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田中真紀子とケンカしたあのヒゲ元外務次官がTPP特別代表
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2011/12/9 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
まさかアメリカの手先じゃあるまいな
TPP推進派が、とんでもない裏工作をしていたことが発覚した。
アメリカ通商代表部のカトラー代表補が、日本政府のOBから「日本にガイアツをかけて欲しい」と要請されたと暴露したのだ。数人で訪ねてきて「すこしガイアツをかけて、TPP参加が日本にとってよいことであると伝えてもらえないか」と頼んだという。東京新聞がワシントン発で報じている。
これまでTPP推進派は、「TPPに参加しないとアメリカとの関係が悪化する」などと訴えてきたが、自分たちでアメリカに言わせていたのだから、マッチポンプそのものだ。
「日本の政治家や官僚が、国内を黙らせるためにガイアツを利用するのは昔からです。日本人は、アメリカの威光に弱いですからね。とくにTPPは、経済的なメリットがほとんどないので、外交上のメリット、デメリットを強調しないと、国民を賛成に誘導するのが難しい。TPP推進派がやりそうなことです。どうせ、外務省か経産省OBあたりの仕業でしょう」(外交関係者)
さすがに、政界でも「あれは誰だ」と問題になっている。
そういえば「TPP特別代表」に外務省OBの野上義二元事務次官(69)が内定したが、まさか野上元次官も裏工作に関わっているのか。
「もともとTPP特別代表の本命は、薮中三十二前外務次官でした。しかし、駐米大使になりたい薮中さんは、アメリカと対峙したくないと断ったといわれています。野上さんは小泉政権時代、田中真紀子外相と刺し違えて次官を辞任した人物。裏で暗躍するタイプではありませんけどね……」(外務省事情通)
推進派が裏工作までするなんて、いかにTPPがいかがわしいか証明している。
◇
日本政府OB TPPで“ガイアツ”要請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011120402000049.html
2011年12月4日 東京新聞 朝刊
【ワシントン=久留信一】「日本の元政府関係者からガイアツを頼まれた」。米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は二日、環太平洋連携協定(TPP)への日本の参加問題で、日本政府OBからの働き掛けがあったことを明かした。
野田佳彦首相が、TPP交渉参加に向けて関係国と協議に入る方針を表明した十一月十一日までの国内協議の最中、数人の元日本政府関係者が訪ねてきて同代表補に「少しガイアツをかけて、TPP参加が日本にとってよいことであると伝えてもらえないか」と、TPP参加を日本に促す働き掛けを求めたという。代表補は、関係者の具体名は明らかにしなかった。
同代表補は要請について「日本経済の将来にかかわるような大きな決定に、通商相手国がどうこう言うべきではない」との判断を強調。「米政府は日本の国内協議に一切介入しなかった。決定は日本自身の決断だ」と述べた。
野田首相の交渉参加表明については「勇気があり、歴史的な声明だった」と評価する一方で「米政府としては決定は必ずしも簡単なものではなかったと認識している」との見方を示した。
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