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http://shunminchawa.seesaa.net/article/239532894.html
春眠茶話
枝野幸男経産大臣は、12月2日に日本外国特派員協会主催で記者会見を開いている。
そこで、今後の日本の通商と国内の経済を発展させるための重要な課題について話している。
枝野は、円高で苦境にある日本経済だが、だからこそ強い円に見合う強い日本経済をつくると宣言した。大量生産低価格で売れる時代はとうの昔に終わっているのだから、経済システムそのものを転換する必要があると訴えている。
安いから売れるではなくて、高くても買いたいと世界の人々に思われる製品開発の支援に向けて政府は舵を切る。
そのために、需要創出と創り出した需要の取り込みに主眼を置いた政策を遂行する。
彼は政策について3点に分けて説明した。
一つ目が内需を創り出す新産業分野への集中だ。少子高齢化のためのヘルスケア、従来の原発や火力に代わる新しいエネルギー産業、日本の伝統的な価値を生かすクールジャパンの3つの産業を育成する。
この新産業分野が育てば、それだけで実質GDPを1.3%押し上げることになる。
イノベーションと需要のサイクルを円滑にするために雇用拡大による世帯の所得アップも重視する。
中小企業の雇用を活性化し、新産業に見合った柔軟な働き方を支援し、伸びる可能性の大きい女性と高齢者の雇用を生み出す施策をとる。
二つ目は、グローバル市場の需要の取り込みで、鉄道やスマートグリッドのようなインフラ輸出、日本の伝統文化力を生かしたクールジャパン、中小企業の海外進出支援などで、拡大する世界市場の需要を獲得する。
そのためには積極的に巨大市場を持つ国・地域との経済連携を強化する。
最後は、エネルギー生産性の向上で、省エネルギーと再生可能エネルギーを柱とした新しいエネルギー政策を来夏までにまとめる。
立ち上げの早い省エネルギーに重点を置き、単なるエネルギー使用量削減ではなくて、生産を増大させながらエネルギー使用量を増やさないという効率の向上で臨む。
今回の外国特派員協会での記者会見は、枝野と日本の経済産業政策を世界に向けてアピールするにはまあまあ成功した。
それは外国プレスの枝野への対応にも現れていた。
*オリジナル尊重のため、後の全文は以下をご覧ください。
http://shunminchawa.seesaa.net/article/239532894.html
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