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小沢氏、橋本大阪市長と日本全体を一気に変えると宣言
http://31634308.at.webry.info/201112/article_21.html
2011/12/20 22:16 かっちの言い分
大阪市の橋本市長が20日、市の業務をやる前に、与党及び野党の重要人物と、大阪都構想の政府法律を変えるための理解と支持を取り付けるため、相次いで会談を持った。
橋本氏は前日には与党の前原氏と会談しているが、真打は小沢氏との会談だろう。以下の記事を読むと、小沢氏は他の会談者とは一線を踏み込んだ言い方をしている。
小沢氏、橋下市長に「日本全体を一気に…」と
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111220-OYT1T00777.htm?from=main4
小沢氏との会談には、原口一博元総務相が同席した。会談で橋下氏は、「民意は古いしくみを壊すことを選択した。小沢さんの力を借りて、(都構想実現に向けた)法案の整備を後押ししてほしい」と要望した。
小沢氏は「地方から日本を変えるため、民意は過去との『非連続』を期待したのだろう。民主党も2年前に国民に非連続を期待されたので、原点に戻らなければならない」としたうえで、都構想実現に向け、「(地方自治法改正など)基本法をまとめたものが必要で、自分たちも協力したい。日本全体を一気に変えることも必要だ」と応じたという。
小沢氏は、特異な言い方をしている。つまり、民意は過去との『非連続』を期待したのだと。『非連続』という言い方は、小沢氏から初めて聞く言葉である。今までは改革、変革などの言い方はよく聞いたが、『非連続』とは、従来を基礎に置いた変革ではなく、従来の路線の延長でもなく、従来とは繋がっていない路線と言い切っている。
この考えは小沢氏が中央集権の霞が関から権限を地方に移すということに相当する。その都構想実現に向けた地方自治の基本法を提出することに協力すると述べた。この言い方は与党執行部の支持より1歩も2歩も先をいっている。小沢氏の地方分権と橋本氏の大阪都構想は、多くの共通点がある。橋本氏は、生活保護政策についても痛烈に国の政策を批判する。地方が生活保護費を負担するなら、その負担にふさわしい発言(関与)をみとめろという。また現在の年金制度もめちゃくちゃに批判している。
小沢氏は『日本全体を一気に変えることも必要だ」』と述べた。これも踏み込んだ言い方である。小沢氏にとっては橋本氏は強力なパートナーと映るだろう。橋本氏にとっても、、小沢氏は有力なパートナーとして利用出来ると思っているだろう。小沢氏は来年総選挙があり得ると述べているが、野田政権が続くほど、昨日の街頭演説の際の怒号を発した国民の鬱積感はさらに増大する。その溜まった不満が大きくなる程、小沢氏、橋本氏にとって大きな起爆剤となって返ってくる。
橋本氏は関西電力の大株主を利用して、脱原発の姿勢を打ち出している。これも従来の国政の『非連続』に相当する。
橋下大阪市長:脱原発に強い姿勢表明 関電株主総会に向け
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111220k0000m010011000c.html
関西電力の筆頭株主である大阪市の市長に就任した橋下徹氏は19日、記者会見で脱原子力発電に向けた関電の株主権行使について「行使すると言って当選したから、6月の株主総会に向けてやる」と発言、改めて脱原発に向けて強い姿勢を示した。関電は発電電力量に占める原発の比率が約5割と、全国10電力の中で一番高い。
橋下市長は「原発は株主にとって大変なリスクがある。関西府県民の暮らしを守るためには、今の原発体制を変えなければいけない」と強調した。
この発言は、他の原発保有の自治体と一線を画している。橋本氏は自分の政策を推し進めるため、国政にも維新の会の議員を出してくるだろう。小沢氏をもってしても、今の民主党の看板では総選挙をやっても先日の街頭演説の怒号に示されているようにボロ負けするだろう。
これが先日、壊し屋の小沢氏に、橋本氏を「壊し屋」と言わせた所以である。
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