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民主“議員離党”の真相…小沢“別動隊”が新党旗揚げへ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111227/plt1112271136003-n1.htm
2011.12.27 夕刊フジ
野田佳彦政権の「大増税路線」に反発して、民主党の斎藤恭紀(42)=宮城2区=、中後淳(41)=比例南関東ブロック=の両衆院議員が離党の意向を固めた。27日にも記者会見を開く。また、小沢一郎元代表(69)の側近である松木謙公衆院議員(52)=無所属=が年内にも新党を結成する方向で検討に入った。来年濃厚とされる解散・衆院選を見据えて、小沢氏の別動隊・先遣隊として行動するのか。
民主党が分裂し始めた。斎藤、中後両氏は26日、小沢氏と都内で会談し、野田首相が掲げる消費税増税に賛成できないとして、離党する意向を伝えた。同席した松木氏は、小沢氏に対し、新党結成の意向を明らかにした。
関係者によると、小沢氏は「早まった行動を取るな」と党にとどまるよう求めたが、斎藤、中後両氏は「いまは増税をするべきではない。増税阻止のためにどうするかを考えて行動する」などと述べたという。
斎藤氏は被災地・宮城選出で、鳩山由紀夫元首相のグループに所属する1年生議員。中後氏も1年生議員で小沢グループに所属している。
政党助成法では、政党交付金を支給する政党の要件を、(1)国会議員が5人以上(2)国会議員が1人以上で、かつ直近の衆院選または最近2回の参院選のいずれかで得票率2%以上−と規定している。政党交付金の交付額は1月1日を基準に算定されるため、年内に議員5人で新党を結成すれば、1議員あたり約2340万円の交付金を受けられる。
民主党では、中島政希衆院議員(58)=比例北関東ブロック=が八ツ場ダム(群馬県)本体工事の再開決定に抗議して、24日に離党届を提出したばかり。松木氏は、小沢氏の元秘書である石川知裕衆院議員(38)とも近い。
民主党中堅議員は「小沢氏は『民主党は厳しい』と感じており、次期衆院選は、大阪市の橋下徹市長や名古屋市の河村たかし市長らと連携する選挙戦術を模索している。松木氏や斎藤、中後両氏の動きは、小沢氏の別動隊・先遣隊ではないか。ただ、陸山会裁判を抱える小沢氏が国民の支持を得られるかは不明だ」と語っている。
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