインタビューに以下のように答えているようである。
−新党への参加を決断した理由は。 政権交代の原点に返り、約束した公約を守れるように努力したい。民主、連合、新党大地の連携を維持し、衆議院の中で協力関係を保つために決断をした。大地からの誘いをむげに断ることはできない。私の本籍は民主党、連合にある。そこは鈴木代表には理解してもらっている。今までの連携を崩さないのが鈴木代表の意向なので、政党名にも「民主」を入れてもらった。
−地元の連合から反発も予想されるが。 連合の政策を実現するためと考えている。TPP(環太平洋連携協定)反対や消費税について政策上は何ら変わりはない。協力してもらえるよう努力する。今までと政治スタンスは全く変わりない。
−次の衆院選は新党から出るのか。 今後どういう展開があるのか分からない。民主党が受け入れてくれれば、復党したいという従来の気持ちに変わりはない。
−無所属での活動は厳しかったのか。 与党の皆さんの応援をいただき予算の獲得や、農林水産委員会にも所属して十分活動できたが、一定の制限はあった。私は政党交付金で事務所運営は一切していない。(今後は)代表質問の可能性もあり、国会で有権者から見える活動ができるようになる。
上記を読むと、新党参加は「政権交代の原点に返り、約束した公約を守れるように努力したい」ということで、大地の鈴木氏からの強い誘いがあったようだ。そのため、地元の民主党、連合の支持が微妙な関係にあるらしい。しかし、現民主党に期待する国民はいない。その民主党に復党したいという気持ちは変わっていないというのは奇異な感じであるが、小沢氏がいるからと理解したい。
小沢氏の裁判の実質的な審理は来月10、11日にあり、被告人質問を残すのみで、公判の最大のヤマ場を迎える。ここで小沢氏が実際に何を語るかが注目される。
小沢弁護団から、検察審査会の議決に影響した田代検事の虚偽報告書についても証拠申請された。また石川議員らの裁判で推認に次ぐ推認によって有罪判決を出したトンデモ登石裁判長の訴追申請も出されるという。
権力の監視機関であるマスコミが全く機能していない以上、ネット社会の心ある個人が声を揃えていくしかない。
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