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9名離党!次々と公約を反故にするペテン政党・民主党の「決壊」が始まった!追加:離党会見
December 28 ,2011 :(日々担々)
9名離党!八ツ場ダムと増税で、民主党の「決壊」始まった。
内山晃3(千葉7区)、渡辺浩一郎2(比例東京)、豊田潤多郎2(比例近畿)、斎藤恭紀1(宮城2区)、中後淳1(比例南関東)石田三示1(比例南関東)、三輪信昭1(比例東海)、小林正枝1(比例東海)、渡辺義彦1(比例近畿)
(※敬称略、数字は当選回数、かっこ内は選挙区)
鳩山由紀夫元首相に近い斎藤恭紀氏を除く8人が小沢一郎元代表のグループに所属ということだ。
■報道記事
民主9議員が離党届提出 消費税増税反発 年明け新党視野(産経)
9人が離党した場合、衆院の民主党会派は293人となる。国民新党を含めた与党は298人で、衆院で法案の再可決が可能な3分の2(319人)には大きく及ばない。
本日、14時から会見を開くようだが、離党届を提出したあと、内山元総務政務官は次のように語ったとのこと。
「消費税は、『4年間は上げない』と言ってきたが、『上げる』とまで政府・与党の素案に明記するのはいかがかと思う。おととしの衆議院選挙で、国民と約束したマニフェストをことごとくほごにしてしまっては、私たちの立つ瀬がなくなってしまう。私は『うそつき』と呼ばれたくないので離党することにした」と述べました。そのうえで、内山氏は「われわれは先発であり、第1弾だと思ってもらっていい。同じ思いを持っている人はたくさんいると確信している。離党に関しては小沢元代表にも報告し、了解してもらっていると思っている」と述べました。
(NHKニュース12月28日 10時30分)
昨日の離党騒動の時に、テレビで斎藤議員がブログやツイッターで離党の意向を表明したというのを聞いたので直ぐに覗いて直ぐにリツイートした。
決起し、民主党を離党します。「デフレ脱却なくして増税なし」、「TPP反対」、「脱原発」という思いの仲間を結集して、「国民の生活が第一」の実現に向け邁進する決意を固めました。
http://t.co/TkBWM7B4
リンクのブログには次のように書いてある。
衆議院議員・気象予報士 斎藤やすのりBLOG
2011年12月27日
決起の決意 私はTPPや増税の問題で、相当、党と戦いました。その過程で「有権者の皆様に掲げ、託された理念や政策と今の野田内閣の姿勢が180度違う真逆である」という確信をしました。私は政党というのは同じ理念を持ち、政策を実現するために属するものだと考えています。しかし、残念ながら、いまの民主党の方向性、政策は私が国民から負託されたものとは真逆になってしまいました。「国民の生活が第一」という庶民革命を民主党で実現できないのならば、新たな勢力を結集して、行動に移さねばという思いが日に日に膨らんできました。 政治家の使命は政治家を続けることや政党を守ることではなく、社会を良く変えていくことです。良くならないのであれば、手段を変えるしかありません。復興予算も、復興庁法案も成立し、4次補正と来年度予算も閣議決定されます。被災地の与党議員として今年やるべきことは遅まきながら進みつつあります。ならば長いスパーンで国を、被災地を考えた場合に「国民の生活が第一」の政治を実行する違う道を考える時が来たと思い、党を離れる決断をしました。ぜひ、ご理解をお願いします。誰かがやらねばならないのです。「反TPP」、「反デフレ下の増税」、「脱原発」という同じ考え方を持つ仲間と決起いたします。
民主党は大きく変節してしまいました。次から次へとマニフェストを破り捨て、 マニフェストに書いていない「消費税増税」、「TPP」を推進しています。デフレ下の増税は間違いなく、税収が下がります。またTPPはそのデフレをさらに加速させ、保険や医療、農地という日本が守るべき最後の砦が崩れることを意味します。また八ツ場ダムはこれは言わば”箇所付け”の話で与野党の折衝はいりません。政治主導で、民主党が主体的に決めることができる案件なのです。今回の八ツ場ダムの件は政治主導でなく官僚主導で進められているというシンボリックな出来事です。
至極真っ当であり、国民との約束を自ら進んで反故にしていく政党には「信義」のかけらもない。国民主導政治というならば、他の議員もこの時点で離党すべきである。
斎藤議員は、12月24日に次のようにツイートしている。
≪八ツ場ダム建設は公約違反の中でも最悪。ねじれ国会の中でやむを得ず野党の主張を飲み込んだ結果の公約違反でなく、首相や大臣が主体的に決めることができる案件。つまり、マニフェストを守る気は全くないということ。12月24日≫
これが直接的なきっかとなったのだろう。
斎藤議員は宮城2区で鳩山由紀夫元首相に近い議員だが、ツイートやブログ記事を読むと、完全に小沢さんの理念に呼応しているのよくわかる。
また、3.11以降は被災県選出議員として、政府の復興対策や原発対応に忸怩たる思いをしてきたようだ。
■ツイート 昨日の宮城県議選は厳しい結果でした。震災対応の遅れ、国民に説明なしでのTPP交渉協議参加…。民主党には舵取りを任せられないという怒りの声だと考えます。私はこの怒りの声にどう応えるべきか考え中。2011.11.14 13:36
菅政権が唐突に公約にない消費増税を打ち上げたことで、参議院選挙に破れ、ねじれてしまったことが全ての始まり。野党の主張を飲まなければ法案が通らなくなったことで、09マニフェストは骨抜きに。その間に経済界、米国依存が強まる。 2011.11.29 13:39
「「言うは易く行うは難し」というが、そういっていたのでは政権交代した意味がない。「難しくてできない」のなら、「もう辞めなさい」という話になってしまう。だから、なんとしてもわれわれの主張、国民との約束を実現していかなければならない。契約し、約束したからといって100%できるということはなかなかない。時間のかかるものもあれば、カネもかかるものもある。だが、政治家が、自らの責任で決断し、実行する、この姿勢と努力を常に国民に示すならば、必ず国民の支持を戻し、国民の評価がまた民主党の上に来るだろうと確信を持っている」。 なぜ、民主党政権が国民の信頼を失ってしまったのか、その信頼を取り戻すために何をすべきかを小沢さんは的確に訴えています。私も常々、このブログで書いています。 小沢さんは選挙の大切さをよく訴えます。これをマスコミは「選挙のことばかり考えている権力の亡者だ」というようなニュアンスで書いていたりする。これは大いなる誤解で、小沢さんは選挙を「1億の主権者が参加する大事な民主主義の原点」と位置づけていて、国民が主権を行使する唯一の場所であり、選挙で選ばれる政治家は、国民の代表として活動するから、選挙が大切であるということを訴えているのです。国民の投票行動の基準は何か?、それは“公約”=マニフェストなのです。つまり、マニフェストを廃棄するのは国民に対する背信なのです。
■興味深かったブログ記事
斎藤やすのりBLOG
・・・
先日、小沢一郎元代表が講演の中で「政権交代は旧来の官僚主導の政治から政治主導、国民主導の政治の確立で、われわれが目指した理念だった。政治家が見識と責任を持ち、その理念に従った政策決定や行動が難しいというあいまいな状況にあることが、今、民主党が国民から非常に厳しい視線を受けている、指摘されている最大の根本的な問題だ。」と語りました。小沢さんの言うことは筋が通っているし、ブレがない。
小沢イズムえを自ら消化し、自身の理念としてしっかり確立されている議員だと思える。
今回、離島した9人は、あくまでも第一弾だと本人たちが言っている。
今年の2月に16名が会派を離脱していたが、6名が今回かぶっている。(8月に復帰)
当時の記事
■小沢一郎元代表の処分に反対する議員16人が17日午前、岡田幹事長に民主党会派離脱届を、横路衆院議長に新会派結成届を提出した。
この小沢系議員16人のうち今回離党したのは、渡辺浩一郎、豊田潤多郎、三輪信昭、渡辺義彦、石田三示、小林正枝の6議員。
残りの10人も、今後の離党予備軍候補と言えるだろう。
熊谷貞俊、菊池長右ェ門、高松和夫、笠原多見子、水野智彦、川口浩、石井章、大山昌宏、相原史乃、川島智太郎の10議員。
それ以外でも、「国民の生活が第一。」の議員はこれに続くべきだ!
(※本日14時から会見の内容を追加していく予定)
■民主党議員「集団離党」記者会見
内山晃衆院議員 有権者はいったい何をみて政党を選ぶのか。sれが政権公約であり、それによって国民から一票を投じて当選してきた。比例の議員の皆さんは自分の名前ではなく政党名を書いていただいて当選してきたのであり、国民が誰を選ぶのか、どの政党を選ぶのかという時の重要な指針がマニフェストである。 ・国民の生活が第一 これらの公約で投票していただいた。これらを反故にするということは国民に対する裏切りである。 民主党がまずやるべきことは消費税増税ではなく、無駄遣いを改め、デフレを脱却し、内需を拡大するということ。 こういう政策を考えずに2013年に15年に増税するという議論は不毛だ。 「コンクリートとから人へ」では、八ツ場ダムはその象徴であった。 菅政権の時に突然出てきたTPP。 あの郵政民営化が行われたのは、年次改革要望書によって郵政民営化がおこなわれたものでアメリカの意向によるもの。 小泉・竹中改革は、郵貯・簡保という日本独自のユニバーサルサービスを壊した。 郵貯・簡保とには金がある。これをアメリカが狙った。 当時、郵政民営化をやれば景気がよくなると小泉首相はいった。 今、郵政改定法案を出しているが、非関税障壁といってTPPをやれば郵貯・簡保がやれなくなる。 国民皆保険も農業も壊され、アメリカ従属型の仕組みを、国益を損なう制度を検討するのか こうした様々な問題、政権公約を守らない、国民の生活も守らないから離党した。 今日初めて全員集まって、樽床幹事長代行に提出した。 輿石幹事長とも何度も会談しているが、「今更留意してもみなさんは留まらないでしょう・・・」 来年のしかるべき時期までに新党をつくろうと考えている 野党として民主党が正しい方向にいくように是々非々でいく。 大震災で戦後最大の国難であり、こういうときにこそしっかりしたリーダーシップをとって行く必要がある。 ニコニコ七尾氏 小沢先生には離党する話は何度もした。最終的にはご理解をいただいたものと私自身勝手に理解している。やるなともやれともいう言葉ではなく、「君は頑固で言ってもきかないだろう」と。(笑) 松木けんこうさんとは未定。 <後は答えのみ> 野党として是々非々で民主党と対応していきたい。 選挙:比例議員もいるが小選挙区制度で全員候補者となっていただこうと思う。全ての選挙区を検討対象とする。 新党:政党交付金目当てと朝刊に書いた新聞もあるが、これは当然の権利。道楽や遊びで議員をやっているわけではないので、政党交付金を活用するというのは当然の権利。 新党について名前、代表、人数については、たまたま、私(内山議員)が期別が一番上で年長ということでマイクを持っているだけで、1月1日までにしっかりと新党の名称とを考えたい。 亀井・石原新党との連携については、全てのかたと目的が同じであれば連携できる亀井さんも命懸けで郵政をやっているから当然、連携もある。 橋下・維新、鈴木・大地、河村・減税などの地域政党との連携については、全てお答えする環境は整ってない 今後、離党したり合流を希望するひとについては、くるものは拒まず、しっかり受け皿になっていきたい。 今の民主党について(野田総理について)は、TPPの議論でおわかりのように、参加を希望するとか、明確に白黒つけずにあいまいな判断で非常に決断力がにぶい。 小沢グループとの連携、来年度予算については今の段階でお答えできない。 復興について 内山議員 斎藤議員
民主党議員「集団離党」記者会見メモ
(あくまでもライブで一度だけ聞いた時のメモです)
・コンクリートから人へ
・消費税は4年間上げない
と言った。
質疑応答
――小沢さんとどういう話をしたか?また松木けんこう氏との連携について
よかったら名称を応募したい・・・。
東北三県に地域地域のグランドデザインを書いて、費用を積算していく。たとえば100兆かかるとすれば、政治がいかにそれを集めるかということ
わたしは被災地である宮城二区選出で、まず「被災地の方々の生活が第一」の政治が必要だと考える。これから、被災された方々はいろいろ買っていかなければならないのに消費税を上げるのか。昭和危機のときに増税して満洲事変へと繋がり、橋本総理の時に増税して金融危機に繋がった。デフレを脱却してから増税を考えるべき。
元記事リンク:http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1332.html
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