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増税阻止へ「数」誇示 小沢氏、署名集めで首相に圧力
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201112140068.html
'11/12/14 中国新聞
民主党の小沢一郎元代表が、消費税増税を掲げる野田佳彦首相への圧力を強め始めた。支持グループ議員は増税反対の署名集めを本格化。小沢氏自身も配下の議員と連日のように会合を開く。党内最大勢力を擁する「数の力」を誇示し、首相に方針転換を迫る戦略だ。
「署名集めはどんな状況だ? 官邸にしっかり伝えてくれ」。12日夜、都内の中華料理店。小沢氏は、党執行部の一員でありながら署名集めを主導する側近の鈴木克昌筆頭副幹事長に対し、同調者の広がりを首相サイドに伝達するよう指示した。
小沢氏は11月末からは系列議員のパーティーへ頻繁に出席。グループ議員との夜の会合も続けており、決まって「いま消費税率を上げるのはまずい」と増税反対論を展開している。
反対勢力をじわじわと拡大し包囲網を築くのは、小沢氏の常とう手段だ。6月の内閣不信任決議案採決に備えて署名集めに取り組んだほか、8月末の党代表選前にはグループ会合を重ねた。今回も衆参合わせて100人を超える勢力を見せつけ、首相に翻意を促す。
若手議員は「署名は既に100人超。これを無視すれば法案は通らない」と、増税関連法案採決での造反も辞さない構え。小沢氏は13日の政治資金パーティーで「野田政権を最後まで支えたい」と強調する一方、「大阪維新の会」の橋下徹代表と連携する可能性に言及し、首相をけん制した。
小沢氏は、民主党が増税を掲げて衆院選に臨めば大敗すると懸念。増税関連法案の成立と引き換えにした野党との「話し合い解散」など、早期の衆院選回避を最優先する。
グループ内には「首相が増税の旗を降ろさないなら離党しかない」とはやる若手もいるが、小沢氏は自重を要求。しかし11日には「(反対意見が)聞き届けられない場合には、どうしたらいいか考えなくてはいけない」と「野田降ろし」や離党に含みを持たせ、首相の対応を見極めて「次の一手」を探る方針だ。
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