http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/361.html
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原子力協定採決で小沢グループ議員の行動は「造反」などではない、これぞ正義の行動だ!!
http://31634308.at.webry.info/201112/article_9.html
2011/12/08 22:05 かっちの言い分
以下の記事は、TVなどマスコミ報道等では全く取り上げられていない。読売新聞が、小沢氏グループの動きを注視しているので以下の動きを掲載していると思われるが、その動きがわかり助かる。
小沢グループ議員、続々造反…原子力協定採決で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20111206-OYT1T01150.htm
日本とベトナムなどとの原子力協定の承認案を巡る6日の衆院本会議での起立採決の際、10人を超える民主党議員が反対や退席などをして造反した。
造反者には小沢一郎元代表グループの当選1回の議員が目立ち、平野博文国会対策委員長は6日の記者会見で造反者の処分を検討するとした。
小沢元代表は本会議を欠席した。元代表側近は「元代表に造反の意思はなく、グループとしての指示もない」としている。
採決で反対した同党の京野公子氏(小沢グループ)は「原発を輸出しても事故が起きたときに解決できない」と語った。石田三示(同)、川内博史(鳩山元首相グループ)、斎藤恭紀(同)各氏らは採決前に退席した。石田氏は「信念で反対(の意思表示を)した」とし、斎藤氏は「党内で十分に議論されておらず、認められない」と語った。
(2011年12月7日00時34分 読売新聞)
上記の記述には、小沢氏グループの第1回生が執行部の案に『造反』したとある。小沢氏自身も欠席したらしい。京野公子氏(小沢グループ)は「原発を輸出しても事故が起きたときに解決できない」と語ったという。石田氏は「信念で反対(の意思表示を)した」とし、斎藤氏は「党内で十分に議論されておらず、認められない」と語ったという。
野田執行部は、これを造反として処分を検討するという。何たる愚行か?本当に頭がどうかしている。むしろ、この行動を褒めてやらなければならない。あれだけ、安全、安全、安全と豪語して原発が、いとも簡単に全ての原発が大事故を起こし、日本中がこれだけ困難な状況に陥っているのに、その原発を無垢な国に金儲けのために輸出するという。
京野氏の言うことが真実である。2度あることは3度ある。3度あることは4度ある。事故は必ず起きるものである。確率ゼロに出来ない。飛行機事故、火災事故などはその時、その場で最小限で済ますことが出来る。
しかし、原発だけは、対処出来ないし、どうしようもなくなる。一度、事故が起これば、国中が被害を蒙り、自国だけでなく、陸続きのベトナムなどは隣国まで直ぐに被害が拡散する。それも、火災事故などは1、2日で終わるが、原発は一声数十年、百年単位で対策が必要である。こういうものを営利のために輸出してはいけない。二度の核の被害でたくさんである。日本が加害者に決してなるべきではない。
さらに言えば、事故が起こらなくても、原発の核廃棄物の処理、管理が未来永劫続く。少なくとも千年単位で管理が必要である。そんな核廃棄物を日本と同じよう狭いベトナムなどに課するべきではない。その時には、輸出した日立、東芝が存続しているはずはない。だれが面倒を見るのだ。子々孫々の話だる。
核の被害を2度も受けている日本はそんなことはしていけない。
上記に書かれた小沢氏グループの議員は、決して「造反」などではない。正義の行動と評価すべきである。
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