http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/330.html
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大阪維新の会が大阪府議会に提案している教育基本条例案について、文部科学省が地方教育行政法に抵触するとの見解を示したことが分かった。「知事が教育目標を設定する」とした部分について、見解では知事の権限は大学や私立学校などに限られるとし「知事の権限に属さない教育目標の設定はできない」などとしている。府教委は7日の府議会教育常任委員会でこの見解を示し、維新に見直しを求めた。
府教委は条例案が提案された9月、文科省に条例の適法性を問い合わせており、今月5日に回答があった。条例案では知事が府教委との協議を経たうえで府立高校などが実現すべき目標を設定することを定め、府教育委員が目標実現を果たさない場合は知事が罷免できるとしている。
松井一郎知事は7日の記者会見で「あくまで見解で、(修正案づくりに)影響するものではない」との認識を示した。【田中博子】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111208ddm002010089000c.html
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「知事が教育目標を決定し、教育員会に守らせる」 などは教育基本法で禁じられている「教育への不当な介入」に当たる。教育が時の政治家の意向に左右されることがあってはならない。教育基本法の規定は、戦前・戦中の軍国主義教育に対する深い反省から生まれたものだ。
新自由主義的手法の信奉者であるハシシタは、教育に「競争原理主義」を持ち込もうとしている。すでに破綻が明らかとなった「競争原理主義」の教育現場への導入をハシシタが強行しようとすれば、大阪の教育現場は大混乱に陥るだろう。
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