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18日開催の日韓首脳会談で竹島問題を取り上げなかった理由を記者団から問われた宰相NÖDÁは居直りました。「役割分担している」と。
前夜に玄葉光一郎外務大臣が外交安保担当の韓国政府高官と会談し、「抗議を伝えた」から十分だと。日本共産党や社会民主党の支持者とて絶句するでしょう。
同じ18日、細野豪志原発事故担当大臣は福島市内で、「事故全体が収まったかの様な印象を持たれたとすれば、私の表現が至らず、反省している」と記者団に釈明しました。国内外に胸を張った「事故収束宣言」の首相会見は不適切だったと認めたのです。
が、君子豹変す。翌19日、有楽町の日本外国特派員協会へ東京電力の相澤善吾副社長と共に現れた細野氏は、「福島第1原発の事故はオンサイトに於いて収束した。収束状態とはフクシマの人々を再び恐怖に陥れる事は無いという意味」と厚顔無恥にも朝令暮改。
「フクシマは新たな段階に入る。原子力安全規制の国際的な道場とする。世界各国から専門家を呼び寄せ、『国際原子力安全研修院』を来春にも設立」と発表。
以下の“珍説”も披露しました。
「100mSv以下の被曝では放射線に起因する発がんリスクは証明されていない」。
「フクシマを日本で最もがん発生の少ない県にする。これは可能だと思う」と真顔で。
「ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けない」と被災者に伝道する映像がドイツテレコム系列の公共放送ZDFで放映され、「ミスター100mSv」と嘲弄される山下俊一・福島県立医科大学副学長から“思想洗脳被曝”されたのかな?「政府が主張しているのは飽(あ)く迄も『冷温停止状態』。技術用語としての冷温停止そのものではない」。
「核燃料棒が現在、何処に在るか判らない。何処に在るにしても、掛け流した水や気化した水蒸気等のデータから、核燃料は安定的に冷却出来ている」。前原“口先番長”、枝野“詭弁番長”の資質を兼ね備え、“二股番長”の「認定」をトンデモ「と学会」から受けたとも噂される細野氏の発言です。
とまれ、宰相NÖDÁは、民主党御家芸な労働組合的「動員」とは凡そ無縁な、通りすがりのサラリーマンやオフィスレディが、ネトウヨ青年や生活クラブ主婦と共に「原発いらない」「逃げるな」「解散しろ」コールを期せずして繰り広げた新橋駅頭へ何時、出直し演説に赴くのでしょうか? 連立与党の片隅で僕が“諫言”し続けるも相変わらず馬耳東風な政権が、「ちょっち」心配です。
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