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「早まったことするな」 小沢一郎氏、若手の離党の動きにクギ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111212/stt11121218350007-n1.htm
2011.12.12 18:34 産経新聞
民主党の小沢一郎元代表は12日、国会内で小沢グループの若手議員らと面会し、同グループ内に離党を模索する議員がいることに対し「早まったことはしてはいけない。勢いだけではダメだ」と語った。
野田佳彦首相が意欲を見せる消費税率引き上げについては、当面は党内議論を見守り、首相の「本気度」を確かめる意向を示した。
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支持率急落 そして小沢氏が気にするのは…
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111212/stt11121223570013-n1.htm
2011.12.12 23:56 産経新聞
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、野田佳彦首相の増税路線と「問責閣僚」死守の姿勢に厳しい評価が下された。「正心誠意」をモットーとする首相に対する失望が顕著になるとともに、自民党を含む既成政党離れも加速。それと反比例するように新勢力の橋下徹・次期大阪市長への期待が高まる。永田町が混迷を深める中、早期の衆院解散・総選挙や政界再編を望む声がにわかに強まっている。(斉藤太郎)
「首相は進軍ラッパらしきものは吹いているが、国民との契約違反だ」
民主党の小沢一郎元代表は11日の記者会見で、首相の消費税増税路線をあからさまに批判した。
自らの復権をにらむ政局的な思惑があるにせよ、2年前の政権交代の立役者がこう言うのだから、世論の55・3%が「消費税増税=公約違反」とするのも無理もない。増税自体には56・8%の理解があるのに、関連法成立前の衆院解散を求める声が計65・3%に上るのも、この「約束破り」に世論が敏感に反応しているからにほかならない。
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それでも首相は、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革の素案を年内に取りまとめる方針を崩さない。藤村修官房長官は記者会見で「8月の党代表選挙で、首相は他の候補者と違って一体改革を強調した。不退転の決意だ」と増税反対派を牽制(けんせい)した。
だが、今回の調査で消費税率引き上げを「適切」とした回答を支持政党別に分析すると、民主党(69・4%)と自民党(61・9%)が突出して多い。次期衆院選は「民主と自民が増税容認の票を食い合って大負けし、みんなの党と共産党、国政進出した場合の『大阪維新の会』の増税反対勢力が大勝する」(政務三役)との見方がもっぱらだ。
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民主党と自民党の政党支持率は、野田政権発足直後の9月に22・4%と22・7%だったが、今回は18・0%と19・7%に漸減した。
二大政党が低迷する中、大阪維新の会代表、橋下氏の人気は高まる。共産党と社民党を除くすべての政党支持者の間では「橋下氏の国政進出に期待」との回答が半数を超える。
閉塞(へいそく)状態の打破を模索し、自民党の森喜朗元首相は12日の同党議員の会合で「民主党が左の思想の議員を切れば、大きな再編ができる」と言及。民主党の前原誠司政調会長は講演で「解散・総選挙を求める野党が真摯な議論に応じなければ、最終的には首相が判断する。日本の政治は大きく変わる可能性がある」と解散風を吹かせた。
忍び寄る解散の足音におびえ、離党に活路を見いだそうとする民主党議員もいるという。しかし、小沢氏は12日に面会した若手議員を「早まったことはするな」と制すると、中堅議員との夜会合では大阪維新の会の動向に目を光らせ、こうつぶやいた。
「あの動きというのは、非常に注目していく必要があるな…」
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