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“ペテン”野田内閣、原発どこが収束だ!国民をバカにするな
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111217/plt1112171439005-n1.htm
2011.12.17 夕刊フジ
野田佳彦政権が16日、東京電力福島第1原発事故の「収束」を宣言した。しかし、原子炉の中は見えず、周辺地域の除染は進まず、避難民は帰れないまま。細野豪志原発担当相(40)は同日夜の会見で、記者の質問に要領を得ない回答を続けて“火だるま”となりながら、テレビ番組を優先して途中退席。この日の“収束宣言”には、内外から一斉に「どこが収束だ」との大ブーイングが噴出している。
細野氏は会見で「事故収束は極めて難しいと考えていた。日本が瀬戸際でとどまった大きな日と思う」と胸を張った。
三省堂国語辞典によれば「収束」とは「しめくくりをつけること」とある。本当に事故はしめくくられたのか。質問もこの表現に集中した。
細野氏は「工程表は『事故の収束に向けた道筋』となっている。『冷温停止状態』が実現されたから『収束』だ」と述べた。しかし、「冷温停止=事故収束」とは書いていない。この点を詰められても細野氏は「あんまり言葉尻をとらえないほうがいいと思う」と正面から答えなかった。
しかも質疑が続く中、細野氏はNHKの番組に出演するため退席。記者からは「国民への背信行為だ」と罵声が飛んだ。
2006年、細野氏は元タレントの山本モナさんとの路チューを報じられた際、ホームページに「深く反省しております」とするコメントを出したが、報道陣が具体的な事実関係を聞いても「コメントの通り」を繰り返していた。質問から逃げる体質は変わっていないのか。
ともかく収束宣言への視線は厳しい。
小出裕章京都大原子炉実験所助教(原子核工学)は「なんてあきれた人たちなんだ」とし、「炉心が溶け落ちて圧力容器の底を抜いて出ていき、どこにいったか分からない。誰もその状態を見に行けないし、測定器すらない。そんな状態で冷温停止もへったくれもない。溶けた炉心が地下水と混ざれば、どこまで拡散するか分からない。せめて炉心と地下水が接触しないような防護壁を作るなどしてから宣言すべきだ」と話した。
米ニューヨーク・タイムズは電子版で「現実を無視した宣言」とする専門家の見方を伝えた。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏も「成果を強調することで、政府や国会の事故調査委員会を牽制したのだろう。ただ、みんな無理があると見透かしている。妙な自画自賛をするのではなく、真摯に説明したほうがいい」と話している。
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