http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/122.html
Tweet |
(回答先: 「“幸福の王子”の真実」 投稿者 新世紀人 日時 2011 年 12 月 25 日 11:24:30)
http://www.snow-man.com/html/ouji.html
思いやりとはなんでしょうか? 私はこの物語を通して、子どもたちといっしょに考えていきたいのです。病気・貧しさ・ひもじさ・寒さ・・・現代の日本のようには豊かでない社会で、人々は、また子どもたちはどのように生きていたのでしょうか?王子の銅像と小さなツバメの必死の思いは果たして何を残したのか・・・。クラシカルな名曲と美しいスライドで物語る古典童話の世界です。
--------------------------------------------------------------------------------
● あらすじ ●
むかしフランスのある地方に「幸福な王子」と呼ばれる美しい王子がいました 。
ところが突然王子は亡くなってしまい、 国民は王子の銅像を町にたてました。
ある日エジプトへ渡る途中にやってきたつばめに、王子は一晩だけ手伝いを頼みました。
王子の剣についていたルビーを
貧しいお針子に・・・ そして病気の息子を あおいであげました。
次に王子の眼の宝石を抜いて・・
一つは貧乏な作曲家へ 「サファイヤだ!これで食べ物が買えるぞ」
もう一つは、こごえるマッチ売りの少女へ 「これでお父さんにぶたれずにすむわ」
王子は両目を失いました。
秋が深まってもつばめは王子といっしょでした。
そして両目を失ってしまった王子につばめは・・
一晩中肩に止まり、エジプトのスフィンクスの周りを7周もしたとか
ピラミッドのベッドの話などいろいろな国の話をしつづけました 。
「まだまだ飢えた子どもがたくさんいる
こんどは私の金箔をはがして配りなさい」 そしてとうとううす汚れた灰色の王子に
なってしまいました。
冬が訪れ雪が降り出しました。 つばめは王子に別れを告げると足元に 落ちて死んでしまい、その時王子の心臓もはじけてしまいました。
一夜明けるとクリスマス! 子どもたちは元気になりました。
「こんな汚いものはとっとととりのぞけ!」
大臣は代わりに自分の銅像を
作らせることにしました。
王子の鉛の心臓はつばめとともに
ごみ捨て場に捨てられました。
『あの町でもっとも尊いものを
2つ持ってきなさい』
天使たちはごみ捨て場から”鉛の心臓”と
”つばめの死骸”を持ち天に向かいました。
ふたりは天国で「永遠の命」をさずかり
天国の門を守りながら幸福に暮らしました 。
この作品は、オスカー・ワイルドの原作のもとに生演奏とスライド映像・語りとでつづられる音楽絵物語です。佐藤文行が翻訳台本を書き、音楽はフォーレ作曲の「パバーヌ」をテーマにフランスの民謡や子供の歌に創作曲をまじえて構成されています。
77カットの美しいスライドは、原作に感動した浅野薫さんが描いてくれた100枚近い原画から作りました。'88年の初演以来計12回の一般公演を通じて多くの観客の涙を誘い、「犠牲的な愛」や「思いやり」について子どもたちの心に問いかけてきました。
2 81 +−
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK124掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。