http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/245.html
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民主党瓦解の救助船には、まずは鈴木宗男氏の「大地・真民主党」が行く。
http://31634308.at.webry.info/201112/article_30.html
2011/12/28 22:38 かっちの言い分
本ブログでは、かなり前から今のオリジナル民主党には腹にすえてかねていて、小沢氏には新党を作って今の民主党にうんざりしている国民の受け皿を作ってくれるように何回となく書いてきた。
このブログを阿修羅によく掲載してくれる方がいてありがたく思っているが、上記の新党についての記事には、コメント欄に必ず1番最初にそんなことはやっても意味がないとちゃちゃを入れる人がいる。きっとオリジナル民主党のシンパと思いながら、いずれ必ず新党が出てくると思っていたが、いよいよそれが現実のものとなってきた。
今日、いつの間にか9名の離党届が出たと聞いて、雪雪崩式に増えていくと思われる。正に鬼(野田首相)の居ぬ間の離党劇である。野田首相もインドで気が気ではないだろう。正月に地元に帰り、支援者に了解を得てからという議員がたくさんいると思われる。今回の離党者の内8人が小沢氏を支持する議員という。また比例選挙区の議員が圧倒的に多かった。かれらは、民主党の風で当選した議員であり、今の民主党では真っ先に落選する。それなら自分がかつての同僚、菅、野田を支持した民主党議員の選挙区で堂々と戦えばいい。確実に風は離党者の方に向いている。
こんな中、鈴木宗男氏が松木けんこう議員と石川ともひろ議員を応援すると先日報道されていたが、今夜、以下の報道が舞い込んだ。
鈴木宗男氏「大地・真民主党」設立
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111228/t10014973201000.html
地域政党「新党大地」の代表を務める、鈴木宗男元衆議院議員が、5人の国会議員が参加した、新たな政党「大地・真民主党」を立ち上げました。
総務省によりますと、鈴木宗男元衆議院議員が、政治資金規正法に基づいて、総務大臣に届け出た新たな政党は、「大地・真民主党」で、5人の国会議員が参加していますが、これまで「新党大地」に所属していた浅野貴博衆議院議員以外は、名前を明らかにしていません。民主党内では、消費税率の引き上げなどに反発して離党の動きが広がっていますが、国会法の規定で、先の衆議院選挙に候補者を擁立した「新党大地」では、比例代表選出の議員が参加できないため、その受け皿として新党を立ち上げたものとみられます。鈴木氏は28日夜、都内で記者団に対し、「この党の設立趣旨などについては、記者会見で説明したい。今月30日に北海道で行う方向で調整している」と述べました。
上記の新党名がふるっている。「大地・真民主党」の「大地」はわかるが、「真民主党」とはよく考えたもので、「新」とはせず「真」としたところが味噌で、今の民主党への最大のしっぺ返しであろう。「まことの民主党」と言いたいのであろう。民主党離党者等の受け皿と書かれているが、ここには松木氏、石川氏が参加するという。辻褄が合う話である。
当然、小沢氏と連携していくだろうが、小沢氏が新党を作るときは、「大地・真民主党」ではないだろう。大地が最初に書かれているのは鈴木氏が代表だからである。ここに今回の離党者も加われば10数人の可能性もある。正月が開ければさらに増えるだろう。
新党の条件を今まで勘違いしていた。つまり、年内に新党の届けをしなければいけないと考えていたが、交付金を受けたい政党は毎年1月1日現在での党名や所在地、所属議員名などを記した届けを1月16日までに出させばいいらしい。
したがって、年内には無所属になっている必要があるようだ。ただ、1月16日までに新党名簿に名を連ねれば、何とか政党助成金はもらえると踏んでいると思われる。
今年必ず選挙があるとなれば、選挙資金の確保が重要となる。正月が開ければ、雪崩を打って情勢が急展開する可能性がある。泥舟も、泥が固いうちは浮かんでいるが、一旦溶け出すとあっと言う間に沈む。
小沢氏も悠長なことは言っていられない。もう足元は水に浸っていると思われる。早く逃げないと、海の藻屑となってしまう。
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