http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/329.html
Tweet |
小沢氏、脱法性を認識か 旧新生党の「迂回献金」疑惑 元秘書が陸山会法廷で証言
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111208/crm11120801070003-n1.htm
2011.12.8 01:07 産経新聞
民主党の小沢一郎元代表側が平成21年の衆院選にあたり、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から3億7千万円の寄付を受け、迂回献金の疑いで刑事告発されていた問題で、小沢氏が会計事務担当の秘書に資金移動の可否を事前相談し、「直接では上限額があるので、他団体からであれば」などと迂回を示唆する回答を得ていたことが7日、分かった。資金移動に小沢氏の意向が大きく関わり、脱法性を認識していた可能性が浮上した。
同日、東京地裁で開かれた資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる小沢氏の公判で、池田光智元私設秘書(34)=1審有罪、控訴中=が証言した。
政治資金規正法では、政治団体間の寄付の上限を、年間5千万円までと規定している。小沢氏側が、除外規定のある政党支部「民主党岩手県第4区総支部」を介して、3億7千万円を陸山会に移したことは同法に違反するとして、市民団体が今年2月、小沢氏らを東京地検に刑事告発していた。
公判で池田元秘書は、検察官役の指定弁護士から3億7千万円について「小沢被告から相談を受けたか」と問われ、「(小沢氏から)『改革フォーラム21から陸山会に寄付ができるか』というような話があり、直接では上限額があるので他団体からであれば、という説明をした」などと答えた。
政治資金収支報告書によると、改革フォーラムは衆院が解散した21年7月21日、総支部に3億7千万円を寄付。翌22日、同支部が陸山会に同額を寄付した。陸山会はこの前後に、民主党候補計91人側に計4億4900万円を選挙資金として配った。
告発した市民団体「政治資金オンブズマン」共同代表で、神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「発言内容からも、小沢氏が旧新生党の資金を私物化していたことは明らか。上限規定があることを秘書から伝えられており、違法性を認識していた可能性が高い」としている。
◇
陸山会事件の第7回公判の証人尋問で、池田元秘書は、16年の土地代の支出を17年分の収支報告書に記載することについて「(小沢氏に)説明したことはありません」と共謀を否定した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK123掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。