http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/888.html
Tweet |
野田政権は短命 霞が関官僚がサボタージュに走り出した
http://gendai.net/articles/view/syakai/134381
2011年12月24日 掲載 日刊ゲンダイ
「内閣なんて吹っ飛んでも構わない」
ドジョウ首相が新橋で“異例”の街頭演説を予定していた一件。北朝鮮の金総書記の急死で中止になったが、「死去がなければ本気であそこで演説をする気だったのか?」と、自公政権時代の幹部が首をかしげる。というのも、演説場所には「反原発」「反野田」のグループが押し寄せ、逮捕者が出るほど騒然としていた。もし野田が演説に立っていたら危険な状況だったからだ。
「与党の幹部が街頭演説に立つ時は、危険人物がいないかどうか、警察が必ず事前チェックをしている。特に最近は、政権に批判的な市民がインターネットを通じて集まるので、ネットの監視も行っている。野田官邸にはそういう情報が入っていないのではないか」(前出の自公政権幹部)
法案をロクに通せず、党内すらまとめきれない野田政権はもう長くない――。霞が関の官僚はここへ来て、潮が引くように野田政権から離れ、サボタージュが始まっている。野田に最も協力しているはずの財務官僚も同様だ。消費増税の実現を野田に必死に働きかけながら、裏では「内閣なんて吹っ飛んでも構わない」と舌を出している。
「増税のような難しい法案をやるのは、政権が不安定な時の方がチャンス。混乱でスキが生まれるからです。財務官僚は野田政権を支えているように見せかけて、実のところ、『増税と引き換えに野田政権がツブれるなら、それでもいい』と思っているのです」(霞が関OB)
1〜3次の補正で18兆円がつぎ込まれたのに、まだその3分の1も被災地に下りていない。自治体向け手続きの滞りが原因らしいが、「どんな法律を使えば手続きを進められるか分かっているのは官僚だけなのに、官僚が動いていない」(前出のOB)。官僚は野田民主党を助けても無意味だと思っているのだ。
それでもそんな官僚を頼るしかないのが、いまの野田政権の実態。これじゃあ、国民が幸せになるわけがない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK123掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。