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霞ヶ関に取り憑いた悪魔、勝栄二郎の経歴と権力の源泉について
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/270.html
投稿者 有益な情報を配達人 日時 2011 年 12 月 29 日 23:01:44: /20yDbQ4fwGHw
 

財務省の強欲次官、勝栄二郎に関わる話が取りざたされて久しいが、御掲示板においても活発に触れらていることから、ここらでまとめたものを晒しておきたい。以前、収集した情報を基に勝栄二郎の歩みの一端を触れていきたい。まだまだ潜んでいると思われるが、ある程度の範囲を網羅していると自負している。少々長いが、お付き合い願いたい。

勝栄二郎は頭でっかちでプライドが高い温室育ちの((^_^)ノよしよしされて育った)東大法学部出身が集結する財務省の中でも最後の大物次官と呼ばれ、言わば財務省の切り札的存在と言われていた。それも旧大蔵省で勝栄二郎を見てきた民主党の田村謙治代議士によれば、勝栄二郎は事務次官を目指し一期・二期下の後輩のエースを潰してきたそうで、お眼鏡に叶えば勝の子分として残ったそうだ。そうした子分を従わせるために若手を呼んで自由闊達に議論させると、それが財務省の政策として打ち出されると言うご褒美も徹底し、飴と鞭の使い分けが勝栄二郎の十八番。

また、高校までドイツ育ちということもあり日本語が不自由ときた。ボソボソ声で聞き取りずらく(高橋教授に依れば電話で応対した際、"勝です"が"カツ丼"と聞こえたそうな(笑)参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=4)、たまにしか発言せず、言葉に重みが出るなどの持ち味があるとか。それ以外にも勝海舟の曾孫とまで(完全なるデマが)囁かれており、得体の知れなさと相まって同省から評価されていたとか何とか。因みに政治家にも勝ファンが多いそうだ。財務省出身の和田隆志代議士(民主党)によれば、勝栄二郎は国会周りを捌く役割のある文書課長時代に身につけたのか相手と直接会って、よく研究するそうだ。余計なことも一切言わず政治家や女性記者を立てたり、ポチ記者(ネタ記事欲しさに多くの情報を握る財務省に媚びた三流記者)に対し意図的に情報を流すことも多いとか。

(一連まとめて参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2以降およびhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=3以降)。

他にもジロウ違いに斎藤次郎元大蔵事務次官がいてね、例の細川内閣で消費税から福祉税構想を提示したら(小沢一郎氏がけしかけたとされているが実はインプットしたのが藤井裕久http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27840?page=2)世論から反発を買ってしまい頓挫したことで自民党から睨まれ長い間天下り先にもありつけなかったお間抜けさんがいたんだが、そのかつての上司の豪腕を反面教師としたのか、はたまた性格からか、斎藤次郎がしなかった根回しを徹底するのが勝栄二郎と評されている(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=5)。

ここだけの話、勝栄二郎の弟は世界銀行の副総裁だそうで、色んな意味で厄介な存在だな。高橋教授いわく勝栄二郎は霞ヶ関の大魔王と評されているほどの罪人(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=5)。

それが勝帝国の所以らしい。

そんな勝栄二郎の経歴は以下のとおり。

1975年、東京大学法学部を卒業し(旧)大蔵省に入省。入省当時から霞ヶ関(事務方)の事実上トップと云われている事務次官候補として期待されていた勝栄二郎は、同省の中でも超エリートの証とされる主計畑を歩んできた。特にピックアップするなら財金分離で騒がれていた1995年から1996年にかけて為替資金課長(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=3)を勤めていたが、本来の職務よりも大蔵省を守ることに尽力し(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=3およびhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2)、1997年に主計局公共事業担当主計官、1998年に主計局主計官兼主計局総務課、2000年には官房文書課長、2002年に主計局次長、2007年に理財局長、2008年に官房長、2009年には主計局長(主計局長の上は事務方トップの事務次官。参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=2)を勤めた。

ここで重要になるのは鳩山政権下で勝栄二郎の事務次官昇進を阻止しようとした経緯があること。週刊ゲンダイの記事で暴露されているため、引用しておこう(引用元http://gendai.ismedia.jp/articles/print/804)。

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「官僚のなかの官僚である財務省の人事は、他の省庁と同じく入省年次で決まる年功序列型。この慣例を崩すことで、民主党政権として脱官僚をアピールしようという話が持ち上がったのです。
特に強硬だったのは小沢幹事長(当時)で、竹下内閣の官房副長官時代に秘書官を務めた香川俊介総括審議官を次期事務次官にしようと推していました」(全国紙経済部デスク)

 そして、この場合は勝氏には農水省事務次官のポストが検討されたという。
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次に、主計局長時代に(今では薄汚い売国奴の)仙谷・枝野等が抵抗した経緯もある。これも引用しておこう(引用元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=4)。

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 勝が主計局長だった当時、仙谷由人、枝野幸男ら民主党幹部が集まり、「勝は個人であまりに力を持ち過ぎている。危険な存在だ。農水次官あたりに転出させてはどうか」という議論が真剣に行われたという。しかし、政権運営に未熟な民主党は、財務省=勝の助けがなければ予算編成をすることもできなかった。結局、勝を排除するどころか完全に屈服させられる形となり、勝が事務次官になったことで、「帝国の支配」が完成する。
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つまり、勝栄二郎を左遷するだけではなく、以下に綴る財務省ナンバー3の太田充や財務畑を歩んだ税のエース佐藤慎一等を全員降格すべきだったということだ。そうとも知らず、民主党が失墜していったのは経済・財務相を菅直人のお馬鹿に与え任せてしまった鳩山政権にも問題がある。だから、あっさりと勝栄二郎ごときにやられちまったと言えるだろう。勝栄二郎など所詮小物だというのに(因みに上記に触れてある香川俊介は菅直人の日程を管理し孤立させたとかhttp://electronic-journal.seesaa.net/article/155010965.html)。


以下、( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ(特に以前書き留めたもの)。

勝栄二郎は財務省内で小馬鹿にされていた菅直人に経済学者を紹介して勉強会を開き菅財務相を支えたと言われています(恐らく、この時に第3の道を提唱したとされる小野教授を招いたと考えられる。確か2010年6月末にサンデーフロントラインで消費税を増税した分を介護職等の社会保障費として還元(再分配)させることで需要を掘り起こし将来不安の払拭を図るなど効果的な循環にするという妄想を語っていた。子供騙しのような理屈で例え消費税を引き上げても景気は逆に良くなると洗脳したそうだ。全くもって理解しがたい。とんだ似非学者だったな)。

また、夫人まで使って後の大増税一筋政権へと導いていった。『増税を成し遂げれば、菅首相は歴史に名が残る』と煽て洗脳したというのだ。その甲斐あってか菅政権発足間もない2010年7月に、野田財務相の人事権によって主計局長から事務方のトップ、事務次官に昇進を果たした(ここまでの参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/804)。

同時期から財務省一色だった野田佳彦を増税一色論者に育て上げ、今夏の人事で増税シフトを組み先の代表選で野田佳彦を勝たせるために財務省が全力でバックアップしたという。野田を支持した民主党議員の間では『野田が1回目の投票で100票も取れたのは、財務省のおかげ』と口を揃える(菅と野田の一件参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=4)。

例え、野田が敗北し別の内閣が誕生しても折を見て増税路線を仕向ける為に財務省の定期人事異動で増税シフトを固めるなど徹底した人事を敷いていた。税務畑のエース佐藤慎一を財務省の司令塔である総務審議官、財務省トップエリートへの登竜門の文書課長を勤めた星野次彦を主税局審議官、異例の人事(基幹税担当)となった井上裕之を主税局税制一課長就任。

(平成23年7月8日発令 財務省人事:井上裕之および星野次彦http://www.mof.go.jp/about_mof/introduction/personnel/transfers/H23.07.08_47.pdf
(平成23年8月2日発令 財務省人事:佐藤慎一http://www.mof.go.jp/about_mof/introduction/personnel/transfers/H23.08.02_69.pdf)。

このトリオが復興増税を実施する為の象徴的人事(参考元http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110829/plt1108290938001-n1.htm)。また、菅内閣の復興構想会議で復興財源として復興債の発行を明記し「あらかじめ償還の道筋を明らかにする」と云う文言を盛り込んで増税路線から政治家が逃げられないように罠を仕掛けたのは財務省出身の佐々木豊成、佐藤慎一(参考元http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110616/220825/?P=2)。


また、野田佳彦はあろうことか勝栄二郎に人事面でも相談していた。

・民主党の税制調査会長に元大蔵官僚の藤井裕久(勝に野田の面倒を見て欲しいと頼み、今年9月の税制調査会では慎重派を牽制した民主党の老害)
・政調会長にはあくまで増税に慎重な前原誠司を配置しているが、
・財務省の増税に足並みを揃えた仙谷由人を政調会長代理に起用した。

・官房副長官に勝とは(東京大学在学中からの)盟友の現職国交省次官の竹歳誠が就任、
・藤村修官房長の官秘書官には89年組で主計畑の次期エース候補・宇波弘貴、
・安住財務相の秘書官には宇波と同期の小宮義之。
・ここで連携し、更に内閣府政務官に就任した民主党の大串博志代議士も入省同期の財務省OB。
・首相秘書官には83年組で財務省実質ナンバー3の主計局次長を勤めた太田充も就任し旧大蔵省出身の重量級が脇を固めている。
・蓮舫行政刷新担当相の秘書官には財務省課長の吉井浩、
・自見庄三郎金融担当相の秘書官に井藤英樹、
・閣内の人事面では国家戦略相に旧大蔵省OBの古川元久が就任。

更に税外収入として期待されていた郵政株の売却で償還財源に充て増税幅を抑えるという狙いを封じようと日本郵政の社長に天下った元大蔵事務次官の斎藤次郎(先述した勝栄二郎とジロウ繋がりの豪腕)の娘婿、稲垣光隆が主計局筆頭局次長から財務総合政策研究所長へ飛ばした。元上司の斎藤次郎に遠慮せず基幹税の増税路線を貫く為と考えられる。

(まとめて人事参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457およびhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/18376およびhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5)。


全て、財務省出身が潜り込んだ、あるいは関係のある人事となっている。特に首相秘書官に送り込まれた太田について、以下のような証言がある。

「太田さんは実質的に、財務省のナンバー3。このレベルの人材に秘書官で乗り込まれると、他の秘書官は何も言えない。この人事は勝さんの、『われわれのやることに口出しをさせない』という強い意志を感じます(官邸スタッフ:引用元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5)」。

おまけに財務事務次官の勝栄二郎は、自らの配下の屑を使って自民党総裁にも働きかけていたという(引用元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=5)。

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「勝氏はさらに、寝業師がいない民主党議員の代わりに、自身の片腕である香川俊介官房長を、自民党の谷垣禎一総裁ら幹部のもとに通わせています。野党の協力がなければ増税はできませんから、『経験豊かな自民党の皆様の知見を求めたい』として、ひたすら低姿勢に出て谷垣氏らを転がし、増税への布石を打ち続けている(財務省関係者)」
「週刊現代」2011年10月7日号より
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おまけに財務省は東日本大震災を天変地異ではないと真顔で言い放った。以下、腸が煮えくり返る記事を引用したい(引用元http://www.news-postseven.com/archives/20110701_24316.html)。

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 東日本大震災の復興財源をどうするかで、早くも増税議論が出ている。 国民には、マニフェスト撤回や大増税をしなければ復興予算がないように説明しながら、実は、財務省は、すぐに使える「復興財源」を隠し持っている。
 国債の償還を行なう「国債整理基金」特別会計には、平成21年度決算で20.7兆円の剰余金が出た。
 このうち8.1兆円は翌年度の国債償還の費用にあてられるが、残る12.5兆円は「減債基金」と呼ばれ、同省の資料(平成21年度特別会計決算概要)によると、「年度中の不測の事態に備え、基金残高について歳出権を付与しているものの、そうした事態が生じなかったため、歳出しなかったもの」と説明されている。
 つまり、この基金は、すぐに国債償還に使う予定がなく、不測の事態が起きたときのために、政府に「歳出権」が与えられている。財務省の「隠しガネ」なのである。直近の平成22年度末では基金残高が13兆4000億円もある。
 この資金を使えば、高速割引や子ども手当の廃止、大増税をしなくても、10兆円ともいわれる補正予算の財源はまかなえるはずだ。
 民主党「増税によらない復興財源を考える会」呼びかけ人の川内博史・代議士は、特別会計を所管する財務省主計局司計課の担当者を呼んで質した。
 その時のやりとりはこんなものだったという。
川内代議士「資料に書かれている不測の事態とは何を想定しているのか」
財務省「天変地異などのことです」
川内代議士「東日本大震災はまさに天変地異。基金は使えるはずだ」
財務省「いえいえ、先生。東京で首都直下型の大地震が発生し、財務省の庁舎が倒壊しているような事態のことなんです」
 この役所は、“東北がやられたくらいで使えるか”といってのけたのである。
「首都直下型地震の時に使うという定めは法律のどこにもない。この財源を温存したまま増税したい財務省の言い訳です。歳出権がすでに与えられているのだから、政府の判断で復興財源に使うことができるはずだ」(川内氏)
 菅政権は、この財源を隠して復興構想会議などいくつも審議会をつくり、増税方針をまとめるまでわざと復興予算の編成を遅らせた。被災者、国民のことなど全く眼中にないことがわかる。
※週刊ポスト2011年7月8日号
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あろうことか東日本大震災が起きて、その復興財源に充てるられる財源があるにも拘らず一切充てず、増税へ邁進するために復興予算さえ遅らせた。まさに異常そのものだ。食うことも住まいにも困っている被災者が居られるにもかかわらず、一切向き合おうとはせず、民主党も自民党も執行部が増税に取り憑かれており、とても文明国とは言えない有様だ。

これほどもまでに財務省が増税に躍起になるのは内閣にあるはずの予算編成権(憲法第73条の5項および第86条規定)を握っているからだ。民主政権発足当時、官僚と本気で戦うと予算編成できないと意味不明な危惧を示した馬鹿がおり、それが元大蔵官僚の古川元久と藤井裕久。これにより当時の鳩山総理は年内に編成を終えると宣言した。このことで元財務官僚の高橋洋一教授は越年編成で何ら問題はなかったと指摘している。

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「政権交代で浮かれる民主党に、早く予算編成をしないと年内編成ができず、新政権にマイナスになるといい、鳩山首相に年内編成方針をいわせた。概算要求は自民党時代なので、要求差し替えなどから、別に越年編成でもよかった。それで何の問題もなかった。しかし、民主党はきついスケジュールにしてしまい、あとは財務省主導でやられっぱなしだった(引用元http://www.j-cast.com/2011/08/25105340.html?p=all)
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次に、心強き一言も添えておきたい(引用元http://diamond.jp/articles/-/13376?page=5)。

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古賀(茂明) 予算編成は越年ですと、言えばよかったのにね。

高橋(洋一) 越年しても、実は大したことはない。なぜかと言うと、1月の最後の週に通常国会始まる。だから、普通であれば少し時期が遅れたから越年して、「お正月も働きます」で終わるのです。政府案は通常国会がはじまる1月の最後の週に出せばいいのですから。官僚のお正月休みがなくなるだけですよ。そちらの方が民主党政権はよく働くとなって多分、国民の受けもよかった。
ダイヤモンド:【特別対談】古賀茂明vs高橋洋一(後篇)【第31回】 2011年7月29日
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つまり政権交代したてということもあって麻生内閣時の概算要求を差し替えて、しっかり吟味するために正月も全面的に働く決意と言葉で政治主導を示せば良かったということだ。抜本的な改革を行う際には必要な手続きと言える。ただ、抵抗勢力は予算編成できなくなると煽ったり、仮に18年前の政権交代と同じように越年編成によって予算執行が遅れて景気が低迷したとする指摘を必死で宣伝しているが、そんものは単なる屁理屈だ。予算執行の効果はタイムラグが伴うのは解るが、抜本的な行革が骨抜きのままなら今までの延長線で決まってしまうため、行政上の欠陥の下ではこれまで通りの無駄が温存された状態での副産物効果しか得られないと言うことになる。それくらい常識である。ましてや遅れるかどうかをネガティブに意識していては財務省の思うつぼ。遅れないよう邁進する決意と努力が肝心なのである。

やはり、鳩山総理がそのへんを熟知し用意周到な政権交代後の国家戦略室あるいは国家戦略局を機能させる為の算段を整えていれば、このような手痛い失敗はなかったということも添えておきたい。そして、それこそが政権交代後に局長や事務局長に辞表を提出してもらうと言う意志を翻した鳩山総理の失政が発端だといえるのだ。次のような見解を示したい(引用元http://diamond.jp/articles/-/13376?page=3)。

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司会 政治主導を勇ましく掲げていた民主党も、最初で失敗したと。

古賀(茂明) 民主党は過去のしがらみが全くないわけだから、「オレたちはゼロから思い切りやるよ」と、やればよかった。だけれども、最初のところで、官僚を敵に回すとやっていけなくなるかもしれないという恐怖感で、少しと怖気づいて、いきなり戦うのはやめようという対応をしたから、全然、前に進めなくなったということでしょう。

高橋(洋一) その具体的な例は、例えば鳩山(由紀夫前首相)さんが、最初、「民主党が政権をとったら、いったんは局長や事務次官に辞表を出してもらう」と言っていたでしょう。あれは、当たり前のことなのだけれども、政権についたら、すぐにトーンを弱めた。あれで官僚のほうは、「あ、これは与し易し」となった。
 それでその時の官僚側の理屈が、とても変。そういう話になると、公務員は身分保障が認められているという話をする。事務次官や局長は、民間企業でいえば取締役。特に事務次官は官僚組織のトップで、取締役の中でも専務クラスだと思います。そういう人たちが「身分保障だ、だって私は一労働者なんです」と言い出したら、ジョークにもならないでしょ。
古賀 私たちのチームは、政治主導を実現するために、身分保障をなくして、大臣が幹部公務員を降格したり、辞めさせたりできるような仕組みにすることを考えていた。そうしたら、法律全体をつくるのは私の担当なのに、その部分については私のチームの担当ではなくなったのです。他のチームでやる。そのチームは完全サボタージュです。
ダイヤモンド:【特別対談】古賀茂明vs高橋洋一(後篇)【第31回】 2011年7月29日
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これらを踏まえれば、今日までの悪足掻きが過ぎた"ゆとり"官僚風情が国家権力と称して乱用するなら、財務省の権限を際限なく奪うしかない。

その為にも早期解散で官僚についた馬鹿犬に鉄槌を下そう。B層がいては期待が持てないというなら、これらの情報をネット上だけではなく言伝であっても広めていこう。我々有権者の手で。それしかないのだ。

そして早期解散で改革派の党にキャスティングボートを握らせ、霞ヶ関を一網打尽にすべきだ。

当然、害でしかない財務省の勝栄二郎事務次官はクビ。野田の秘書官・(財務省ナンバー3の)太田充は降格。基幹税増税の為に現役職に就いた佐藤慎一・星野次彦・井上裕之、全員降格もしくは左遷。

財務省の権限も際限なく奪おう。

徴税権(管轄している国税庁を介して脱税などでマスゴミを悪用し、政治家などに対しても貶めている←手順はターゲットを決めると脱税調査して国税庁の権限で東京地検特捜部の財政・経済班に告発し摘発する←この種の告発は国税庁しかできない)・再販権(マスゴミへの餌となる←新聞社などは消費税増税キャンペーンで財務省に恩を売って軽減税率を新聞などにも対象としてもらえるよう財務省にお願いしていることも判明)、予算編成権(無駄の温床を改善できん)、これらを剥奪し、国税庁を年金機構の独法と一元化させ、国税庁としては歳入庁とする。再販権は予算編成を行わない役所に渡そう。予算編成権を内閣に帰すことで政治主導が実現し霞ヶ関解体が始まる。

これらができれば行政改革を徹底できる。霞ヶ関の人事基準を徹底的に見直し、局長以上は民間から多数採用。明確な目標と情熱を持って改革を推進しよう。

これらこそ、まったなしだ。判るか? これができなければ経済的・社会的弱者は野垂れ死ぬしかない。

多々乱暴だが、死にたくなければ情弱な国民に知らせて欲しい。明日を生きたければ馬鹿官僚を社会的に○せ。

長くなったが、私たちの手で、これらの人でなし最低政治屋に鉄槌を下し、財務省解体に一役買って頂きたい。

財務省は日本を本気で我欲のために潰す気だ。

次回、余裕があれば愚かな増税ではなく成長路線で財政再建・国民もハッピーになれる方法を提示したい。

因みに以下をこっそり提示。


政府が検討している消費税増税分の使途は社会保障費にだけ充てるのではないことが判明。
およそ1兆3000億円分、公共事業と防衛費にも充てるそうだ。
因みに社会保障費で今後の財源増はおよそ3兆円分、残りは別に回す腹だ。
それらは財務省の力の源泉として差配できる血税を増やし、
予算編成権を悪用して既得権や新聞社などへの天下り先拡大を狙っている。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111207/mca1112071011011-n1.htm

長谷川「財務官僚にすり寄る「ポチ記者」問題ね。財務省が政府を実質的に動かしていることは、ちょっと深く取材をすればわかる。財務官僚を敵に回せばネタが取れなくなるから、記者たちは自ら官僚にすり寄っていくんです。その結果、新聞紙面には連日のように、所得税、法人税、相続税に環境税とあらゆる増税ネタが報じられることになる。財務省は「高めのつりダマ」を投げて、新聞記事になれば御の字。そのうちに国民はだんだんマヒしてきて、増税やむなしの空気ができあがる。これがいま起こっている現実ですよ。」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=5

「実施直前に総選挙を設定すれば、凍結法案を出す余裕はない。そういうスケジュール管理は、財務省のお手のものです。そのために優秀な人材を秘書官に送り出しているわけだし。それに、「ここで凍結すれば、経済が大混乱します」と政治家を脅すことだって平気でやる。」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21457?page=5

「このままいけば、消費税は30%を超しても財政再建は出来ません。その行く末はまさにギリシャ。」by古賀茂明元経産官僚(因みに公務員試験で当時の大蔵省にも内定)
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/26608

消費税大増税を企む馬鹿犬
菅直人(日本とは本質的に違うギリシャ破綻で火が付き、支持率7割の小泉政権時代でも遂げられなかったと勘違いも甚だしいとんでも馬鹿妄言で消費税大増税推進)、菅伸子(勝栄二郎からレクチャーを受けバ菅の名を残したいが為に消費税大増税推進)、野田佳彦(勝栄二郎から財政のイロハを受けバ菅を継承し消費税大増税推進)、仙谷由人(財務省側に就くことで総理を狙った恥知らず馬鹿も消費税大増税推進)、枝野幸男(消費税大増税推進)、野田にゾッコンの蓮舫(財務省の秘書官に洗脳された挙句か野田佳彦の為に消費税大増税推進)、脂汗の前原誠司(消費税大増税推進)、古川元久(94年退官、元大蔵官僚として消費税大増税推進)、藤村修(消費税大増税推進)、藤井裕久(元大蔵官僚として消費税大増税推進)、佐々木豊成(元財務官僚として消費税大増税推進)、大串博志(消費税大増税推進)、五十嵐文彦(民放に出て阿保の屁理屈で必死に大増税キャンペーンに励む係長程度の面構え)、
谷垣禎一(元財務相)、竹中平蔵(時期によるが消費税増税推進)、小泉純一郎(消費税増税推進)、小泉進次郎(消費税増税推進)、石破茂(消費税大増税推進)、安倍晋三(消費税大増税推進)、石原慎太郎(時期によるが消費税増税推進)、石原伸晃(消費税大増税推進)、林芳正(父が元財務相で留学先から帰省してすぐに芳正は父の秘書官を経験)、与謝野馨(政界切っての増税論者:今年2月頃に民放で増税したいだけだったと自ら暴露)、etc
財務官僚でエースの佐藤慎一、星野次彦、井上裕之、次期エース候補・宇波弘貴、
竹歳誠、小宮義之、吉井浩(蓮舫の秘書官)、井藤英樹(自見庄三郎の秘書官)、
稲垣光隆、太田充(財務省ナンバー3)、現財務事務次官の勝栄二朗、
前財務事務次官の丹呉泰健(←こいつと勝栄二郎が増税をし向けた。現在読売新聞の社外監査役)、
元大蔵事務次官の斎藤次郎(日本郵政の社長)、IMF副専務理事の篠原尚之、
OECD事務次長の玉木林太郎(故・中川昭一に薬物を盛った疑惑あるらしいな)
経団連会長の米倉弘昌(消費税大増税推進で還付金うはうは、米国の遺伝子組み換え企業と癒着しTPPも大推進)、
経団連元会長の御手洗冨士夫(キャノンの会長として消費税大増税推進だろう)  

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コメント
 
01. 2011年12月29日 23:40:58 : YRyE4hspJA
まぁー、タンゴとカツ丼は日本人の敵、縛り首でもお釣りが出る。
税の話の前に財務省、外郭法人含めて徹底的な無駄削減を行う事ですね。
めくらまし程度の削減ではだめですね。野田のバカは袋小路で議員定数削減を打ちだしたようだが、目の玉出るような行財政改革を断行しない限り死に体の回復は絶望的だろう。
どうせ潰れるなら歴史に残る行財政改革を断行するべきだ。
増税はその次だと国民は考える。

02. 2011年12月30日 10:31:06 : FmnAfgzdXh
菅が大バカで勝が大ワルであった。

ワルの官僚の手のひらで踊らされるバカの政治家そのまま絵に描いたよう。
夫婦と食事をして伸子に増税の必要性を説く、勝も馬を射たんだ。

それにしても菅というのは無能でどうしようもない人物だ。罪は大きい。

官僚の力を削がなければ国家があって国民がない。官が栄えて民が亡ぶ。
官僚から人事権を取り上げろ。やつらの好き勝手にさせるな。

自民党から続く官僚天国に終止符をうつつもりが勝と菅によって逆転。
自民にも民主にも財務省の手先が入り込んでいる。忍者の草みたいでイザとなると省の為に働く。

官僚にとって自民でも民主でも使い勝手がよければどっちでもいい。
ただ省益・自分の利益だけ。国民の生活の視点はない。

官僚は国民の視点を持つ小沢流の政治家には恐怖を感じる。
そこで追い落としに執念を見せる。司法官僚が汚いことまでして頑張っている。

この組織は国民にとって癌。政治家が無能だとすぐ増殖する。増長か。



03. 2011年12月30日 15:50:26 : sbXLVGuQjg
まさに異常そのものだ。

勝政権を突き崩さなければ日本に明日はない。
財政上はCDSから見ても国債の買い手先を見ても本質は違うが、
官僚天国が国家を揺るがすことにおいてはまさに同じ。
財政再建を目指すなら政官が身を切り、予算の組み換えを徹底し、
成長戦略によって税収を増やす知恵を見出さなければならん。

帝は民しだいという中国の諺がある。
民がいて、帝が存在するという教えだ。
民が困っていれば民のために知恵をだし身を切れ。

増税のための人事など愚か極まりない。
財務省に対しては言うまでもなく権限を奪うべきだ。
徴税権・再販権・予算編成権これらを財務省に預けるから官僚が付け上がる。

勝栄二郎、遣りすぎだ。
たかだか一官僚の分際で政治に口を挟み国を動かそうなど笑止千万。
民主党の中に蔓延るバカを操るどころか、
自民党にまで刺客を送り増税・増税・増税の大合唱。
お前は何様だ?天下取りのつもりか?魔王のつもりか?
東日本大震災で苦しんでいる民を見殺しにしようなど天罰が下るわ。
おまけに消費税増税分は社会保障費に限定ではなく、
公共事業や防衛費にまで使うことを決めるとはな。
財務省が差配できる血税を増やして省益を増やしたいだけの増税など許せるものか。
消費税の増税は天下り先を増やすことにも一役買うそうだな。
消費税を際限なく増税すれば欧州の付加価値税のように特定品目の軽減税率を
設けることになるので、それを認めるために天下り先を用意してもらえるそうだ。
その為に大手新聞社はこぞって増税キャンペーンを敷いたわけだ。

勝栄二郎、その我欲、必ず潰してくれるわ。恥を知れ稀代の老害。


04. 2011年12月30日 22:24:02 : JPtXa0qTnk
「霞ヶ関に取り憑いた悪魔」ではなく、「永田町に取り憑いた霞ヶ関の悪魔」だろう。
いずれにしてもこいつだけは許さん。国民全員で悪魔退治だ。

05. 2011年12月30日 23:22:18 : rJ3CvdoiAw
勝家を嫌う
勝海舟も友人(中島三郎介)の功績を奪った
勝栄次郎は国民の生活を奪う

どちらも鬼畜生の類である。

愚かな日本国民は権利を外人(朝鮮、中国、アジア人、米人、英人)へ渡した。

愚かな民よ日本人 自己防衛も出来ない寛容/融和の民よ。

滅びは近い、、、


06. 2011年12月31日 03:28:52 : JrPYjVYQO2
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/30254

勝事務次官の顔写真、よく覚えておこう。



07. jinenan 2012年2月27日 16:30:41 : kVKc5FJSCYgqY : 2W28vXhXTw
三権分立なんてのはまさしく絵に描いた餅
国会はなにもできず、真に改革を進めようとする人間をはめ陥れるのが、バッチのある検察官僚と、バッチはないが相応の権力をもつ国税査察官僚
どんな清廉潔白な人間でも痴漢と脱税の罪に陥れることは可能
有罪とせずとも冤罪であっても関係ない 容疑がかかれば社会的にはアウトである
もうひとつ厚生省麻薬取締官も地味だが、同様に逮捕権を持っている
これら三省の官僚は無罪の人間でも確実に逮捕できるという、いわば 
三つ葉葵の印籠を裏使いできる人間たちである
今我々に必要なのは、真の黄門(わたなべこーぞーじゃねえよ)の存在である

08. 2012年3月07日 12:39:26 : MOmQ35pfqw
財務省って必要ですか?(笑)
国会議員の役に立たないのでは壊滅させればよい!

財務省解体論に賛成!


09. 2012年3月14日 13:07:08 : jz0YE5Pc9U
ユダヤ金融資本のクズどもの走狗、勝栄二郎。
お前のご主人様はもうすぐ失脚だね。
さあ、どうします?勝先生

10. 2012年6月17日 09:48:21 : PWJPS5HBIA
勝栄二郎、こいつがラスボスかっ。許さん!

11. 2012年6月19日 15:41:59 : lGmZAlUuec
政党廃止!なら、世界初の三権分立になります。(^0^)

12. 2012年6月30日 15:41:24 : 7H3tip4e0Y
勝は勝海舟の子孫だというウソを書いている。経歴詐称罪だろう。

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