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この国の謎 なぜ八ツ場ダムは再開したのか 現国交大臣が旧建設省官僚だから(ゲンダイネット)国民をナメ切って税金を…
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/168.html
投稿者 一陽来福 日時 2011 年 12 月 26 日 23:56:12: cemRw7zOZ.htc
 

http://gendai.net/articles/view/syakai/134393 
2011年12月26日 掲載

 この国の謎 なぜ八ツ場ダムは再開したのか 現国交大臣が旧建設省官僚だから


 国民をナメ切って税金を自分のカネと思っているこの国の役人たちのドロボー根性

「八ツ場ダム」の建設工事再開があっけなく決まった。大新聞は「民主党のマニフェスト全滅」とうれしがって騒いでいるが、不思議なのは、なぜ、こんなバカバカしい巨大工事が再開されたのかである。
 だいたい今ごろ本体工事なんて言っているが、八ツ場ダムの建設計画は60年も前だ。当時は利水、治水が目的だったが、今や水需要は予想を大きく下回り、治水面でもダム効果の過大評価が指摘されている。とっくに「破綻」しているのだ。
 そこのところを大新聞は突かない。国交省はこうした素朴な疑問にマトモに答えないばかりか、“ヤラセ”もお構いなし。2年前の本体工事の凍結後に関東地方整備局がダム建設の是非について公募したパブリックコメントでは、寄せられた約6000件の内容が同じ文言の賛成意見だったこともあった。原発再開のヤラセとソックリだ。そんなインチキな検証作業の結論をもとに「事業継続が妥当」と判断したのが前田武志国交相(74=参院比例)。旧建設省の官僚出身である。古巣の連中とグルになって予算計上、工事再開を強行したのだ。
「前田大臣は旧建設省で、河川局計画専門官などをやった技官。本来なら国交官僚の姑息(こそく)な手口を知っているから、“工事再開”の結論ありきで進む有識者会議のメンバーを入れ替えるなど、大胆なこともできたでしょう。それをしなかったのは後輩官僚に丸投げしている証拠。そんな先輩OBを見て、現場が『今が本体工事再開のチャンス』と思って押し切ったのです」(国交省担当記者)
 ここまでして、なぜ役人はムダなダムを造りたがるのか。
「巨大な天下り利権があるからです。07年に国会で明らかになった資料によると、八ツ場ダム工事に関連する公益法人や建設業者に天下った国交官僚は、04年の時点でも200人近くいた。国交省はダム工事を続けることで莫大な事業予算を天下り先の公益法人、企業にバラまくことができるのです」(経済ジャーナリスト)
 八ツ場ダム問題を取材してきたジャーナリストの横田一氏によれば、本体工事再開で、最終的な事業費は「1兆円に達するとの見方もある」という。一方で財政危機と言いながら、役人は国民を完全にナメ切っている。ダム工事が長引くほど、税金を「自分のカネ」と思っているドロボー根性の役人たちが肥え太るのである。庶民は本当にやってられない。 .

 

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コメント
 
01. 2011年12月27日 02:30:01 : cmYrVPjKWf
八ツ場ダムは、公共事業の問題というよりは環境問題です。
問題は何処までも「国の名勝に指定されている吾妻峡谷を破壊するというリスクを侵してまで、このダムが造られる必要があるのか」という事なのです。今関東地方の身近な例に置き換えれば、奥多摩や箱根、秩父、丹沢などの風光明媚なところを今後、水没させてダムにするぞと言われたら、皆様は一体どう感じるかという事です。それこそ確実に全国に波及する猛反対運動になるでしょう。それと同じなのです。名勝に指定されている様な自然遺産は、子や孫に引き継いで行かなくてはならないのです。一度破壊したら、決して元には戻りません。小泉翼賛メディアは、その思惑からか、どうしても公共事業悪玉論に話を持って行きたいのでしょう。八ツ場ダム問題が環境問題である事を話として避ける傾向にありますが、実はそこのところが非常に重要なのです。

02. 2011年12月27日 06:11:58 : 0EZ4BnKpdE

公共事業に使う金をメディアに流すために、公共事業は悪玉と言う刷り込みをしてるわけ。
つまるところ土建屋の山口組から、テキ屋の稲川会に覇権が移ったというだけの話。
だから誰も彼もが改革、改革と蝉のように繰り返すのさ。それが一番金になるからな。

要するに小泉改革というのは、そういうこと。ただの経世会つぶしに過ぎないわけ。
そして群馬といえば中曽根。前原が国交相になって中曽根をサポートしたという話だろ。
つまり論理ではなくてセイジの話。



03. 2011年12月27日 09:44:47 : rWmc8odQao
保坂展人氏
「野田総理が不退転で臨む「消費税増税」の年内決着をめぐって「八ッ場ダム本体工事着工」の影響が大きく浮上してきていると今朝の新聞が伝えている。いつのまにか「整備新幹線」をめぐる昔懐かしい我田引鉄の姿もある。「大盤振る舞いで鼻血が止まらない」一方で増税に邁進する愚。」
https://twitter.com/#!/hosakanobuto/status/151459528100151296

保坂氏、コメント冴えてるなぁ… 爆笑してしまったよ。
ちなみに鼻血の止め方はコチラ → http://ehanaji.net/chiryou.html

国政の鼻血の止め方は、勝氏を更迭→特別会計に手を入れる→天下りを全面禁止する→地域主権にする。
つまりムダなものにお金をつっこむから「鼻血」になるので、必要なものに必要な金額を充てれば、「適切な支出」になります。


04. 2011年12月27日 12:37:15 : RhyIg4w4xy
なにか創価大のキャンパス建築がどうのこうのと
いう記事を目にしたような?
詳しいこと知りませんか。

05. 2011年12月27日 13:13:15 : FHVyh15Kso
今頃、「八ッ場ダムの工事を止めるには法律改正が必要で、民主マニュフェストはその事について知らなかったのではないか」
として、マニュフェストの不備を指摘する声が出されている。←民主マニュフェスト肯定論者からも。
「今頃言うなよ、その時に言ってやれ」と思うけど、
総選挙後の八ッ場ダム騒動の中で、「法律を改正」という建設工事を中止させる手順を誰も示さなかった時点で、官僚の勝ち。

もはや、本体工事は手つかずのまま周辺工事で総予算の8割を費やしてしまった、とか、
完成後もダムの維持管理に天下り役人が投入され莫大な予算が垂れ流しにされる、そもそも、ダム工事自体不要なんじゃね、
なんて話は、すっ飛んでしまった。


06. 2011年12月27日 19:29:50 : EwCK3DFy5c
辺野古も八ッ場も環境破壊に繋がっています。 

よりによってあの美しい海を埋め立てるなど、鎌倉、葉山、
逗子の海を埋め立てて、何時落ちるか解らない性能のへりの基地を
造るというのですよ。

八ッ場ダムは、上流の砒素が流れる川にある、いくつかのダムの改修工事が
先ではないのですか! 
秋口に軽井沢から二度上峠に車を走らせて、浅間の優美な姿を堪能し、
倉渕に下りて406号線を東吾妻町へ、大戸交差点を須賀尾峠に向かい、
長野原を経て軽井沢に抜けた。以前の山道と違って、有料道路のような
道でした。
途中倉渕ダム(水はまだ無い)に掛かる橋も気持ちよく、峠道からは
八ッ場ダム関係の現場が垣間見える。


(丁度良いブログを見つけたので、どんな場所なのか見てください)

http://www.justmystage.com/home/chiaki/100727nidoagesugaopass.html

(但し、このブログの主は、投じた税金が大きいので無駄にしたくない
と云うような・・・ギャンブルにはまり込む人の心境ですね。)


石原さんは、何のために躍起になってダム建設を進めるのでしょう。
大きな問題の蔭に隠れて、オリンピック招致のための応援団を60数名
決めましたね。  あの人たちは、自動的に合法的に収入を得て、
石原応援団として、息子の応援もするのでしょうか。

全く政治を私物化して、血を流さないで済むのを良いことに獲った権力で
石原王国でも築くでしょうか。 橋下王国しかり、この人たちは、
大して天皇家を敬っていそうもないのに、天皇を担ぎ出しそうな気配。


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