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中国は今後も軍拡と周辺国への不法侵入を繰り返し、アジアの釣り師として兵器産業に貢献していくだろう。
中国はアジアの半分の国々と国境を接しているのである。中国と国境を接してないのは
イスラエルと対立関係にある中東の国だけである。
兵器産業としては中国の存在はイスラエルと並び、中華大明神として奉らなければならないだろう。まさに中国様様である。
イルミナティは中国でも北朝鮮でも国民の為になる提言をする者に限って寄ってたかってリンチにかけ、
抹殺してきたからこそ今の経済の歪みがあると考える。
しかし、私は兵器産業に洗脳されているという批判された事は正しいと思う。
日本と周辺国が軍需産業のカモになっているという事を考えると、中国に敵対するだけではアジアの国は兵器産業と金貸しに奪われるだけだ。
(オバマは今後中東よりアジア重視を明言し、米軍が更に東アジアにシフトしていく可能性が強い)
逆に中国・北朝鮮が安定化して周辺国と友好関係になれば、アジアは非常に大きな力を発揮する。
中国や北朝鮮がやくざの役割をするからこそ、米軍の力の必要性を感じて自民党タカ派を喜ばせる風潮が高まるのである。
中朝両国が簡単に民主化する訳ではないが、中朝の何が問題かは冷静で客観的にとらえる必要がある。
ネトウヨは問題解決を拒否し、「中国人だから」「朝鮮人だから」という事で対立永久化は必然だと主張する。
しかし、それではいつまで経っても日本も周辺国も対米従属から抜け出す事は出来ないのである。
在特会や2ちゃんねるのように、敵を敵として認定するだけでは利益になるものは生まれない。
自衛官や外交官をスパイする敵を味方に変えるにはどうすればいいか、こういう考察を日本政府が本格的にやってきたとは思えない。
相手を国益に合致するように変えるのが外交戦略だ。確かに中国も北朝鮮も難しい相手だが、
それを考えるのが政府の仕事だと思う。
米英にとって国際社会は謀略が当たり前である。自分達が世界最大の謀略家だからだ。
日本・ネトウヨは戦争するか仲良くするか、親日か反日か二者択一である。それでいいように利用されてきた。
中朝は丁々発止のインテリヤクザのような連中ではあるが、まさにこれと一歩も引かずに
外交戦を闘い抜く事でこそ、日本は太平洋戦争敗戦の境地を超えることが出来ると思う。
日中国交は田中角栄によって開かれたが、今の日中関係はまだほんの入り口でしかない。本当のマラソン交渉はこれからだ。
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