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政策も何もなく、マニフェストも100%無視の松下政経塾一派が牛耳る民主党政権、同党から議員9人が離党届を提出したことを受け、渡部恒三最高顧 問は28日、「(東日本大震災などにより)今ほど政治が大事な時はないが、今ほど政治が混迷し、国民から信頼されない状態も初めてだ。国民に申し訳なく、 泣きたい気持ちだ」と語ったという。
渡部氏は「二大政党になれば政治が安定すると思って自民党を飛び出し、今日まで民主党でがんばってきたが、考えていた通りにならなかった。今、民主党が ダメだから自民党に期待する国民の声もない」と指摘、また、「民主党内でも野田佳彦首相が頼りにならないから小沢一郎元代表にしようという国民の声もな い」とも嫌いな小沢に対しても釘を刺し強調した・・・と、サンケイが報じている。
二大政党とは何であったのだろうか。マニフェスト無視・国民無視の政策を押し通して二大政党論議など何の意味も有しない。国民に立脚して初めて二大政党論が意味を持つというものである。
野田や前原など松下政経塾一派は、塾でディベート・弁論だけを訓練し、議員になることだけを命題として議員になった連中である。
国民に立脚した主義主張や政策など皆無、現に財界ボスの米倉が野田に付き添い、ド官僚たちの政策をそのまま実行している有様である。そうした民主党が松下政経塾一派に押さえ込まれ、真の民主党議員が脱党するのも当然のことである。
<民主党は嘘付きだと確信した>朝日新聞記事より
2年前の夏、夢のような契約書(マニフェスト)を見せられたとき、私には民主党がこの国をを導く、暗闇の中の希望の光のように見えた。官僚主導から脱却し政治主導で天下りを根絶する。
議員や公務員は率先して痛みを負う。在日米軍基地は見直す。高速道路は無料にする、などなど。すばらしい、でも財源は?と一抹の不安を覚えた。
だが、多くの民主党議員は、「無駄を省き、特別会計を見直し、埋蔵金を吐き出せれば大丈夫です」などと口を。
私は、この自信満々の言葉を聞いて、思わず契約書にサイン(投票)してしまった。しかるに今、これが壮大なうそだったことが明白になってきた。
選挙前に口をそろえた議員たちは「状況が変わったんです」などと、しれっとした顔でのたまう。そのうえ、歳費などは削減しないまま、消費税を増税しようとしている。こんな裏切りがあるだろうか。普通の会社では、契約は万難を排して守る。どうしても果たせないときは叮嚀に説明して謝罪する。ときには責任を問われる。これが常識だ。
民主党さん、短い間でしたが夢を見ることができました。そして、多くの教訓を得ました。本当にありがとう。・・・朝日新聞
http://n-seikei.jp/2011/12/post-3875.html
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