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長渕の防衛省ライブに異議あり。
あの自衛官たちの大合唱には悪寒が走った。自らが社会的に認められた感慨に酔っている感じだ。実に気持ち悪い集団意識に満ち溢れている。
そして、それを好意を持って報道するマスコミ。それが、アイドルや演歌歌手の野外キャンプの慰労コンサートならわかる。
しかし、市ヶ谷の防衛省のホールで防衛大臣と幹部の肝いりで行われたことが問題なのだ。そして、何よりあの空気の危険さに気がついた御仁はたくさんいただろう。
あの空気こそ、同期の桜に酔いしれた軍国主義と同じ種類のものだからだ。それが、ドイツのラインの守りでもソ連の労働歌でも同じことだ。
だが、あの中に何人被災地に派遣された隊員がいただろうか。将校は山ほどいただろうし、幕僚どもも除きに行っただろう。
日本のブルーススプリングスティーンを気取る大麻逮捕暦を持つ長淵の自衛隊慰労活動もかなり右よりの政治姿勢のバイアスがかかっているように思える。ためしにグーグルで写真検索してみてほしい。日の丸をバックにいきがっている長淵の姿に恥じ入るだろう。
それを利用する一川も居座らず速く辞任すべきだ。沖縄の件への判断はともかく、この件で一川の本性が垣間見えた。やつはのぼせあがった確信犯だ。
こんな国家意識高揚は震災の疲弊した社会を右傾化させる要因になる。関東大震災後の社会不安が軍部独走につながっていったように。
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