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http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/techinsight/2011/11/post_1988.html
テレビ番組『ここがヘンだよ日本人』で一躍有名になり、現在は母国西アフリカ・ベナン共和国で学費に悩むアフリカの学生のため小学校の設立など教育の普及に奔走している、タレントのゾマホン・ルフィン(47)。この度長年の功績が認められ、ベナンの駐日大使になることが決まったようだ。
『ここがヘンだよ日本人』出演時、強烈なキャラクターで一躍人気者となったゾマホン。その後本格的にタレント活動を始めるのだが、収入のほとんどをベナン共和国の社会福祉に役立てているそうだ。
教育熱心で厳格だった父親は貧しい生活の中から、当時は有料だった小学校にゾマホンら子供たちを通わせたという。ゾマホンのホームページ『zomahoun.com』には尊敬する父の写真と共に、「学校に行かなかったら、日本に来ることが出来ませんでした。感謝の気持ちで、胸がいっぱいです。」と書いている。その父親はゾマホンが15歳の時他界し生活はさらに厳しくなったが、勉強が好きだった彼は努力を重ね非常に優秀な成績で、国立ベナン大学に合格を果たす。
中学時代に授業で教わったことがきっかけで、日本に興味を持っていたというゾマホン。働きながら国立ベナン大学を卒業、その後国費留学で中国の大学で修士学位を取得。そこで知り合った日本人のつてを頼り、昔から興味のあった日本へと渡ったのである。なおゾマホンは日本でも日本語学校や、上智大学大学院で勉学に励んでいる。どんなに貧しくても仕事で忙しくなっても、彼は学ぶことをやめなかったのだ。
フリーアナウンサーでゾマホンと同じオフィス北野所属の江口ともみが、11月26日付の自身のブログ『MOMI DIARY』で「ゾマホンが、ベナンの駐日大使となることが決まったそうです。」と報告している。「来年の認証式で、天皇陛下の前に出て大丈夫かな。」と心配しつつ、公人となるゾマホンを喜んでいるようだ。
ゾマホンは私財のほとんどを、ベナン共和国の教育や医療などのためになげうっている。彼の活躍で正式に日本とベナン共和国の国交が樹立し、日本にベナン大使館が設立された。そして今ゾマホンが駐日大使に就任する。どんなに喜んでいるだろうか。これからのゾマホンのさらなる活躍を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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