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いきなり堅苦しい政治の話題を。日によってジャンルを変える予定ですよ。もちろん、その「つもり」です。
さて、福島県で「放射能をうつしてやる」と発言して辞任に追い込まれた鉢呂吉雄前経済産業相、問責決議案が可決された一川保夫防衛相、山岡賢二消費者担当相など問題閣僚が続出している野田内閣。
日本の防衛、東日本大震災での活躍に見られるように「日本を守る砦」とも言える自衛隊の統制を担う防衛大臣に「私は安全保障の素人」とあっさり自白してしまうような国会議員を就けている時点で、この内閣は危険水準に入っていた。
「閣僚には問題あるが、肝心の総理には問題ないか」と言ったらそうでもない。本来なら問責決議案が可決された一川防衛相、山岡消費者担当相はすぐにでも大臣の職を解くかあるいは自発的辞任するべきだ。実際に自民党政権時代にも額賀福志郎氏が問責決議案可決後二か月余りで自発的辞任してるし、菅内閣も仙谷由人氏、馬淵澄夫氏を交代させている。
ここに辞任も罷免もすることができない野田氏の指導力の無さが露呈し、同時に党内での影響力の低さが証明されているように思う。この現状で指導力の無さは致命的であり、防衛大臣を除けばある意味最も問題のある大臣かもしれない。
情報収集能力にも疑問が出ている。北朝鮮の金正日総書記死去の報道を日本政府が知ったのは正午の特別放送だそうだ。(政治家だけかもしれないが・・・)今回は政府として特別な対応を行う必要がなかったので実害は起こらなかったが、万が一の時どうするつもりだろうか?断続的に安全保障会議を開いているが、情報が無ければこの事態においては政治家同士の会議など無意味同然なのだ。
前首相があまりにも居座り続けたが為に、野田内閣へかける期待は大きなものだったがこれで民主党に政権担当能力がないことが証明されてしまった。(かといって自民党にその能力があるかは疑わしいが・・・)
いずれにしても一国の指導者に指導力がないのでは、もはや指導者とは言えないのではないだろうか。就任早々申し訳ありませんが野田内閣には日本を代表する内閣から退いてもらいたいのです。
しかし、指導者はどのような形にしろ立てなければならない。かと言って、野田氏のような政治家を登板させるわけにはいかない。これから復興や財政再建、年金問題の解決、そして何よりも日米同盟を基軸とする外交と安全保障政策を早急に進めていかなければならない。これは非常に難しいというか、政治力、指導力、人望、政策立案能力、この全てを兼ね備えた人物は少なくとも日本政界には一人しかいないのではないだろうか。それは平成の大物「小沢一郎」だと私は思うのです。
・・・その理由を書きたかったのですが時間が・・・
ではでは。
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