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子ども手当や高速道路無料化などに続き、最後のとりでともいえる八ツ場ダムの再開で、もはや政権交代の意義は完全に失われた。
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/156.html
投稿者 TORA 日時 2011 年 12 月 26 日 14:26:54: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu254.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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子ども手当や高速道路無料化などに続き、最後のとりでともいえる
八ツ場ダムの再開で、もはや政権交代の意義は完全に失われた。

2011年12月26日 月曜日

◆八ツ場ダム再開 政権交代の意義は失われた 12月25日 愛媛新聞
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201112257411.html

コンクリートから人へ―のスローガンは魅力満点。新鮮なマニフェスト(政権公約)に期待も大きかった。しかし現実は、迷走する素人芝居の政治でしかなかった。

 そんな民主党政権の末路を見ているかのようだ。

 政府はきのう、2012年度予算案に群馬県の八ツ場ダム本体工事建設費など56億円を計上した。国土交通省関東地方整備局の検証結果や、地元自治体の要望などに押されての工事再開決定である。

 子ども手当や高速道路無料化などに続き、またしてもマニフェストの撤回だ。最後のとりでともいえる八ツ場ダムの再開で、もはや政権交代の意義は完全に失われた。

 政治主導による大型公共事業見直しの放棄でもある。一体、何をしてきたのか。猛省を促すと同時に、再開に至る経緯の説明を求めたい。

 民主党は、ダム建設の中止を09年の衆院選でマニフェストに掲げて、政権交代。9月に、当時の前原誠司国土交通相が中止を表明した。

 しかしその後がいけない。地元との地域振興に向けた協議や、コンクリートに頼らない国土づくりの具体化など、実行しなければならない政策を軒並み先送りにした。

 結局、6都県が負担金の支払いを保留するなど、地域の混乱を呼んだだけだ。

 こうした迷走で堤防整備などが遅れれば、全国各地の流域住民の命にかかわる。ダム建設をめぐってはなお混迷が予想されよう。国にはまず、ダムを切り離した安全最優先の河川整備を促したい。

 そもそもダム中止は、地方を置き去りに巨大公共事業を押しつける国の手法を見直す契機となるはずだった。加えて、国と地方の関係を見直すための、政治主導の真価が問われる局面でもあった。

 しかし、全国で凍結されたダムについて是非を検証する「検討の場」の運営主体は、推進側の国交省や自治体。その結果を判断する有識者会議も、国交省の主催だ。

 とうてい民主的とは言えない、官僚支配の典型的な手法である。民主党に、真剣に巨大公共事業のあり方をチェックするという理念があったのか、はなはだ疑問である。

 政府・民主三役会議では、ダム事業中止の場合、地元の生活再建支援法案を次期通常国会に提出することを確認した。しかし順番が逆だ。ダム中止を言う前に、関連法の整備を行うべきであった。

 ダム再開決定は、国と地方の関係はどんな政権下でも是正されないという現実を、国民の前にさらけ出した。その意味で二重に罪深い。

 政権交代の意義を、民主党自らが否定している。もう一度、政治主導を示し、公共事業のあり方を直視せずして、政権の継続は許されない。


◆何十年経っても完成しない公共事業は必要性の低い事業であり、中止すべきものだ。ダムを作るより護岸工事と河の浚渫を優先せよ。 2009年9月28日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/995e5b6483e78c20696f90658128421c

(私のコメント)

前原大臣のダム建設工事中止のニュースが連日にぎわっていますが、このような事は政権の交代が起きなければできない事だ。八ツ場ダムだけでもすでに3000億円以上もの事業費が使われている。自民党政権がこれを中止すれば決めたのも自民党だから責任問題が生じてしまうから中止できない。この3000億円を他の事に使っていればどれだけの事が出来ただろうか?

政権交代した民主党がすべきことはパンドラの箱を開けることであり、公共工事の名の下にいかに無駄な事が行なわれてきたかを暴露する事だ。このような事を書くと公共工事に反対なのかという人がいるかもしれないが、財政出動はしなければならない。ただし無駄な公共事業は止めるべきだ。

全国では143箇所のダム工事の見直しが行なわれていますが、一ヶ所に数千億円もの巨費が使われるのだから、いかに無駄な工事が日本全国で行なわれているかが分かるだろう。熊が出るような所に高速道路が作られるのも問題ですが、ダムはそれこそ山奥に作られる。必要と思われるダムはすでに作られているのだし、八ツ場ダムのように何十年かかっても作られていないのは必要が無いからだ。

しかしダム建設は地方においては利権となってしまって中止する事は簡単ではない。しかしダムを作る事は山奥に数千億円捨てる事と同じであり、ダムは直ぐに土砂に埋まってしまう。それよりも治山や治水事業に使うべきであり、荒れた山や荒れた河が放置されている。だから集中豪雨があると河の堤防が決壊して民家が水没してしまう。

地方はなぜ適切な公共事業が行なわれないのだろうか? それはすべて国や中央官庁が決めてしまうからであり、ダム事業に使われた費用は建設会社を経由して政治家にキックバックされる。ダム関連事業には多くの天下り役人を抱え込む事で既得権益化していく。だから自民党政府は天下り役人を野放しにしてきた。自民党では天下り禁止は出来ない。

昨日のサンプロでは、リチャード・クー氏が出ていましたが、日本の景気対策としては住宅の建替えなどを提案していましたが、老朽化した木造住宅が地震の度に倒壊して犠牲者が出ている。ダムに使われる数千億円のお金を住宅の建替えにどうして使えないのだろうか? 住宅立替補助金として一軒に付き500万円を補助したら、日本全国の住宅建設会社は大忙しだろう。

ダム建設など止めて河川の堤防を強化すれば集中豪雨が来ても大丈夫だし、ダム工事よりかは安くなる。前原国土交通大臣のブログにも書かれているように、ダム工事では役人は140億円かかると試算して実際は230億円だった。それに対して護岸工事では147億円かかると役人は言っていたのに実際は半分の78億円だった。

自民党政権ではこのような見直しは無理であり、小泉内閣で公共事業のカットは方法そのものが間違っている。かっとする事よりも事業内容を見直して、何十年かかっても出来ないダム工事は中止して、使われない空港は作るべきではない。一つの空港に何千億円もかけていたら国が破産するのは当たり前だ。

前原大臣のブログを読んでもらえばわかるように、日頃から各地のダム建設現場を見て歩いて問題を把握している。だから大臣に就任して八ツ場ダムや川辺川ダムを中止を決定した。歴代の国土交通大臣は何をしてきたのだろうか? 山奥に数千億円も棄てるような工事をずっと続けてきたのだ。必要もない工事をだ。


(本日の私のコメント)


日本の最高権力者は霞ヶ関であり、霞ヶ関の権力を裏付けているのが横田幕府だ。民主党政権がいくら政治主導と言っても霞ヶ関が逆らえば何も出来ない。一番象徴的なものが八ツ場ダム建設中止の判断が覆されましたが、霞ヶ関で一度決定されたことを覆すことは政治力ではできないようだ。前原氏は民主党の政調会長であり、党の政策の責任者ですが、野田総理が建設再開を決めてしまえばどうすることも出来ない。

野田総理は、なぜマニフェストや党の政策を覆してまで八ツ場ダム建設再開を決めたのかの説明がない。国土交通省が決めたことは大臣や総理がなんと言おうと中止することは出来ないと言う事実を示しただけだ。ダム建設には既に3000億円もばら撒かれてどこかに消えていった。だから国土交通省は面子にかけても建設中止は受け入れられないのだろう。

憲法上は国会は最高権力機関なのですが、実際には選挙に選ばれない官僚たちが最高権力を握っている。国会議員は様々な法律を作ることが出来るし総理や各大臣は官僚たちの人事権を握っている。しかし権力に応じた能力がなければ国会は機能しないのであり、総理大臣がいくら代わってもバカ総理では首相が務まらない。

八ツ場ダムにしても、時代が変わって必要性がなくなっても政策決定を変えることが出来ない。戦前においても軍の暴走を止めることができず中国からの撤兵をする事が出来なかった。軍は予算獲得のために戦争を拡大して行って国家を破綻させてしまいましたが、現在でも霞ヶ関の暴走は国家の財政を破綻させつつあります。八ツ場ダムの建設再開もさらに数千億円の費用がかかり財政破綻の象徴の一つです。


 

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コメント
 
01. 2011年12月26日 14:35:59 : FUviF2HWlS
ネオリベ政治を止めた意義はあると思う。

02. 2011年12月26日 16:34:25 : E7ZPPZeQEy

選挙前にマニフェストから消した3点セット(外国人参政権法、外国人住民基本法う、(外国人)人権侵害救済法)。

民主党はイタチの最後っぺで、これらを強行採決して通すかも知れない。

…外国人の、外国人による、外国人のための民主党政治…


03. 2011年12月26日 16:56:52 : rWmc8odQao
斎藤やすのり氏
「八ツ場ダム建設は公約違反の中でも最悪。ねじれ国会の中でやむを得ず野党の主張を飲み込んだ結果の公約違反でなく、首相や大臣が主体的に決めることができる案件。つまり、マニフェストを守る気は全くないということ。」
https://twitter.com/#!/saitoyasunori/status/150412476914208771

つまり「3K」など自・公に気をつかったものではないということですね。
では、誰に気を使ったのか?…小役人ですね。


04. 2011年12月26日 17:14:20 : sbXLVGuQjg
>>03

バ菅がになってから財務省政権だからね。全て投げたわけだから。

財務省が全部やってくれると言ってくれたから安堵して
それから財務省が主導権を握っていく形となった訳。
それでいて菅は自分が馬鹿だってことに全く気付いていない。
そしてその政権で財務相を担わされた野田佳彦も馬鹿でしかなかったことが露呈。
早稲田を卒業してから松下政経塾に1期制として倍率が厳しい中で入塾したようだが、
教わったのはいかに相手に媚びるか、だけとはね。

松下政経塾では入塾中は完全寮制で個人で計画を立てて
あれやこれやと能動的にアポイントをとって動くそうだが、
政治家としての思想やあり方については殆どないそうだ。
その上、給料が出るというからね。定額で月25万円。
ろくに指導もせずに甘やかした結果、相手に媚びることだけ身につけて
辻立ち駅前演説?で財務省寄りの愚かな総理大臣として○ぬだろうね。
早いとこ辞任したほうが身のためだ。

これで不退転の決意といって消費税増税法案を国会に提出し法案化してから
解散した日には街頭演説先で○されるね。当然の末路だろう。

まさか松下政経塾の面接で貧乏な家庭に産まれたことを主張し、
政治家として駆け出しの頃に中小企業の社長からなけなしの1万円札を頂戴した
分際で貧乏人を追い詰めることに不退転の決意と言い出すからね。

とんでもない馬鹿だね。


05. 2011年12月26日 18:41:53 : F0ntfHYtZs

官僚帝国はソ連共産党とおなじですね。小沢ゴルバチョフが登場したときに崩壊の危機感を持った。そして組織あげて反撃にでた、つまり旧保守勢力によるクーデターであり、まだ進行中なのです。民主主義を許さないということ。ソ連と違うのはアメリカがクーデター側についている点だ、民主主義を標榜しながら実は阻止する側についていることです。クーデター側はアメリカの支持のほか、マスコミ宣伝機関、警察、検察、国税、財界、さらに軍と武器も手中にあり、国民側は裸同然、とても勝負にならない。ネットという強い武器があるが、やがて官僚側は、規制、妨害にでてくる。国民の最後のとりでは圧倒的な数と正義という大儀だ。

06. 2011年12月26日 18:57:29 : VakF4nKSH2

子ども手当の件、高速道路無料化の件などなど、民主党のウソつきは留まるところを知らない。

その最先端にいるのが、ウソつき小沢一郎だ。

小沢は、公約を破ってガソリン暫定税率維持を政府にネジこんだ。

小沢こそ公約破りの張本人なのだ。


07. 2011年12月26日 19:04:40 : sbXLVGuQjg
>>06
バ菅や野田馬鹿彦の手下か?それとも張本人か?

心配せんでも、お前らにも天罰が下るから覚悟しろ。

VakF4野郎。

こいつ(VakF4)だけID変わらんらしいなww
以前から粘着してて気持ち悪い。


08. 2011年12月26日 20:45:15 : zxRwWYtUnA
最近Vakaが出現しないと、皆様の話題になっておりました。あの北朝鮮のオバサンアナウンサーの姿が一時消えたのにも似て。

Vaka さん、再出現おめでとう。あのオバサン・アナも再出現。空涙の演技は達者でした。Vakaさんも、オバサン・アナを見習って、うでを磨いてくるのかと思いきや、相も変らぬ下らぬ悪口。聞き飽きた台詞のオンパレード。進歩がないな。


09. 2011年12月26日 20:52:09 : dlp5rHUhkk
拍手できません。管理人さんお願いします。

10. 2011年12月26日 21:42:20 : uxkJmzRyRk
全く解らないのが、この八ツ場ダム、長い間工事が続いていたのだから、地元で残っているのは反対の人だと思いきや、賛成の住人が居残って、大声で作れ作れと言っている。
賛成なら工事が始まった時点で、地元から立ち退いているのではないのか?
現に前橋、高崎に立ち退いた人もいる。
賛成で地元に残っている住民の考えが解らん。
さらに地元の住民の生活再建ですと?
呆れるねー。
ダムはどうでも、工事が続けば食い扶持確保、それで良いと思っているのか?



11. 2011年12月26日 21:54:07 : VakF4nKSH2
>>10
>全く解らないのが、この八ツ場ダム

そんなことはない。

地元はダム建設をゴリ押しされ、反対してもかなわず、あきらめて新たに出直しをはじめたところでダム中止。
引っ越している人も途中の人もいる。

どこまで住民の人生をもて遊ぶのかということだ。
住民の気持ちはよくわかる。

片や小沢のゴリ押ししたガソリン暫定税率の維持は酷すぎる。
ダムのように被害を受けた国民がいるわけでもないのに、説明もないままに小沢が公約違反。

小沢は犬畜生にも劣る政治屋だ。



12. 2011年12月26日 23:16:06 : sbXLVGuQjg
>>10
沖縄普天間基地や諫早湾と同じように歴史がある。

八ッ場ダムは元々、戦後間もなく発生したカトリーヌ台風の被害を受け、
治水計画を見直したことが発端。

そこからダム計画によって水の底に沈んでしまう近隣住民に対し、
立ち退き料を雀の涙ほどの額で買収していった。
まるで反対している者が悪者扱いされていたようだ。
そこまでしたのに事業計画の見直しが2008年迄に計3度行われ、
半世紀かけても本体工事すら終えていないのが実態。

それまでに何度か反対運動を興していたが、
民主党が政権を取ると全く原住民と対話していなかった為か
ダム計画の為に土地を手放した方々が批判しているという訳だ。
数少ない村人は近場に住居を移しただけで未だに住む続けているのでね。
自分の親の代から行政や政治に振り回されてウンザリしているのが本音だろう。

しかし、八ッ場ダムの治水計画は未だに間違った数字を基にしている。
あれでは治水効果など得られない。まさに血税の無駄遣い。

こうした問題は、沖縄県の普天間基地移設問題や諫早(いさかん)湾の干拓事業と同じだ。

沖縄県の普天間基地移設問題でも八ッ場ダム計画と同じ対立構造が実はある。
反対している方々は当然米軍の戦闘機が昼夜問わず航行するなどの騒音問題があり、
在日米軍による婦女暴漢、轢き逃げ、戦闘機の墜落など
過去いくつもの事件で沖縄県民の不信感を買っている。
民主党が政権を取ったことで世論が動き名護市でも反対を訴えた市長が当選した。
一方、米軍基地の賛成派は米軍基地内で高額の働き口によって恩恵を受けているからだ。
そうした方々と関係が深ければ、それを受けて容認している世論もある。
しかし、沖縄県上空を航行する戦闘機の騒音問題や婦女暴行など
決して許されものではない。それを政府は何も意を問わない。
つまり親米派の政権が全て飲み、沖縄県知事に対し一括交付金で買収したい腹が見え見え。
現地の住民の間では明らかな対立軸にはなっていないが、
賛成派も恩恵を捨てたくはないことだろう。

次に諫早湾での問題だが、これも歴史が古い。
1952年に西岡竹次郎長崎県知事が長崎大干拓構想を発表し、
国家の食料増産計画に合わせて農地拡大を推し進めようとした矢先に
(1964年末の国予算で事業の1965年度着工が認められ工事予算5億円が計上)
1970年の知事選で落選し頓挫した。有明海沿岸のノリの養殖業が飛躍的に
発展したことで漁民が海洋への影響を危惧して対話を優先した久保勘一新知事に
軍配が上がったということらしい。
1973年、政府予算に事業費50億円が計上されたが、干拓に伴う漁業補償の問題で農林省の補償と漁民の主張に差が開き、最終的に長崎南部地域総合開発事業は休止。

その後は酷いもんだ。ほとぼりが覚めたと言わんばかりに環境アセスメント評価で有明海に湾を建設した際への影響について安易に補償を謳い魚介類への増殖を後押しすることを条件に金で買収し漁民の間で対立軸をつくり、1980年代には堤防を建造し潮の流れを塞き止めることへの影響を一切無視するよう危惧する専門家にさえ署名を強要したのだ。それを基に漁民から次第に反対する者が減り、これが原因で家族崩壊させてまで訴え続けた少数派の漁民の声も虚しく1997年に着工。

結果、潮の流れが断ち切られたことから直ぐに危惧された魚介類に影響が出始め今では壊滅。佐賀県と長崎県の漁民は火の車。自殺者まで相次いだ。雀の涙ほどの保証では心もとない。その悪影響から「有明海漁民・市民ネットワーク」から政府に対し門を開放するよう要求しているが政府は却下。2008年4月には新しい干拓地で営農をしている方々もいるので門を開放すると塩水が混ざり農地は壊滅すると危惧。

どの問題も実は行政や政治的に対立構造を作って、
まさに有利に進めてきた。だから本質が見えにくいが、実は簡単な話だった。
行政の示す環境アセスメントや数字は絶対に信用するな、だ。

まあ地方は財源が中々生み出せないから少額で巻き上げて
行政側に大きな富をもたらそうとしているからタチが悪い。


13. 2011年12月26日 23:26:11 : esmsVHFkrM
>>11、VakF4nKSH2、

お前、ここにも出没か。

それにしても、見事に常に「間違った側」につくなあ。あの知力と倫理観じゃ当然か。しょせん、池田信夫の捏造朝日謝罪社告を恥じることなく平然とその主張の根拠に使うような捏造野郎の考えることはすべて間違っていて邪悪だと言うことか。

それにしても、小沢が民主党の公約違反の「最先端」とは、ユニークな主張だなあ。インチキ訴追と裁判のために党員資格停止中で党の役職に一切ついていない男がどうやって民主党の決定を支配するのか。

そもそも、あの『国民生活第一」の民主党は小沢の民主党だ。小沢が公約を果たそうとするのを、まず党代表の地位から追い首相に就任することを阻止した上で、幹事長職からも追って、党員資格停止に追い込んだのは、あのインチキ訴追と裁判だろう。小沢のいない民主党の残りの意気地なしを支配して、小沢の公約を恥から破らせたのは、そのインチキ訴追と裁判を仕掛けた官僚利権政府じゃないか。

馬鹿を言うにも程がある。

官僚利権政府の走狗たちの間でも、小沢が民主党公約違反の「最先端」だなどと言う馬鹿はいないぞ。

お前だけだ。

親の顔が見たいぞ。



14. 2011年12月26日 23:35:20 : 8Tk8o3NVk6
結局、この2年間の惨憺たる状況をみると、

狡猾な官僚に対抗するには、官僚に対抗し得る政策立案能力をもったシンクタンクを持つしかないということ。
これが一点。

次に、マニフェストの実現に協力しない官僚のクビを切って、
マニフェストに協力する公務員や民間人を抜擢するという政治任用が必要。
これが二点目。

政権交代してわかったことは、官僚機構がいかに強力であり、
これと戦って、マニフェストを実現するには、
政治側が頭脳(シンクタンク)と命がけの覚悟(逆らう奴はクビにする覚悟)を
有することが必要だということだ。
でないと、官僚側の“ご説明”という名の高度な洗脳術、サボタージュなどに対抗することはできない。

機能しない政府に政策立案を独占させるな!
世界最高のシンクタンクで感じること
http://diamond.jp/articles/-/13570

官僚を「公営シンクタンク」として使う、日本の安上がりな政治システム
日本の内閣は、実質的に官僚が動かしている「官僚内閣制」だとよく言われる。
中川秀直『官僚国家の崩壊』、渡辺喜美・江田憲司『「脱・官僚政権」樹立宣言』といった政治家の本を読むと、
官僚がどのように権力維持や組織防衛をおこなっているか、その一端がわかる。
このような官僚の批判本はたくさんあるし、メディアでも官僚は基本的にワルモノ扱いだろう。
しかし裏を返せば、この記事にもあるように、日本の政治家はこれまで、
政治家本来の役割である立法や政策立案にあまり取り組んでおらず、
そこは官僚に丸投げしていたという面もあったようだ。
権力闘争やメディア対応、支持者回りや選挙対策、さらにひどい場合には利益誘導、
といったことばかりやっていて、立法や政策立案をあまりマジメにやっていなかったために、
そのノウハウが全部官僚のほうに行ってしまっていたのだ。 ・・・
この記事にもあるように、アメリカではシンクタンクがきわめて発達している。
横江公美『第五の権力 アメリカのシンクタンク』(文春新書)では、
アメリカでのシンクタンクの位置を次のように説明している。
<ホワイトハウス、省庁、議会が政治の舞台の主役なら、シンクタンクは政治の舞台を支える黒衣の存在だ。
そのため、シンクタンクの存在感や影響力は、立法、行政、司法、そしてメディアに続く「第五の権力」と謳われるまでに成長した>。
<シンクタンクは、政策に関しては「知の源泉」として、政権へは優秀な「人材の源泉」として、ワシントンの政治環境を下支えする。
経営になぞらえれば、必要なモノ、ヒト、カネという三種の神器のうち「カネ」以外を政治の舞台に供給する存在なのだ>。
アメリカでは、シンクタンクや民間会社と政権のあいだで人材の移動がひんぱんに起こり、
これが冒頭の記事のタイトルにもなっているように、「回転ドア」と呼ばれている。
落選した政治家も、シンクタンクなどで働きながら次の機会をうかがうことができるわけだ。
いっぽう日本では、このシンクタンクにあたる部分、民間の「政策のプロ」の厚みがないため、
政治家が政策のサポートを求める対象がほぼ官僚のみ、という状態になりやすいようだ。・・・
<政策担当秘書は米議会のような自らチームを抱える権限や財源を与えられず、
目の前の「ドブ板選挙」に追われている。
官僚に代わって、政策実現のための根回しや国会での想定問答作成などを十分行っているようにも見えない。
こうした新制度がうまく機能しない理由の1つは、逆説的になるが、政権交代が頻繁に起こらなかったためかもしれない。
しかし筆者はそれよりも、日本国民がこうした社会的コストの高い制度ではなく、
本音では効率的な官僚制度を望んでいるからだと考えている>。
これはまさに、問題の核心を突いた指摘だろう。
日本では、政治家だけでなく、国民自体も、政治というものを官僚に依存しきった「お任せ」状態なのだ。
この「安上がり」なシステムが、日本の政治の貧弱さを生み出している。
私もいまの官僚依存は良くないと思うし、政治主導に変えていく必要があると思うが、
単に官僚そのものをワルモノ扱いしても、問題の真の「構造」はなくならないだろう。
この「構造」とは結局のところ、国民が政治について考えることを避けつづけ、
自分に関係ないものとして「国任せ」し、「安上がり」に済ませてきた、というところに行き着くと思う。
国民がもっと政治に対する関心を高めれば、テレビや新聞、雑誌などでも政治がコンテンツとして成立するようになり、
シンクタンクが活躍する場も増える。シンクタンクが増えれば、政治家の「雇用」問題が改善し、人材の供給源や受け皿が増える。
こうなれば政治のレベルも上がり、政治家もシンクタンクを活用できるようになって、官僚依存を減らすことができる。
つまり、わたしたちが政治に対する関心を高め、多少のカネを出すようになれば、
このような「政治エコシステム」ができあがり、日本の政治は変わりうるのだ。
http://mojix.org/2009/09/03/japan_thinktank

日本の弱点−強すぎる官僚と弱すぎるシンクタンク
ずいぶん久しぶりに「日本には独立系のシンクタンクがない」という話を聞く機会があった。
米国では独立系シンクタンクが政策提案を行っている。
これを政府が参考にして、実際の政策を立案していく。
こうした機能が日本にはないのだ。ずっと以前から、こういう点は指摘されていたにもかかわらず、
いまだに日本には政策提言を行える独立系シンクタンクが存在していない。
メーカー系シンクタンクの主席研究員が言ってるのだから、日本のシンクタンクが弱いというのは、まず間違いがない。
ところで、民主鳩山代表が「脱官僚」と言ってるらしい。
こういう話を聞くたびに、故橋本元総理が言った「官僚は最高のシンクタンク」という言葉を思い出す。
官僚が最高のシンクタンクであるならば、脱官僚を目指したときに、政治家の政策、法案作成を支援するのは、一体何なのか?
良くも悪くも、政治家は官僚がいなければ仕事ができないのが現状だが、
そういう認識があるのだろうか?
これが日本の弱点のひとつだといわれている。
つまりシンクタンク機能と、行政機能が分離されていないということ。
米国では独立形のシンクタンクが政策立案をするのに対して、日本は官僚がそれを行う。
この問題点はずっと以前から指摘されているが、全く改善されていない。
この日本の状態は、官僚が正しく機能すればよいが、省益を優先するような政策が立てられてしまっても、
政治家ですらそれをコントロールするのが難しい。
無理やり、政治家が止めようとしても、官僚の方が頭がよいので、結局ゆがんだ形での解決にしかならない。
政治家が主導して行った行政改革が、全体で見れば結局何も変わっていないということが繰り返されているのは、
政治が官僚に動かされている証拠のようなものだ。
現状の日本のシンクタンクは結局、経営コンサルタントの仕事しかしていないのが実情。
とてもじゃないけど、米国のような協力な独立系シンクタンクが出てくる気配もない。
そういう状況で「脱官僚」といっても、今度は政治家の暴走をチャックすることができない。
政策立案プロセスが透明化されず、第三者のチェックすら受けず、官僚や政治家が“勝手に”政策を立てて実行されている。
こういう状況が正しいとは思えない。
http://blogs.yahoo.co.jp/gingami41/53845679.html

政治主導にシンクタンク
民主党政権の「政治主導」は、単なる思いつきや、
看板倒れの官僚依存へと陥り、精彩を欠いています。
なぜ「政治主導」がうまく行かないのでしょう?

その理由のひとつは、シンクタンクの不備にあります。
単純なことですが、霞が関の官僚に依存しないなら、
霞が関に代わる知恵袋を用意しなくてはいけません。

官僚機構に代わる政策づくりのマシーンとして、
シンクタンクを充実させることが必要です。
民間の知恵や学界の最先端の研究成果を反映し、
現実的かつ斬新な政策をつくるマシーンが必要です。

霞が関の官僚機構には、非常に優秀な人材がいます。
しかし、官僚は政策の直接的な利害関係者です。
ポストや予算、権限といった生臭い話になってくると、
官僚機構は既得権を守ろうとするのは当たり前です。
官僚はもっとも直接的な利害関係者であるために、
どうしても第三者的な目で見ることができません。

また、かつては効果的な政策であっても、年月を経て、
時代のニーズにあわなくなった政策もたくさんあります。
しかし、官僚の性質上、なかなか前例を否定できません。
なぜなら前例は、先輩官僚が作ったものだからです。
どうしても前例踏襲に流れるのが、官僚機構の特質です。

だからこそ役所から距離を置いた立場で政策を研究し、
政策を提案できるシンクタンクの役割はとても重要です。

また官僚が優秀だといっても2〜3年で人事異動するので、
深い専門性はなかなか身に付きません。
特にキャリア官僚ほどゼネラリストとして育成されるので、
特定の分野の専門性を身に着ける暇がありません。

外国の高級官僚には博士号保持者がけっこういるのですが、
日本のキャリア官僚で博士号まで持っている人はまれです。
そもそも博士課程で勉強してたら出世が遅れます。

シンクタンクの研究員は、たいてい学問の世界で研鑽し、
自分の専門分野の知識も深く、人脈も豊富です。
専門性の高い人材をプールできるのがシンクタンクです。

シンクタンクが政策を提案し、政党や政治家がそれを採用し、
官僚に実行させる、というサイクルが必要です。

単なる思いつきマニフェスト政策では、やっぱりダメです。
シンクタンクが調査研究を行い、現実的な政策をつくり、
それを政治の力で官僚に実行させるのが「政治主導」です。

私は自民党時代に党のシンクタンクと付き合いがありました。
自民党シンクタンクは安倍政権で大きな役割を果たしました。
そのシンクタンクも残念ながら今年の2月に閉鎖されました。

民主党もシンクタンクを持っていますが、活動休止中です。
小沢幹事長時代に予算をカットされ民主党政調が廃止になり、
民主党シンクタンクの短い歴史にほぼ幕が下ろされました。

みんなの党は予算がないので、専属シンクタンクは持ってません。
しかし、民間の政策のプロと協働して政策をつくっています。
霞が関の官僚機構とは異なる視点を持つ政策専門家と連携し、
シンクタンクの代替としているような感じです。

将来的には、民間の複数のシンクタンクと交流して、
その意見を政策に反映さられる体制をつくりたいものです。
そしていつかは党の「系列シンクタンク」を持ちたいです。
それがまっとうな「政治主導」のための王道だと思います。
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-dd4e.html


城西国際大学 客員教授 鈴木 崇弘 先生
「日本になぜ(米国型)シンクタンクが育たなかったのか?」
http://www.murc.jp/report/quarterly/201102/30.html


15. 2011年12月27日 10:47:02 : CGaB34XTl
>11. 2011年12月26日 21:54:07 : VakF4nKSH2
いやいや、Vakさんそんなことはないよ。
TVで以前見ましたよ。
地元の人とか言ってたけど

「ダム湖を造ってその周りを一大観光地にして毎日ダムの水を見て暮らしたいってのが夢なんだって、八ツ場ダムの青写真を広げて熱く騙っていた男がいたな〜」

ダムの周りに栄えた観光地ってどこかにあるんかい?
私は”寡聞にして”知らないが^^
湖の水を見て暮らしたいってんなら分かるけど、ダム湖の水を毎日見て暮らすのが夢だって、爆笑したわー!

まっ、昔は反対していた人はギョウサンいたけど、今はもうみんな引っ越してこんなのばかりが僅かに住んでいるみたいだね〜。
ま、ダムがヒ素に汚染されていたって、その水を飲む人は下流の首都圏の人達だからね、ただ眺める分には別にヒ素の水だって、実害は無いからね。
ヒ素入り水道水を飲まされる下流の人は気の毒だわ・・・・・・


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