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告発!防衛省の暴挙 あの守屋"天皇"の最側近が来月事務次官に昇格
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2011/12/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
一川大臣レームダックでやりたい放題
問責が可決した一川保夫防衛相は、年明けの通常国会前にも辞任が確実。そんな大臣のレームダック化をこれ幸いにと、防衛省内でとんでもないトップ人事が進んでいる。ゴルフ接待漬けで逮捕・服役中の守屋武昌元事務次官(67/写真)の“最側近”である金沢博範官房長(61)が来年1月10日に事務次官へ昇格するというのである。
人事を主導しているのは金沢本人と中江公人事務次官(58)で、ナント背後には北沢俊美前防衛相もいるという。
「要するに、北沢や金沢らによる『お手盛り人事』。一川大臣はどうせ人事案に『ノー』と言えないだろうとバカにし切っているのです」(防衛省関係者)
◆「定年退職」の年齢なのに、強引人事
金沢は05年、情報公開請求者のリスト作成問題をめぐり、広島防衛施設局長へ“島流し”にされたが、新設された防衛報道官ポストに就任して主流の道を歩むようになった。金沢を重用した親分こそ、ほかならぬ守屋だった。省内外で知らない者はいないほどで、守屋が逮捕されるや、当時の石破茂防衛相は“守屋色一掃”で金沢を中枢の防衛政策局長から傍流の装備施設本部長へ更迭している。だが金沢は、09年に浜田靖一防衛相に取り入り官房長に抜擢されると、政権交代後は北沢にひたすら忠誠を尽くして定年延長までして生き延びた。
人事を急ぐのは、表向きは通常国会前という理由だが、真相は違うらしい。
「年明けには大臣交代に加え、制服組トップの統合幕僚長も定年退職が決まっている。北朝鮮情勢が不安定なこの時期に、次官まで交代するのは危機管理上問題です。省内には09年8月就任の中江次官がまだ若いのだから来夏まで続ければいいという声もある。それにもかかわらず人事を強行するのは、金沢さんは来年3月までに次官にならないと、定年退職せざるを得なくなるから。単なる個人的な事情なのです」(前出の防衛省関係者)
官房長として金沢は、人事権を利用して自らの省内勢力拡大に腐心。有能な人物は退職に追い込み、無能でも自分と仲の良い人物は付属機関から本省の局長に昇格させた。守屋との間で数千万円の個人的な取引を指摘された某中堅官僚はしばらく地方、付属機関と回されていたが、今夏の人事で経産省の審議官ポストへ出向の形で復活。省内に驚きの声が広がった。
後任の官房長には、鎌田昭良報道官の名前が挙がっている。報道官でありながら、マスコミの相手をしているよりも「官房長室で金沢にゴマをすっている時間の方が長い」(事情通)とヤユされるほどの金沢シンパだ。
その親分の守屋(懲役2年6月)は刑期短縮により、来年の前半には晴れて出所と噂されている。金沢を支える北沢前防衛相は普天間問題で守屋にかつて幾度も助言を受けた。省内では「守屋がシャバに出てくれば、北沢と一緒になって『院政』を敷こうとするのではないか」と絶望的な声が聞こえる。
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