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太陽光発電日記by太陽に集いしもの
NHKスペシャル見て民主党分裂が日本再生の一歩だと思った
今日のNHKスペシャルは、当事者のインタビュー中心に、政権交代後の民主党政権の舞台裏を垣間見せていました。
官僚組織と記者クラブマスコミのスクラムで鳩山・小沢体制がつぶされことが悪夢のはじまりだと思いますが、その肝心なことを欠落させてたのは残念でした。とはいえ、民主党内の半分以上が、「国とか国民よりも、自己保身とか自己実現を優先させているクズだということ」、「本気で消費税増税が逆転満塁ホームランとなると信じていたカン前総理のスーパー経済オンチぶり」とかが再認識できて面白かったです。
元自民党の野中元官房長官が、官房機密費の存在を告白して、たっぷり”ゴチ”になっていた旧社会党・旧民社党の議員を揺さぶり(その後マスコミ関係者の機密費汚染のほうが注目され始めたら、野中氏は一転だんまりに転じました)、参院選前の小沢・鳩山おろしの口火を切らしたことがすべての始まりだと思っていましたが、そのへんはさすがにスルーしていました。
水谷元社長の裏づけ証拠なきガセ証言を発端とした、マスコミのすいさまじい架空の「小沢氏の政治と金疑惑」キャンペーンに便乗したカン・センゴククーデターで官僚支配が復活し、政権交代にたくした国民との約束が次々と反故とされてきたわけです。
その裏にあるすさまじい官僚組織の抵抗と、それを援護射撃する形になった記者クラブマスコミの政権たたきについてとりあげていなかったのは、見事に核心をはずしていたと思いました。
しかし、カンは「コイズミですらできなかった」ということをさかんに強調し、消費税増税で名を残そうとしていた、という関係者の証言には、カンが「本当に自分のことばかり考えているアフォ」ということを再認識させられ、度を越したお下劣振りに、大爆笑してしまいました。
こんな人間が日本の最高権力者で、なおかつその時に1000年に一度の大災害と人類史上初の原子力災害に見舞われたわけですから・・・神様というのは、日本にものすごい試練を与えてくれたものです。
※
民主党の中で信用できない連中というのは、自分探しで政治家を志した野田総理などの松下政経塾出身者と、サラリーマンの延長で議員という職業にぶら下がってきた旧社会党・民社党の労組出身者と、カンとかセンゴクとかチバとかオカザキという人権派と称する「元プロ市民」だと思います。
人間としてのスタンスが、国とか郷土とか国民を軸にしている保守系のひととは、180度ちがうわけです。にもかかわらず党内の数の原理ですと、保守派は少数派でスタンスが違う連中の権力を維持するための頭数として貢献させられているだけにすぎません。そんな保守派が民主党にとどまる意味なんかないんじゃないかと思います。
むしろ民主党内の保守は、はやく離党分裂して、自分探しサヨクと、労組ダラ幹のぶらさがり乞食という民主党の最悪の部分を裸単騎にしてやって欲しいと思いますね。オリジナル民主の裸単騎なら落選確実ですから、政界のクズ消去に向けてぜひ一歩進めて欲しいと思います。
日本の政治の再生は、国とか国民を考えず、自分たちのことばかり考えている官僚・政治家のクズな部分を消去しないかぎりはじまらないと思います。
2011年12月26日 (月)
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