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私が橋下徹のブレーンであったらこう助言する
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2011年12月17日 天木直人のブログ
大阪ダブル選挙における勝利とともに、すっかり政治報道の
主役になった橋下徹大阪市長。
連日のようにメディアに呼ばれて質問を受けている。
おそらくこの現象は当分続くだろう。
それどころか週明けにも晴れて大阪市長として活動を開始すれば,
さらに加速するだろう。
橋下徹とメディアのやりとりを聞きながら私は感じ取った。
一見してメディアは橋下を持ち上げているようだが決して
そうではない。
彼は既存支配体制への挑戦者だ。
だから権力側についているメディアは、やっかみもあって警戒的だ。
橋下が自分たちの側につくかどうかを見極めるまではお手並み拝見
ということだ。
その一方で左翼は橋下を独裁者呼ばわりして敵対し続ける。
つまり、橋下は右(既存支配体制)からも左(護憲勢力)からも
警戒、反発されているのだ。
失敗すれば、それみたことかと手ぐすね引いているのだ。
これに対し橋下はいまのところうまくやっている。
自分はあくまでも大阪市長だ、大阪市議会では維新の会は少数
政党だ、平松票は自分に対する批判票と受け止めている、などなど、
謙虚な対応に終始している。
国政の大きな問題については巧妙に明言を避けている。
しかし問題はこれからだ。
国政の主要課題についての意見を求められる場面が増えていく。
いつまでも曖昧なままにしておくわけにはいかない。
果たして彼は「正しい政治家」として成長していくのだろうか。
私が橋下徹のブレーンならためらいなくこう助言するだろう。
「日本国憲法を尊重する政策、政治を実現する」、その一言を
一刻も早く明言せよ、と。
消費税増税是か非か
TPP賛成か反対か
原発賛成か反対か
辺野古問題を含む在日米軍基地問題と憲法9条をどう考えるか
弱者切り捨ての小泉新自由主義か弱者に顔を向けた共生主義か
君が代、日の丸問題をどうとらえるか
中国、韓国との過去の歴史にどう向かい合うか。
公務員改革なのか公務員たたきなのか
中央集権か地方分権か
などなど国論を二分する問題。
それらはすべて、憲法9条を含め、憲法を尊重するか改憲を目指
すかによって答えが決まる。
橋下徹が護憲を最優先すると明言し、それを実行するのなら誰も
橋下徹を超えることはできない。
それができなければ橋下はただの独裁者ばかいの食わせ者だ。
日本を変えることなどとてもじゃないができない。
はたして橋下はそのことに気づくだろうか・・・
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